東向きの和室をリビングダイニングにリフォーム!暗い床の色を活かす明るくておしゃれな空間づくり

リフォームで和室(約5畳)を辞めリビングダイニングに繋げようと思っています。東向きの部屋でフローリングの床の色が濃い茶色のせいか日中いつも暗い感じがします。でも床暖房があるので、張り替えることはできません。暗い感じが気になるので、半分は白っぽい絨毯をひいてます。新しいフローリング部分は思い切って白のタイルとかにしたらおかしいですか?小さい窓がある部屋なので明るくなるとは思うのですが、同色の方が自然でしょうか?

暗い床と明るい壁・床材の組み合わせ:リフォームにおける色の効果的な活用法

東向きの5畳の和室をリビングダイニングにリフォームし、明るく開放的な空間にする計画とのこと、素晴らしいですね!濃い茶色の床と、小さい窓という条件下で、明るさを取り入れつつ、おしゃれで居心地の良い空間を作るための具体的な方法を一緒に考えていきましょう。

現状、濃い茶色の床と白っぽい絨毯の組み合わせで、明るさへの工夫をされているとのことですが、新しいフローリング部分に白のタイルを採用することに迷いがあるようです。結論から言うと、白のタイルは有効な選択肢です。ただし、ただ単に白のタイルにするのではなく、床材の素材感や、全体のインテリアデザインとの調和を考慮することが重要です。

白タイルを採用するメリットとデメリット

まず、白タイルを採用するメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

* 圧倒的な明るさ:白は光を反射する性質があるため、暗い部屋を明るくする効果が非常に高いです。特に東向きの部屋は、午前中の日差しを最大限に活かすことができます。
* 清潔感:白は清潔感を与え、空間を広く見せる効果があります。
* デザイン性の高さ:白タイルは、様々なインテリアスタイルに合わせやすく、モダン、シンプル、ナチュラルなど、多様なデザインに対応できます。

デメリット

* 汚れが目立つ:白は汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、こまめな掃除が必要になります。
* 冷たさを感じる可能性:タイルはフローリングに比べて冷たさを感じやすい素材です。床暖房があるとはいえ、冬場は足元が冷える可能性があります。対策として、厚手のラグやカーペットを敷くことをおすすめします。
* 施工費用:タイルの施工は、フローリングに比べて費用がかかる可能性があります。

白タイル以外の選択肢と、色の効果的な組み合わせ

白タイル以外に、明るい空間を実現するための選択肢も検討してみましょう。

* 明るい色のフローリング:床暖房対応の明るい色のフローリング材も存在します。白ほどではないですが、明るさを確保できます。オークやメープルなどの明るい木目調がおすすめです。
* 白と茶色の組み合わせ:既存の濃い茶色の床を活かし、白の壁や家具と組み合わせることで、コントラストを生み出し、洗練された空間を演出できます。
* 色の効果的な配置:壁や家具の色を調整することで、空間の明るさをコントロールできます。例えば、壁を白や淡い色にすることで、光を反射し、部屋全体を明るく見せることができます。

具体的なリフォームプラン例

いくつか具体的なリフォームプラン例を提案します。

プラン1:白タイルとナチュラルなインテリア

* 床:白タイル
* 壁:白を基調とした淡い色のクロス
* 家具:木製の家具やラタン家具など、ナチュラルな素材のものを選ぶ
* カーテン:白やアイボリーなどの明るい色のカーテン

プラン2:白タイルとモダンなインテリア

* 床:白タイル
* 壁:グレーやベージュのクロス
* 家具:シンプルなデザインの黒い家具やグレーのソファ
* カーテン:グレーやブルーなどの落ち着いた色のカーテン

プラン3:既存の床を活かしたリフォーム

* 床:既存の濃い茶色の床
* 壁:白を基調としたクロス
* 家具:明るい色の家具や、鏡を使ったインテリアで光を反射させる
* カーテン:白や明るい色のカーテン

専門家の意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、東向きの部屋で床が濃い茶色という条件下では、白タイルは有効な選択肢と言えるでしょう。ただし、白一色にするのではなく、他のインテリアとのバランスを考慮することが重要です。例えば、白タイルと濃い茶色の家具を組み合わせることで、メリハリのある空間を作ることができます。また、白タイルの冷たさを軽減するために、ラグやカーペットを敷くことも重要です。

まとめ:明るさとデザイン性を両立したリフォームを

5畳の和室をリビングダイニングにリフォームする際に、暗い床の色をどのように活かすか、そして明るさを確保するかが重要なポイントとなります。白タイルは、明るさとデザイン性を両立できる有効な手段ですが、デメリットも考慮し、全体的なバランスを考えて選択することが大切です。

今回ご紹介したプラン例や専門家の意見を参考に、あなたにとって最適なリフォームプランを見つけてください。そして、明るく、快適で、そしてあなたらしい素敵なリビングダイニングを実現してください。

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