木造一軒家、北側子供部屋の結露・高湿度対策:ベージュインテリアで快適な空間を

知恵をお貸しください。木造一軒屋に住んでおり、1階北側の駐車場に面している子供部屋が結露、湿度が他の部屋より異常なのです。湿度計を置いてますが、朝は90%昼でも70%くらいあります。平日は仕事をしていて帰るのは夜7時くらいで外も真っ暗なので平日は雨戸を閉め切ってます。(防犯性のこともあるので)朝1時間半ほど雨戸など全オープンにして換気してまた全部閉める、帰ってきたら夜なので雨戸は開けずに網戸の状態にして換気といった状態です。子供はこの部屋で寝ますので、開けっ放しには出来ません。今は冬で寒いので石油ストーブをつけるとフローリング床がびっしょり濡れワードロープの内側にもすごい水滴が出来ます。もちろん窓もびっしょりです。除湿機も置いてますが、60%まで下がりません。どうにか60%まで下げたいのと、フローリングがべっちょり濡れるのを回避したいのです。どなたか教えてください。よろしくお願いします。補足回答ありがとうございます。残念ながらその部屋には換気扇はありません。石油ストーブをやめてエアコンにしたら湿度が下がりましたが、エアコンをつけてないときはまだ70%超えます・・・どうすればつけていないときも湿度が下がりますか?

北側子供部屋の高湿度問題:原因と対策

北側の部屋は日当たりが悪く、冷えやすいことから結露や高湿度の問題が発生しやすいです。特に、駐車場に面している場合は、外気温の影響を受けやすく、状況が悪化します。ご質問にあるように、朝90%、昼間でも70%という湿度は、カビやダニの繁殖にも繋がるため、早急な対策が必要です。

結露・高湿度の原因究明

まず、高湿度の原因を特定することが重要です。

  • 外壁からの冷気:北側の外壁は特に冷えやすく、室内の暖かい空気が触れることで結露が発生します。
  • 窓の断熱性:窓の断熱性能が低いと、外気の冷気が室内に伝わりやすくなり、結露を招きます。窓の種類や状態を確認しましょう。
  • 換気不足:換気が不十分だと、室内の湿気がこもり、湿度が上がります。特に、雨戸を閉め切った状態では、湿気が逃げにくくなります。
  • 生活習慣:洗濯物を室内干ししたり、加湿器を使用したりする習慣も、湿度上昇に影響します。
  • 気密性:家の気密性が高すぎると、湿気がこもりやすくなります。

効果的な対策

現状の換気方法では不十分なため、以下の対策を段階的に実施することをお勧めします。

1. 換気方法の見直し

  • 24時間換気システムの活用:もしお住まいに24時間換気システムがあれば、適切に稼働させているか確認しましょう。フィルターの清掃も忘れずに行いましょう。
  • 窓の開閉:朝だけでなく、昼間も可能な限り窓を開けて換気しましょう。防犯対策として、窓に防犯フィルムを貼るのも有効です。また、窓を開ける時間帯を工夫することで、プライバシーを守りながら換気を行うことができます。
  • 換気扇の設置:現状、換気扇がないとのことですが、設置が可能な場合は、検討しましょう。壁掛け式や窓枠に取り付けるタイプの換気扇など、様々なタイプがあります。
  • 浴室乾燥機の活用:浴室乾燥機を併用して、部屋全体の換気を促進することも可能です。

2. 断熱性の向上

  • 窓の断熱対策:窓に断熱シートやカーテンなどを設置することで、結露を抑制できます。特に、断熱効果の高いカーテンを選ぶことが重要です。厚手のカーテンや遮光カーテンなども効果的です。
  • 壁の断熱対策:外壁の断熱性を高めることで、室温を安定させ、結露を抑制できます。専門業者に相談して、断熱材の追加やリフォームを検討しましょう。

3. 除湿方法の改善

  • 除湿機の活用:除湿機は、湿度を下げる上で非常に有効です。コンプレッサー式除湿機は、高い除湿能力を持つため、おすすめです。除湿機の能力と部屋の広さに合った機種を選びましょう。
  • 吸湿材の活用:除湿機だけでは不十分な場合は、除湿剤や吸湿シートなどを併用することで、効果を高めることができます。特にクローゼット内など、湿気がこもりやすい場所には有効です。
  • エアコンの活用:エアコンの除湿機能も活用しましょう。冷房よりも除湿機能の方が消費電力が少ない場合もあります。

4. その他の対策

  • 石油ストーブの使用を控える:石油ストーブは燃焼時に水分を発生させるため、結露を悪化させます。エアコンの使用を検討しましょう。
  • 室内の湿度を上げる行動を控える:洗濯物を室内干ししたり、加湿器を使用したりする際は、換気を十分に行いましょう。
  • 定期的な清掃:カビやダニの繁殖を防ぐため、定期的に部屋の清掃を行いましょう。特に、窓や壁、床などの結露しやすい箇所は、こまめな清掃が重要です。

ベージュインテリアで快適な空間づくり

結露対策と合わせて、ベージュのインテリアを取り入れることで、明るく、温かみのある、そして湿気を感じさせない空間を演出できます。

ベージュの持つ効果

ベージュは、落ち着きと温かさを感じさせる色です。また、光を反射する性質があるため、部屋を明るく見せる効果もあります。北側の部屋に最適な色と言えるでしょう。

ベージュインテリアの具体的な例

  • 壁の色:淡いベージュのクロスを使用することで、部屋全体が明るく、清潔感のある空間になります。
  • 家具:ベージュ系のソファやベッド、カーテンなどを配置することで、統一感のある空間を演出できます。木製の家具と組み合わせることで、より温かみのある空間になります。
  • 小物:クッションやラグ、照明器具など、ベージュ系の小物を取り入れることで、アクセントを加えることができます。また、植物を置くことで、より自然な雰囲気を演出できます。

専門家のアドバイス

結露問題が深刻な場合は、建築士やリフォーム業者に相談することをお勧めします。原因を特定し、適切な対策を提案してもらえます。

まとめ

北側子供部屋の高湿度問題は、換気、断熱、除湿の3つの対策を組み合わせることで改善できます。ベージュのインテリアを取り入れることで、快適で過ごしやすい空間を演出しましょう。 継続的な努力と適切な対策で、お子様の健康を守り、快適な生活を実現してください。

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