東京・豊島区の退去費用45~47万円?!コンクリート打ちっぱなし1LDKの退去精算で高額請求に納得いかない場合の対処法

はじめまして。東京に住んでいまして、部屋を退去することになったのですが、退去時の金額が高く納得できません。しかし、退去が初めてなので、相場もよくわかりません。相談に乗っていただければ幸いです。東京豊島区、賃料;115000円、敷金/礼金;1ヶ月/1ヶ月、請求された金額;45万~47万(まだ確定したわけではありませんが、このぐらいになると言われました。)、支払い期日;10日後、コンクリート打ちっぱなしでメゾネットタイプの1LDKでした。確かに使い方はあまり良く無かったです。タバコも吸います。ゴミの撤去と割ったガラスで8~10万はかかっていると思います。こちらは納得しています。床など汚したとは思いますが、ほとんどコンクリートのためクリーニングでこんなにかからないのでは?と思います。立会いの時に「30~40万にはなると思う」と言われ、まだ明細が来ていないのにも関わらず、来週末に払わなければならないそうです。まだ明細がきていないのでなんとも言えませんが、あまりに高すぎるのと、そんな大金を来週末までに払えと言うので納得いきません。明細がきたらチェックすべき項目なども教えていただきたいです。長文失礼いたしました。

退去費用45~47万円の高額請求…まずは冷静に

東京豊島区のコンクリート打ちっぱなしメゾネット1LDK、賃料11万5千円の物件で、退去費用として45~47万円の請求…確かに驚きますよね。特に、明細書が来ていない段階で、高額な支払いを迫られるのは不当感を感じます。しかし、まずは冷静になり、段階的に対処していきましょう。

退去費用内訳の確認と相場との比較

まず、最も重要なのは明細書を入手することです。明細書には、具体的な費用項目とその内訳が記載されています。請求金額の内訳をしっかりと確認し、各項目が妥当な金額であるかを確認しましょう。

明細書に記載されている項目をチェック!

明細書が届いたら、以下の項目を一つずつ確認しましょう。

  • 原状回復費用:これは、借主の責任で修繕が必要な箇所の費用です。壁や床の汚れ、タバコのヤニ、傷など、具体的にどの部分がどの程度損傷しているのか、写真や説明と照らし合わせて確認しましょう。コンクリート打ちっぱなしの床は、通常の賃貸物件よりも傷が目立ちやすい傾向があります。しかし、通常の使用による汚れや傷は、借主の負担とはなりません
  • 清掃費用:コンクリートの床は、通常のクリーニングでは対応できない汚れがある場合、費用が高くなる可能性があります。しかし、過剰な清掃費用は請求できません。清掃業者の見積もりと比較検討しましょう。
  • ゴミ処理費用:ゴミの撤去費用は、通常は処分量に応じて費用が決まります。大量のゴミがあった場合は高額になる可能性がありますが、過剰な請求がないか確認しましょう。写真や処分内容の明細を確認しましょう。
  • ガラス破損費用:ガラスの破損については、ご自身で認めているとのことですので、その費用は妥当な範囲内か確認しましょう。
  • その他費用:鍵の交換費用、水道料金の精算など、その他の費用についても、妥当な金額であるかを確認しましょう。

相場との比較

次に、退去費用が相場と比べて高くないかを確認しましょう。インターネットで「原状回復費用 相場」「退去費用 チェックリスト」などで検索すると、多くの情報を得ることができます。特に、同じような物件(コンクリート打ちっぱなし、メゾネット、1LDKなど)の退去費用を参考にすると、より正確な比較ができます。

高額請求への対処法

明細書を確認し、相場と比較して高額だと感じた場合は、以下の対応を検討しましょう。

大家さんとの交渉

まずは、大家さんまたは管理会社と直接交渉してみましょう。具体的にどの項目が高額だと感じているのか、根拠となる資料(相場情報など)を提示しながら、冷静に交渉することが重要です。

専門家への相談

交渉がうまくいかない場合は、弁護士や不動産会社などに相談することをお勧めします。専門家は、法律や相場に関する知識を豊富に持っているので、適切なアドバイスを受けることができます。

具体的なアドバイス

* 証拠写真を残す:退去前に、部屋の状態を写真や動画で記録しておきましょう。特に、汚れや傷がある箇所は、複数枚の写真を撮影し、日付と時刻を記録しておくと有効です。
* 立会いの記録を残す:退去立会いの際には、立会いの記録を必ず作成してもらいましょう。記録には、部屋の状態、指摘事項、費用に関する説明などを詳細に記載してもらい、サインと日付を貰いましょう。
* 書面でのやり取りを心がける:口頭での約束は、後々トラブルになる可能性があります。メールや手紙など、書面でやり取りをするように心がけましょう。
* 冷静さを保つ:感情的になるのではなく、冷静に事実を伝え、交渉に臨みましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、法律的な観点から、請求金額の妥当性を判断してもらうことができます。また、交渉のサポートや、必要であれば訴訟手続きについてもアドバイスを受けることができます。

まとめ

退去費用が高額な場合、焦らず冷静に対処することが大切です。明細書を丁寧に確認し、相場と比較検討しましょう。必要に応じて、大家さんとの交渉や専門家への相談を検討し、納得のいく解決を目指しましょう。

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