木造アパートの騒音問題:ギター演奏による音漏れと対策

アパートの音漏れについて、質問させて下さい。私が住んでいるのは、木造の2階建てのアパートです。私は一階で両サイドに一部屋づつあります。丁度私の上の階の人の事について質問です。上の階の人は、毎朝毎朝(だいたい7時頃~10時くらいの間)大きい音でギターを弾きます。ギターの事はあまり詳しくありませんが、アンプなどは繋いでいないと思います。しかし、私の住んでいるアパートは壁が非常に薄く、はっきりと聴こえてきます。毎回ではありませんが、歌いながら大音量で弾いている時もあります。彼は(男の人だという事は声で分かりました)自分なりにノってくると、床に足踏み?(貧乏ゆすりのような。説明が分かり難くすいません)をしながら演奏します。大袈裟かもしれませんがこれにより軽い地震のような感じになります。だいたい30分以上は毎回弾いていて、長い時は1時間以上はずっとです。ここ1ヶ月程、ずっと我慢してきました。これは私事なのですが、今就活中で、職業柄と言いますか自分の作品を作らなければいけなく基本朝まで作業をして、朝方眠りにつく事が多くうるさくてうるさくて眠れません。ロフト付の部屋なので、ロフトで寝ているとよりうるさいです。昼前から夜中までバイトがある日なども少し仮眠しようとしても全く寝つけず、結局寝ずにバイトに行く事も多々あり正直辛いです。以下、質問です。①これは大家さんに言っても大丈夫でしょうか?②私以外の方が何も言っていない(確認はしていませんが、未だに続いているので)という事はこのまま我慢した方がいいでしょうか?③大家さんに相談した場合、私が言ったという事は伝わってしまうのでしょうか?大丈夫だとは思いますが、何かされたらと少し怖いです。④部屋の契約書を確認したところ、ピアノ等不可になっているんですがこれはギターも入りますか?分かり難いところもあるかと思いますが、宜しくお願いします。

騒音問題への対応:大家さんへの相談と具体的な手順

就活中にも関わらず、毎朝ギターの演奏による騒音で睡眠不足に悩まされているとのこと、大変お辛い状況ですね。まずは、ご自身の状況を整理し、冷静に対処していくことが大切です。

①大家さんへの相談:大丈夫ですか?

はい、大家さんへの相談は可能ですし、むしろすべきです。 大家さんは、居住者の快適な生活環境を確保する責任があります。騒音問題は、まさにその責任範囲に含まれます。 相談することで、大家さんが適切な対応を取ってくれる可能性が高まります。ただし、いきなり感情的に訴えるのではなく、事実を冷静に伝え、具体的な解決策を一緒に考える姿勢を示すことが重要です。

②他の方の反応:我慢すべき?

他の方が何も言っていなくても、我慢する必要はありません。 騒音問題は、個人の許容範囲が大きく異なるため、他の人が我慢しているからといって、あなたも我慢しなければならないわけではありません。 あなたの健康と生活の質を優先すべきです。

③相談内容の秘匿性:心配は必要?

大家さんへの相談内容が、上の階の人に伝わってしまう可能性はあります。しかし、大家さんは、居住者のプライバシー保護にも配慮する義務があります。 匿名での相談は難しいかもしれませんが、大家さんは、まず騒音問題の解決に努めるはずです。 もし、相談したことで嫌がらせなどを受けた場合は、警察への相談も検討しましょう。

④契約書に記載されている「ピアノ等不可」:ギターは?

契約書に「ピアノ等不可」と記載されている場合、ギターも該当する可能性が高いです。 「ピアノ等」は、音量が大きく、長時間にわたる演奏が想定される楽器を指していると考えられます。 アンプを使用していなくても、早朝からの大音量のギター演奏は、近隣住民に迷惑をかける可能性が高いです。

具体的な対応策

では、具体的な対応策をステップごとに見ていきましょう。

ステップ1:記録を残す

まずは、騒音発生日時、時間、内容などを記録しましょう。 スマートフォンで録音するのも有効です。 証拠となる記録があれば、大家さんへの相談がスムーズに進みます。 記録には、以下の点を意識しましょう。

  • 日付と時刻
  • 騒音の内容(ギター演奏、足踏みなど)
  • 騒音の大きさ(例:非常に大きい、普通、小さいなど)
  • 騒音の継続時間
  • あなたの状況(睡眠不足、仕事への影響など)

ステップ2:大家さんへの連絡方法

大家さんへの連絡は、直接会うのがベストですが、状況によっては電話やメールでも構いません。 その際は、以下の点を意識しましょう。

  • 冷静に事実を伝える
  • 感情的な言葉は避ける
  • 具体的な解決策を提案する(例:演奏時間の制限、音量の軽減など)
  • 記録した内容を提示する

ステップ3:大家さんの対応

大家さんの対応は様々です。 上の階の人へ注意してくれる場合もあれば、仲介に入ってくれる場合もあります。 しかし、大家さんが適切な対応を取ってくれない場合は、次のステップに進みましょう。

ステップ4:必要に応じて専門機関に相談

大家さんが適切な対応を取ってくれない場合、または騒音が改善されない場合は、専門機関に相談しましょう。 専門機関としては、以下の機関が挙げられます。

  • 市町村の住宅相談窓口
  • 弁護士
  • 不動産会社

ステップ5:防音対策

騒音問題が解決するまで、ご自身の部屋の防音対策も検討しましょう。 完全な防音は難しいですが、ある程度の効果は期待できます。 具体的には、以下の対策が考えられます。

  • 防音カーテン
  • 防音マット
  • 防音パネル
  • 耳栓

専門家の視点:騒音問題の解決策

弁護士などの専門家は、騒音問題の解決に豊富な経験を持っています。 法律的な観点からアドバイスを受けたり、法的措置を検討することも可能です。 騒音問題が長期化し、解決の見込みがない場合は、専門家の力を借りることを検討しましょう。

まとめ

木造アパートでの騒音問題は、多くの場合、大家さんとの話し合いによって解決できます。 冷静に事実を伝え、具体的な解決策を提案することで、より良い結果を得られる可能性が高まります。 しかし、話し合いがうまくいかない場合は、専門機関に相談することも検討しましょう。 あなたの健康と快適な生活を守るために、適切な対応を取ることが重要です。

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