未成年の一人暮らしと親との関係断絶:母との協力が得られない場合の対処法

私は今18歳でバイトの掛け持ちをし学費を払いながら貯金して家を借りようとしています。家庭の都合上多くの物件を断られましたがひとつだけOKが出た物件があり、私も気に入りそこで契約しようと 思いました。しかし未成年なのでどうしても署名や捺印、印鑑証明といった母親の協力が必要です。最初は母は快く了承してくれましたが、印鑑証明の話になったとたん面倒くさい、私は仕事で忙しい、諦めろ、自分でやれ。と言ってきて、もう日にちが迫っていていろいろな人達が動いてくれてるというのに母のわがままで話がダメになりそうなんです。今朝に至っては、明日でもいいから市役所にいって印鑑証明を作ってほしいというと、そんなの作らない、あんたの責任はとりたくない、そんな法律知らない。と言いはじめました。母からは昔、暴力を振るわれていたし、なにかまずいことがあると全て私のせいにしたりということが何度もありました。イライラすると夜中にいきなり発狂したりします。部屋もゴミで溢れかえっていてゴキブリがでたり、もう耐えられません。ちなみに母は前に周りから言われて精神科に行っていたようですが今は行ってないみたいです。そして生活保護を受けています。私の分は出ていないです。なので今回一人暮らしをしようとしたら母が非協力すぎてできなさそうなんです。こういった場合どうすればいいのでしょうか?頼れる身内もいません。もし家を借りれないようなら退学届けを出して、家出しようと考えています。そして親子の縁を切りたいです。もうこれ以上母といたら自分がおかしくなりそうなんです。戸籍上母と縁を切る場合どうしたらいいですか?なんか聞きたいことがごちゃごちゃすぎるのでまとめます。母の協力なしで未成年は家を借りられないのか?正式に親子の縁を切りたい場合どうすればいいのか?市役所とかにいけばいいのか?この二点です。親子喧嘩とかではなく、もう何年も母からの暴力、嫌がらせに耐えてきました。うちは母子家庭だし祖母も母とは縁を切っているし、近寄りたくないといっているので頼れるひとはいません。よろしくお願いいたします。

未成年が一人で家を借りることは可能か?

結論から言うと、未成年者が単独で賃貸契約を結ぶことは、非常に困難です。多くの不動産会社は、未成年者への賃貸はリスクが高いと判断し、親権者の同意や連帯保証人を求めます。これは、未成年者は法的にも経済的にも自立しておらず、契約を履行できない可能性があるためです。

しかし、全く不可能というわけではありません。以下のような方法が考えられます。

  • 親権者の同意を得る:最も現実的な方法です。お母様との話し合いを改めて行い、状況を説明し、協力をお願いする必要があります。感情的な対立を避け、冷静に、一人暮らしをすることで得られるメリット(勉強に集中できる環境、安全な生活環境など)を伝えましょう。必要であれば、弁護士や民生委員などの第三者に相談し、交渉のサポートを受けるのも有効です。
  • 連帯保証人を探す:親権者の同意が得られない場合、信頼できる成人(親戚、友人など)に連帯保証人になってもらうことを検討しましょう。連帯保証人は、あなたが家賃を滞納した場合に代わりに支払う責任を負うことになりますので、慎重に選んでください。
  • 保証会社を利用する:保証会社は、家賃滞納などのリスクを代わりに負うサービスを提供しています。不動産会社によっては、保証会社を利用することで未成年者でも賃貸契約を結べる場合があります。ただし、保証会社への手数料が必要になります。
  • 学生向け賃貸物件を探す:学生向けの賃貸物件は、未成年者への対応に慣れている場合があり、親権者の同意がなくても契約できる可能性があります。ただし、物件の選択肢が限られる可能性があります。

これらの方法を試みても難しい場合は、一時的にシェアハウスや学生寮などを検討することもできます。

親との縁を切る方法

お母様との関係が修復不可能なほど悪化しているとのこと、大変つらい状況ですね。親子の縁を切ることは、法律上「親権の放棄」や「相続放棄」とは異なります。戸籍上の親子関係を完全に断絶させることは、非常に困難です。

しかし、実質的に親子関係を解消し、独立した生活を送ることは可能です。そのためには、以下のステップを踏むことが重要です。

  • 経済的自立:まず、経済的に自立することが重要です。アルバイトだけでなく、奨学金制度の利用や、将来を見据えた職業訓練なども検討しましょう。経済的な自立は、精神的な自立にも繋がります。
  • 住居の確保:安全で安心して暮らせる住居を確保しましょう。前述の方法で賃貸契約を結ぶか、シェアハウス、学生寮などを検討してください。
  • 行政機関への相談:市区町村役場や児童相談所などに相談し、生活保護や各種支援制度の利用について相談しましょう。生活保護を受けているお母様との関係性も考慮し、適切なアドバイスを受けることが大切です。相談することで、一時的な生活の支援を受けながら、自立への道を歩むことができます。
  • 弁護士への相談:お母様との関係が複雑で、法的措置が必要な場合は、弁護士に相談することをおすすめします。弁護士は、あなたの状況を把握し、適切な法的アドバイスを提供してくれます。特に、お母様から暴力や嫌がらせを受けている場合は、証拠を集めておくことが重要です。

戸籍上の親子関係を断絶させることは、非常に困難で、特別な理由がない限り認められません。しかし、経済的・精神的に自立し、独立した生活を送ることで、実質的に親子関係を解消することは可能です。

専門家の意見

弁護士や精神科医などの専門家は、あなたの状況を客観的に判断し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。特に、お母様からの暴力や精神的な虐待を受けている場合は、専門家の助けを借りることが非常に重要です。

弁護士は、賃貸契約に関する法律的な問題や、親との関係解消に関する法的アドバイスを提供します。精神科医は、あなたの精神的な健康状態を評価し、適切な治療やカウンセリングを提供します。

具体的な行動計画

1. **まずは落ち着いて、現状を整理しましょう。** 紙に、あなたの目標(一人暮らし、経済的自立、お母様との関係解消など)と、それに向けて必要なステップを書き出してみましょう。
2. **信頼できる人に相談しましょう。** 友人、先生、学校の相談窓口など、誰かに話を聞いてもらうことで気持ちが楽になることがあります。
3. **行政機関に相談しましょう。** 市区町村役場や児童相談所などに相談し、生活保護や各種支援制度の利用について相談しましょう。
4. **弁護士に相談しましょう。** 法律的な問題や、お母様との関係解消に関するアドバイスが必要な場合は、弁護士に相談しましょう。
5. **精神科医に相談しましょう。** お母様との関係や、過去の暴力・嫌がらせによって精神的な負担を感じている場合は、精神科医に相談しましょう。

大切なのは、あなたの安全と健康です。 無理をせず、少しずつでも、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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