木造3階建て新築戸建て購入前に確認すべきこと~工務店との打ち合わせと重要事項チェックリスト~

木造3階新築戸建て購入を検討中。物件の工務店のモデルルームを拝見する予定です。手付払って契約する前にその工務店と挨拶や打ち合わせは可能でしょうか。それとも不動産屋を間に入れてQ&Aになりますか? 実際確認したいのは、 ・引渡はいつになるの? ・その工務店は経営大丈夫 ・いい加減な会社かどうか(建築が雑・夜逃げや詐欺行為など) ・構造計算は大丈夫(土地の面積は60平米ぐらい) ・その間取りで本当に建築確認取れてるの?(取れてるから広告載ってんだろ) ・住宅性能保証は? ・部屋の増改築できる?(在来工法だから多分大丈夫?) ・各部屋に通気口と火災報知機付けるの? ・基礎の工事はどんな風にしっかりやるの ・耐震対策は大丈夫? ・耐火性は? ・耐久性は? ・シックハウス対策は? ・エコポイント利用できる? ・バルコニーと電線の距離は? ・雨漏り対策は? ・浴室乾燥機付いてる ・追い炊き機能ついてる ・各部屋にエアコン置ける ・屋根にテレビアンテナ・BSCSアンテナ設置できる? ・北西道路に面してるけどスカパーのアンテナ南南西に設置できる? ・3LDKですが各部屋に電源コンセントある? ・各部屋にテレビ置いても地デジ・BS見れる?(ホーム協調可能なの?) ・リビングにスカパー置きたいけど見れる? などです。土地に関しては都市計画等の法律面はクリアしてます。日当たり悪く部屋が3つしかない点は妥妥協してます。 ただ駅から8分(まあ実際は10分か)の立地で選びました。閑静な住宅街で前面道路も6メートルと広いです。 市役所・病院・学校・スーパー・コンビニ・ドラッグストア全部近くにあります。(10分圏内) 資金計画も大丈夫でローンも事前は通過してます。月々のローン返済も今の家賃より安いです。 この現状であなたなら何を確認しますか?また何を確認しなければならないでしょうか? お知恵を拝借させてください。補足近くに新幹線が通ってるので騒音はありますが、自分ではかなり気にいってます。 離婚して子供2人は母がいるので本当は4LDK希望ですが現実は厳しいのは承知です。 新幹線の駅ができればもっと通勤ははやくなるのですが・・・。

工務店との打ち合わせ:事前確認は必須です!

新築戸建て購入は人生における大きな買い物です。モデルルーム見学前に工務店と直接挨拶や打ち合わせを行うことは、非常に重要です。不動産会社を間に入れることも一つの方法ですが、直接工務店と話すことで、より詳細な情報を得ることができ、疑問点を解消しやすくなります。 契約前に不安を解消しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

確認すべき事項:安心安全な家づくりに必要なチェックポイント

質問にある項目を整理し、さらに重要なポイントを加えて、チェックリストを作成しました。

1. 工務店の信頼性

* 経営状況の確認:会社の設立年数、実績、倒産リスクなどを確認しましょう。信用調査機関の情報を活用するのも有効です。
* 施工事例の確認:過去の実績や施工事例を確認し、品質やデザインを確認しましょう。写真だけでなく、実際に完成した物件を見学できれば理想的です。
* 口コミ・評判調査:インターネットなどで、その工務店の口コミや評判を調べましょう。良い評判だけでなく、悪い評判も参考にしましょう。
* 建築士との面談:設計担当者や現場監督と直接話し、対応の良さや専門性を確認しましょう。

2. 設計・施工に関する確認事項

* 建築確認申請の確認:建築確認済証の写しを確認しましょう。これは、建築基準法に適合していることを証明する重要な書類です。
* 構造計算書の確認:特に3階建ての場合は、構造計算書を確認し、耐震性や耐久性を確認しましょう。土地面積が60平米と狭いため、地盤調査の結果も確認することが重要です。専門家に相談することも検討しましょう。
* 図面・仕様書の確認:間取り図、設備仕様書、工事工程表などを丁寧に確認しましょう。不明な点は、遠慮なく質問しましょう。
* 基礎工事の詳細:基礎の種類、施工方法、地盤改良の有無などを確認しましょう。
* 耐震・耐火・耐久性:耐震等級、耐火性能、耐久性に関する情報を確認しましょう。
* シックハウス対策:使用される建材のVOC(揮発性有機化合物)含有量について確認し、シックハウス症候群対策がされているか確認しましょう。
* 通気口・火災報知機:各部屋への設置状況を確認しましょう。
* 増改築の可否:将来的な増改築の可能性について、工務店に相談しましょう。在来工法であれば比較的容易なことが多いですが、構造上の制約がある場合もあります。

3. 設備・仕様に関する確認事項

* 浴室乾燥機・追い炊き機能:設備の有無と性能を確認しましょう。
* エアコン設置場所:各部屋へのエアコン設置の可否と、設置場所の確認を行いましょう。
* アンテナ設置:テレビアンテナ、BS/CSアンテナ、スカパーアンテナの設置可能性と設置場所を確認しましょう。北西道路に面していること、新幹線が近くにあることなどを考慮し、電波状況の確認も重要です。
* コンセント・テレビ端子:各部屋へのコンセントとテレビ端子の設置状況を確認しましょう。地デジ・BS放送の受信状況も確認しましょう。

4. その他重要な確認事項

* 引渡し時期:明確な引渡し時期を確認しましょう。遅延リスクとその対応についても確認しておきましょう。
* 住宅性能保証:住宅瑕疵担保責任保険に加入しているかを確認しましょう。これは、住宅の欠陥に対する保証制度です。
* エコポイント:利用できるかを確認しましょう。
* 雨漏り対策:屋根、外壁、窓などの雨漏り対策について確認しましょう。
* バルコニーと電線の距離:安全基準を満たしているか確認しましょう。
* 工事の進捗状況:定期的に工事の進捗状況を確認しましょう。

5. 専門家への相談

建築に詳しくない場合は、建築士や住宅アドバイザーに相談することをお勧めします。専門家の目でチェックしてもらうことで、見落としがちな点やリスクを早期に発見できます。

まとめ:安心・安全な家づくりを

新築戸建ての購入は、人生における大きな決断です。上記で挙げた項目を一つ一つ確認し、疑問点は解消してから契約するようにしましょう。 工務店との良好なコミュニケーションを図り、安心して暮らせる家づくりを進めてください。

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