東京でのカップル同棲生活:費用と現実的な準備

東京でカップルが同棲するに辺りかかる月々の費用はどのくらいでしょうか。 同棲したいと言っている外国人の彼氏に、それがどれほど大変なことか理解して欲しいです。 閲覧ありがとうございます^^ 私は現在大学4年生、東京在住(実家)で来春より正社員で就職先が決定しています。 現在お付き合いしている彼は、この夏まで私がヨーロッパに留学していた際に知り合った現地の方です。付き合い始めてからはまだ1年未満ですが、夏の終わりに私が帰国してからもマメに連絡を取り合っており、関係は順調です。 先日、彼が私に会いに日本へ来てくれました。その際、 「来年の4月からワーキングホリデービザで日本へ来ようかと検討している。もしそうなったら一緒に暮らそう」と言われました。 彼のことは好きですし一緒にいたい気持ちは同じなのですが、以下の理由から現実的ではないと考えました。 ・社会人として働き始める頃、そんな余裕は体力的にも精神的にも絶対にない(専門職なので最初数か月はみっちり研修、その後も勉強勉強の毎日です) ・貯金もないし、家賃や生活費が全部まかなえるほど私の収入は高くない(大卒総合職の初任給としては標準~やや低いくらいです) このように私は説明したのですが、「4月が忙しいなら5月のGWに引っ越してくればいい」「ふたりで暮らすんだから一人暮らしよりは安くなる」とあまり納得してもらえませんでした。 「仮にアパートを借りて家具家電も揃えたとして、1年経ったらビザは切れてしまうのでしょう?その後どうするの?」と聞けば、やや濁しながらも「もし自分がきちんとした(就労ビザを得られるような)仕事を見つけられたら一番いい。でなければ結婚して日本で暮らしてもいいし、キミ(私)が(留学していた彼の国に)戻ってきてもいいし…」のような話… 私は、最終的には結婚して彼の国に来てほしいのではないかと推測しています。 正直、言語的に優位な立場にある彼を理論的に説彼を説得するのはなかなか骨が折れます…泣 ワーホリビザで仕事を探しても(おそらく語学教師)アルバイト程度で、さほど稼げないだろうということも理解していないようです。東京で生きるのはお金かかるんじゃー!と闇雲に言ってもイマイチぴんとこないと思うので、実際の数字で説明できればと思います。そこで、 【カップルが同棲するにあたりかかる生活費(水道光熱費、食費など)は1ヶ月辺りどのくらいでしょうか。】 お恥ずかしながら実家を出て一人暮らしをしたこともないので、私も具体的なイメージにかけているのです。また、その他にご助言やご指摘もありましたら頂けると嬉しいです。補足> tokyokanagawa1000様 彼の来日の際に親には紹介済で、結婚となっても反対はされません。 彼は外国人向けのマンスリータイプのアパート(サクラハウスという所で怪しいものではありません)での契約も検討しており、その場合家具や礼金は不要、水道光熱費とインターネット込みの家賃で月10-12万程度+食費3万で暮らせるだろうと。ただ、広さの問題があるのではと私は感じています。 二人の合計収入は20-25万ではないかと思います。

東京でのカップル同棲:リアルな生活費の内訳

東京でのカップル同棲にかかる費用は、立地やライフスタイルによって大きく異なります。 彼氏の提案しているマンスリーマンション(家賃10~12万円+食費3万円)は、確かに初期費用を抑えられますが、広さや設備、立地に問題がないか慎重に確認する必要があります。 以下、より詳細な内訳と、現実的な費用感を提示します。

家賃

* エリア:都心部(渋谷、新宿など)は高額、郊外(23区外)は比較的安価です。
* 広さ:二人暮らしなら1K~2DKが一般的。都心部では狭めの物件でも高額になりがちです。
* 築年数:築年数が古いほど家賃は安価ですが、設備や修繕の面で注意が必要です。
* 物件タイプ:マンション、アパート、賃貸住宅など、様々なタイプがあります。

想定費用:都心部で狭めの2DKの場合、月15~25万円程度。郊外であれば10~15万円程度が目安です。彼氏の提案しているマンスリーマンションは、広さや立地を考慮すると、長期的な同棲には不向きな可能性があります。

水道光熱費

* 電気代:エアコンの使用頻度や生活スタイルによって変動します。
* ガス代:料理の頻度や種類によって変動します。
* 水道代:一人暮らしと比べて多少増加する程度です。

想定費用:月1~2万円程度。節約を心がければ1万円以下にすることも可能です。

食費

* 自炊頻度:自炊が多いほど安価になります。外食が多いと費用は高騰します。
* 食の好み:高級食材を使うか、節約志向かによっても大きく変わります。

想定費用:二人で月5~8万円程度。自炊をメインにすれば、節約も可能です。

通信費

* 携帯電話料金:プランによって大きく異なります。
* インターネット料金:マンションによっては無料の場合もあります。

想定費用:二人で月1~2万円程度。格安SIMなどを活用すれば節約できます。

雑費

* 日用品:洗剤、トイレットペーパーなど。
* レジャー:デート代、旅行代など。
* 交際費:友人との食事代など。

想定費用:月3~5万円程度。生活スタイルによって大きく変動します。

初期費用

* 敷金・礼金:家賃の1~2ヶ月分程度。
* 仲介手数料:家賃の1ヶ月分程度。
* 家具・家電:中古品を活用すれば費用を抑えられます。

想定費用:最低でも30万円程度。中古家具や家電を活用すれば費用を抑えられます。

合計費用と現実的な検討

上記の項目を合計すると、月々の生活費は最低でも15~25万円程度になります。初期費用も考慮すると、まとまった資金が必要になります。 彼の提案するマンスリーマンションは、初期費用を抑えられるメリットがありますが、長期的な視点で見ると、狭さや立地、生活の不便さといったデメリットも考慮する必要があります。

彼のワーキングホリデービザは1年間有効です。その期間中に、彼自身が安定した職を見つけ、就労ビザを取得できる見込みがあるのか、しっかりと話し合う必要があります。 ビザの期限切れ後の計画についても、具体的なプランがないまま同棲を始めるのはリスクが大きいです。

専門家の視点:ファイナンシャルプランナーからのアドバイス

ファイナンシャルプランナーの視点から見ると、現状の収入と支出を考慮すると、同棲は難しいと判断せざるを得ません。 まず、二人の収入と支出を明確に把握し、家計簿をつけることをお勧めします。 支出を把握することで、節約できる部分を見つけ出し、現実的な予算を立てることができます。

また、将来の計画についても、しっかりと話し合う必要があります。 ビザの期限切れ後、結婚、あるいは彼が母国に帰国するなど、様々な可能性を想定し、それぞれのケースにおける費用や生活プランを具体的に検討することが重要です。

具体的なアドバイス

* 家計簿をつけ、支出を把握する:支出を可視化することで、節約できる部分が見えてきます。
* 節約術を学ぶ:食費や光熱費の節約方法を積極的に学ぶことで、生活費を抑えることができます。
* 将来の計画を具体的に話し合う:ビザの期限切れ後、結婚、帰国など、様々な可能性を想定して話し合いましょう。
* 彼の収入の見込みを具体的に確認する:ワーキングホリデービザでの収入は限られています。現実的な収入の見込みを把握しましょう。
* 初期費用を貯蓄する:同棲を始めるには、初期費用としてまとまった資金が必要です。

まとめ

東京でのカップル同棲は、費用面において大きな負担となります。 彼としっかりと話し合い、現実的な費用感を共有し、将来の計画を具体的に立てた上で、慎重に判断することが重要です。 感情的な面だけでなく、経済的な現実をしっかりと受け止めることで、より良い関係を築くことができるでしょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)