東京で部屋を契約する際に、事前に部屋を見ずに契約、その後見学したら契約白紙!?その対応について徹底解説

知人が東京に住むことになり部屋を探しに不動産屋に行ったところ、契約する時に部屋を見せてもらえず、パソコンで図面を見せてもらいその場で契約をしたところ、契約後に部屋を見に行くなら契約白紙と言われたようです。こういう事は普通ありえるのでしょうか?

賃貸契約における内見の重要性と、契約後のトラブル回避策

賃貸物件を契約する際、実際に部屋を見ずに契約することは、非常にリスクが高い行為です。通常、契約前に物件の内見を行い、間取り、設備、日当たり、周辺環境などを確認することが一般的です。しかし、稀に、図面のみで契約を済ませ、事後的に内見を希望した際に契約解除を迫られるケースも存在します。知人の方のケースは、まさにそのような状況と言えるでしょう。

この様な事態は、法律上、必ずしも許される行為ではありません。 契約前に物件の状況を十分に把握する権利は、借主である知人の方にあります。 不動産会社が一方的に不利な条件を提示し、契約を迫る行為は、宅地建物取引業法に抵触する可能性があります。

契約前に確認すべきポイント

物件を契約する前に、必ず以下の点をチェックしましょう。

  • 物件の現況:写真や動画だけでなく、できれば現地で確認しましょう。図面と実際の物件に相違がないか、傷や汚れ、設備の故障などがないかを確認します。
  • 周辺環境:騒音、日当たり、近隣住民の様子などを確認します。駅からの距離や、スーパーやコンビニなどの利便性も重要です。
  • 契約内容:契約書の内容を隅々まで確認し、不明な点は不動産会社に質問しましょう。特に、解約条件や違約金、修繕義務などについて、しっかりと理解しておきましょう。
  • 重要事項説明書:不動産会社は、契約前に重要事項説明書を交付する義務があります。この説明書には、物件に関する重要な情報が記載されているため、必ず熟読しましょう。

契約前に部屋を見ずに契約した場合のリスク

部屋を見ずに契約した場合、以下のようなリスクがあります。

  • 図面と現況に相違がある:図面では分からなかった、欠陥や不具合を発見する可能性があります。例えば、水漏れ、シロアリ被害、騒音問題など。
  • 周辺環境に問題がある:図面からは分からない、近隣の騒音や治安の悪さなど、住みにくい環境である可能性があります。
  • 予想外の費用が発生する:修繕費用の負担や、予想外の設備の故障など、追加費用が発生する可能性があります。

これらのリスクを避けるために、契約前に必ず内見を行い、物件の状況を自分の目で確認することが重要です。

契約後の内見を拒否された場合の対処法

知人の方のように、契約後に内見を希望したにも関わらず、契約解除を迫られた場合は、以下の対処法があります。

  • 不動産会社に抗議する:契約前に物件の状況を把握する権利を主張し、内見を改めて要求します。宅地建物取引業法に基づいた説明を求めることも重要です。
  • 弁護士に相談する:不動産会社との交渉がうまくいかない場合は、弁護士に相談しましょう。弁護士は、法律的な観点からアドバイスを行い、必要であれば法的措置を検討します。
  • 消費者センターに相談する:消費者センターは、消費者の権利を守るための相談窓口です。不動産会社とのトラブル解決に役立つアドバイスを受けることができます。
  • 国土交通省のホームページを参照する:国土交通省のホームページには、宅地建物取引業法に関する情報が掲載されています。この情報に基づいて、自分の権利を主張することができます。

専門家の意見:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを得ることができます。例えば、契約書に不備がないか、不動産会社が宅地建物取引業法に違反していないかなどを確認してもらえます。また、必要に応じて、内容証明郵便を送付したり、裁判を起こしたりといった法的措置をとることも可能です。

東京での賃貸物件探しにおける注意点

東京は賃貸物件の競争が激しいため、焦って契約してしまうと、後で後悔する可能性があります。物件探しをする際には、以下の点に注意しましょう。

  • 複数の不動産会社に相談する:複数の不動産会社に相談することで、より多くの物件情報を得ることができます。比較検討することで、自分に合った物件を見つけやすくなります。
  • インターネットを活用する:SUUMOやHOME’Sなどの不動産情報サイトを活用することで、多くの物件情報を効率的に収集できます。写真や動画で物件を確認することも可能です。
  • 内見は必ず行う:どんなに魅力的な物件でも、内見をせずに契約することは避けるべきです。実際に見て、触れて、確認することが重要です。
  • 契約書を丁寧に確認する:契約書には、重要な事項が記載されています。不明な点は、不動産会社に確認しましょう。

まとめ

賃貸物件の契約は、人生における大きな決断の一つです。焦らず、時間をかけて、慎重に物件を選びましょう。契約前に必ず内見を行い、物件の状況を自分の目で確認することが、トラブルを回避する上で最も重要なポイントです。もし、契約後に問題が発生した場合は、すぐに専門家に相談することをお勧めします。

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