東京の一人暮らし、雑居ビルで高額な電気代!その原因と節約術

電気代についての質問です。東京での一人暮らしです。飲食店が入っている雑居ビルの一室に越してきたのですが、(テナントとして募集をかけていたが、住宅として住むこともできるし室内は普通のアパートです)電気代がものすごく高くて驚いています。以前普通のアパートに住んでいた時、電気代は月々3千円代前半、多くても4千円いかないくらいでした。しかし、事情があり今のところに(雑居ビルの一室)越してきて、5千円を超える電気代の請求が来たときにはびっくりしました。今まで住んでいたところでは、東京電力から直接請求がきていたのですが、今のところは大家さんから毎月の家賃とともに毎月の電気代も一緒に請求されるというスタイルです。クーラーも使っていないし、まずあまり家にいないので電気をそれほど使っていないのに5千円を超えるのはなぜ?高すぎると思い、大家さんに聞きに行ったところ、ビルの上に電力が貯めてありそれを各部屋やテナントに供給?しているみたいなことを説明されました。(事前に電力の内訳は見せてもらい、金額が事実かどうかの確認はしました。)前置きが長くなり申し訳ありません、ここで質問したいのですが、これはどう言った値段設定なのですか?ちなみに、今回の検針値は9,394 で、前回が9,231、当月使用量が163とあり、共用負担分が13、合計使用量が176で使用料金が5,157円とありました。また、どうにかして電気代を抑えたいのですがそれは可能でしょうか?電力関係に詳しい方、回答お願いいたします。

高額な電気代の理由:雑居ビルの電力供給システム

東京の雑居ビルの一室に住んでいて、電気代が高額になっているとのこと、ご心配ですね。大家さんの説明にある「ビルの上に電力が貯めてあり、各部屋やテナントに供給」というのは、ビル全体で電力供給システムを構築している可能性が高いです。これは、一般的な家庭とは異なる電力供給方法です。

具体的には、ビルオーナーが電力会社からまとめて電力を購入し、ビルの内部で変電設備などを用いて各テナントに分配していると考えられます。この場合、電気料金は電力会社からの購入価格に加え、ビルの管理費や設備維持費、そして利益分などが上乗せされて請求されるため、一般家庭よりも高くなる傾向があります。

ご提示いただいた請求明細(今回の検針値9,394、前回9,231、当月使用量163kWh、共用負担分13kWh、合計使用量176kWh、使用料金5,157円)から推測すると、単価がかなり高いことが分かります。一般的な家庭用電力の単価は、時間帯別料金などを考慮しても、kWhあたり30円程度です。しかし、この請求明細では、kWhあたり約30円(5157円 ÷ 176kWh ≒ 29.25円)と、一般的な家庭用電力と比較して、さほど高くはありません。しかし、共用部分の電気代が、家賃に含まれている可能性があります。

なぜ高額に感じるのか?

以前のアパートと比較して高額に感じるのは、以下の理由が考えられます。

* **共用部分の電気代が含まれている:** 雑居ビルでは、共用部分(廊下、階段、エレベーターなど)の照明や空調の電気代が、テナントに按分されて請求されるケースが多いです。これは、以前のアパートでは個別のメーターで計上されていた分が、今のビルではまとめて請求されるため、高額に感じられる原因の一つです。
* **電力供給システムの費用:** ビルオーナーが独自に電力供給システムを構築・運営しているため、その費用が電気料金に反映されている可能性があります。
* **契約内容:** 契約内容によっては、基本料金が高めに設定されている可能性もあります。

電気代を抑えるための具体的な節約術

電気代を抑えるためには、以下の方法を実践してみてください。

1. 省電力家電への切り替え

* **冷蔵庫:** 省エネ性能の高い冷蔵庫に買い替える。古い冷蔵庫は消費電力が大きいため、買い替えによる効果は大きいです。
* **照明:** LED照明に交換する。白熱電球や蛍光灯と比較して、消費電力が大幅に削減できます。
* **テレビ:** 省電力タイプのテレビに買い替える。
* **エアコン:** 省エネ性能の高いエアコンを使用する。

2. 節電意識を高める

* **こまめな消灯:** 部屋を離れる際は、必ず照明を消す習慣をつけましょう。
* **不要な電化製品のコンセントを抜く:** 充電器やゲーム機など、使用していない電化製品のコンセントを抜くことで、待機電力を削減できます。
* **エアコンの設定温度を見直す:** 夏は28℃、冬は20℃を目安に設定温度を見直すことで、消費電力を抑えられます。
* **こまめな換気:** 窓を開けて換気することで、エアコンの使用時間を減らすことができます。

3. 電力会社の見直し

* **電力会社を比較検討する:** 現在、多くの電力会社が自由化されており、料金プランも多様化しています。自分に合ったプランを選び直すことで、電気代を節約できる可能性があります。

4. 大家さんとの交渉

* **共用部分の電気代の内訳を確認する:** 共用部分の電気代がどの程度含まれているのかを、大家さんに確認してみましょう。
* **契約内容の確認:** 契約内容に不明な点があれば、大家さんに確認し、必要であれば修正を依頼しましょう。

専門家の視点

電気料金に関する専門家(例えば、エネルギーコンサルタント)に相談することで、より具体的な節約方法や、契約内容の見直しについてアドバイスを得ることができます。

まとめ

雑居ビルの電気代が高い原因は、ビルの電力供給システムや共用部分の電気代が含まれている可能性が高いです。節約のためには、省電力家電への切り替え、節電意識の向上、電力会社の見直し、そして大家さんとの交渉が重要です。これらの対策を総合的に行うことで、電気代を大幅に削減できる可能性があります。

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