札幌の鉄骨造住宅で水道凍結を防ぐ!元栓と凍結対策徹底ガイド

水道凍結・水抜きについて 札幌在住です。これまで市内で4回住むところを変えましたが、1度も水抜きしたことがなく、水道凍結したこともありません。 しかし今年の春に入居した部屋が異常に寒くて、水道凍結するのではと怖くなってきました。 部屋は鉄骨造の2階部分ですが、1階が車庫?駐車場?で常に外気に晒されています。元栓は部屋の外の廊下にある扉の中にあるのはわかっているのですが、先ほど見たら丸い回すやつ(これが元栓と思われる)のすぐとなりにもうひとつ、棒みたいな横にひねるような感じのもついていて、これは一体何なのでしょうか…これも元栓?? 大家さんとはできれば話したくないので(ちょっと変わった人らしくて、私の前の住人がかなり揉めて退去したと不動産会社の人が言っていた)、アドバイスよろしくお願いいたします。 札幌は今日1日中、雪が降るらしく気温も-3℃くらいまでさがるとのこと…

札幌での水道凍結リスクと対策:鉄骨造2階部分の寒さ対策

札幌市在住で、鉄骨造の2階部分にお住まいとのこと。1階が外気に晒されているため、2階でも特に寒さを感じ、水道凍結が心配とのことですね。過去の経験から、水道凍結を未然に防ぐための対策を講じることをお勧めします。

元栓の確認と凍結防止対策

まず、元栓の確認です。「丸い回すやつ」が水道メーターの元栓である可能性が高いですが、隣にある「棒みたいな横にひねるようなもの」は、おそらく止水栓です。これは、水道管の特定の部分を止めるための栓で、修理やメンテナンスの際に使用します。元栓を閉めても、止水栓が開いていれば、その部分以降の水道管には水が残り、凍結の危険性があります。

確実に水道凍結を防ぐには、元栓を閉めるだけでなく、全ての止水栓も閉める必要があります。 しかし、止水栓の位置が分からなかったり、操作に不安がある場合は、無理に操作せず、専門業者に依頼することをお勧めします。

具体的な水抜き方法

元栓と全ての止水栓を閉めたら、次に水抜きを行います。

  • 蛇口を全て開ける:各部屋の蛇口(洗面所、キッチン、浴室など)を全て開けて、残っている水を排出します。
  • トイレの水抜き:トイレのタンク内の水を抜き、便器内の水をバケツなどで汲み出します。タンクの水抜き方法は機種によって異なりますので、取扱説明書をご確認ください。
  • 給水管内の空気抜き:水抜き後、給水管内に空気が残っていると、凍結しやすくなります。給水管のエア抜き栓(空気抜き用の小さな栓)があれば、それを開けて空気を抜きます。エア抜き栓の位置は機種によって異なりますので、取扱説明書をご確認ください。
  • 保温対策:水抜きだけでは不十分な場合もあります。特に外壁に近い水道管は凍結しやすいので、タオルや保温材などで保温することをお勧めします。ホームセンターなどで手軽に購入できます。

凍結が起きた場合の対処法

万が一、水道管が凍結してしまった場合は、以下の対処法を試してみてください。

  • 凍結箇所を特定する:凍結している箇所を特定します。蛇口から水が流れず、管が膨張している箇所が凍結箇所です。
  • 凍結箇所にタオルなどを巻く:凍結箇所に温かいタオルやカイロなどを巻きつけ、ゆっくりと解凍します。絶対にドライヤーやストーブなどの直火で温めないでください。破裂事故につながる危険性があります。
  • 専門業者への連絡:自分で対処できない場合は、すぐに水道修理業者に連絡しましょう。早めの対応が重要です。

大家さんとのコミュニケーション:円滑な関係構築のためのヒント

大家さんとのコミュニケーションに不安があるとのことですが、水道凍結は安全に関わる重要な問題です。必要に応じて、不動産会社を通じて連絡を取るのも一つの方法です。

不動産会社への相談

不動産会社は、大家さんと入居者の間の橋渡し役として機能します。水道凍結に関する不安や、元栓の確認方法など、不動産会社に相談することで、大家さんとの直接的な接触を避けつつ、問題解決に繋げることができます。

専門業者への依頼

水道凍結の予防や修理は、専門業者に依頼するのが最も安全で確実な方法です。専門業者は、適切なアドバイスと迅速な対応をしてくれます。費用はかかりますが、凍結による被害を考えると、費用対効果は高いと言えるでしょう。

まとめ:札幌での冬を安全に過ごすために

札幌の冬は厳しく、水道凍結のリスクは常に存在します。今回ご紹介した対策を参考に、安全で快適な冬を過ごしてください。

  • 元栓と止水栓の確認
  • 徹底的な水抜き
  • 保温対策
  • 不動産会社や専門業者への相談

これらの対策を講じることで、水道凍結のリスクを大幅に軽減できます。不安なことがあれば、ためらわずに専門家にご相談ください。

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