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東京都内同棲スタート!初期費用内訳と予算検討
2年後の3月、東京都内で同棲を始める予定とのこと、おめでとうございます!家具家電を一新してのスタートとなると、初期費用は大きくなりますね。60~70万円の予算で、余裕を持った引越しを実現できるか、詳しく見ていきましょう。
1. 家賃と初期費用
家賃が7.5万円~9万円の物件を検討中とのこと。東京都内では、この価格帯は比較的リーズナブルな部類に入ります。しかし、初期費用は家賃の数ヶ月分がかかることを理解しておきましょう。
- 敷金:家賃の1ヶ月分~2ヶ月分(物件によって異なる)
- 礼金:家賃の1ヶ月分~2ヶ月分(物件によって異なる、礼金ゼロの物件も増加中)
- 保証金:家賃の1ヶ月分~数ヶ月分(保証会社利用の場合、別途費用が発生)
- 仲介手数料:家賃の1ヶ月分+消費税(不動産会社に支払う手数料)
- 鍵交換費用:数千円~数万円(物件の状態によって異なる)
- その他費用:火災保険料、町内会費など
家賃9万円の物件を例にとると、初期費用は最低でも30万円程度、高ければ40万円を超える可能性も考慮しなければなりません。
2. 引越し費用
引越し費用は、距離、荷物量、時期によって大きく変動します。単身者向けの小さな引っ越しと、二人分の家具家電を運ぶ引っ越しでは、費用が全く異なります。
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- トラックの種類:2tトラック、4tトラックなど
- 作業員の人数:作業効率と費用に影響
- 梱包資材:ダンボール、緩衝材など
- オプション:家具の解体・組立、家電の接続など
見積もりは複数の業者から取ることをおすすめします。インターネットで簡単に比較見積もりを取れるサービスもありますので、活用してみましょう。最低でも5万円~10万円程度は見ておいた方が良いでしょう。
3. 家具・家電費用
家具家電を一式揃えるとなると、かなりの費用がかかります。最低限必要なものだけでも、かなりの金額になります。
- 冷蔵庫:5万円~10万円
- 洗濯機:5万円~8万円
- 電子レンジ:1万円~3万円
- テレビ:3万円~10万円
- ベッド:2万円~5万円
- ソファ:3万円~10万円
- テーブル:1万円~5万円
- 椅子:1脚あたり数千円~数万円
- 収納家具:クローゼット、チェストなど、必要に応じて
これらの費用を合計すると、最低でも20万円~30万円は必要でしょう。ブランドや質によって価格は大きく変わるため、予算に合わせて賢く選びましょう。中古家具や家電を検討するのも一つの手です。
4. その他費用
上記以外にも、以下のような費用が発生する可能性があります。
- カーテン:1万円~数万円
- 照明器具:数千円~数万円
- 生活用品:食器、調理器具、寝具など
これらの費用も考慮すると、さらに数万円の追加が必要となるでしょう。
60~70万円の予算は足りるか?
家賃9万円の物件の場合、初期費用だけで30~40万円、引越し費用10万円、家具家電30万円とすると、合計で70~80万円になります。60~70万円の予算では、やや不足する可能性が高いと言えます。
余裕を持った引越しを実現するためのアドバイス
余裕を持った引越しを実現するためには、以下の点を検討してみましょう。
- 家賃を下げる:家賃を7.5万円に抑えることで、初期費用を削減できます。
- 礼金・敷金ゼロの物件を探す:初期費用を抑えるための有効な手段です。
- 中古家具・家電を活用する:新品にこだわらなければ、大幅なコスト削減が可能です。状態の良い中古品は、リサイクルショップやフリマアプリなどで探せます。
- 必要なものだけを揃える:本当に必要な家具家電を厳選し、優先順位をつけて購入しましょう。
- DIYに挑戦する:簡単な家具の組み立てやリフォームに挑戦することで、費用を抑えることができます。
- 引越し時期を見直す:繁忙期を避ければ、引越し費用を抑えることができます。
- 引越し業者を複数比較する:複数の業者から見積もりを取り、最も費用を抑えられる業者を選びましょう。
専門家からのアドバイス
ファイナンシャルプランナーの視点から見ると、初期費用だけでなく、生活費の確保も重要です。引っ越し後、生活費に余裕がないと、精神的な負担が大きくなってしまいます。そのため、初期費用だけでなく、数ヶ月分の生活費も確保しておくことをおすすめします。
まとめ
東京都内で同棲を始める際の初期費用は、予想以上に高額になる可能性があります。60~70万円の予算では、やや心もとないかもしれません。家賃を抑えたり、中古品を活用するなど、費用を抑える工夫を凝らすことで、余裕を持ったスタートを切ることができるでしょう。計画的に準備を進め、素敵な新生活を送りましょう!