朝起きた後の布団の扱い方|湿気対策と収納方法

布団を敷いて寝ている方。朝起きてから、布団はどうしていますか?すぐにたたむと、布団にこもった湿気が逃げないので、よく無いと聞き、外に干さない日は、掛け布団は室内で布団台(使っていないすのこの折り畳みベッドが畳んだ状態でおいてあるので、それにかけている)におき、敷布団は午前中は敷きっぱなし、午後畳んで、部屋の隅においてあります。みなさんは、毎日寝ている布団も押入れにしまっていますか?また、毎日干していますか?しまう方は、起きたらすぐにたたんでしまいますか?

朝起きた後の布団の正しい扱い方

朝起きた後の布団の扱い方は、布団の寿命や清潔さを保つ上で非常に重要です。質問者様のように、すぐにたたむと湿気がこもってしまうという懸念は正しいです。布団内部の湿気はカビやダニの繁殖を招き、寝具の劣化を早めてしまいます。 では、どのように扱えば良いのでしょうか? 具体的な方法と、その理由を解説します。

掛け布団の扱い方

* 朝起きたら、まず窓を開けて換気する:布団を干す前に、部屋全体の空気を入れ替えることが大切です。湿気や寝汗の臭いを逃がし、布団が乾燥しやすくなります。
* 掛け布団は立てかけて干す、または広げて干す:可能であれば、外に干すのが理想的です。天気が悪い場合は、室内で立てかけて干すか、広げて干しましょう。布団乾燥機を使うのも有効です。質問者様のように布団台を利用するのは良い方法です。ただし、すのこ状の布団台は通気性が良い反面、布団がずり落ちたり、不安定な場合もあるので注意が必要です。
* 布団乾燥機の活用:布団乾燥機は、湿気を取り除き、ダニ対策にも効果的です。タイマー機能を使って、朝起きた後に乾燥させるのがおすすめです。

敷布団の扱い方

* 午前中は敷きっぱなしでOK:質問者様のように午前中は敷きっぱなしにして、部屋の空気を循環させるのは効果的です。ただし、長時間敷きっぱなしにする場合は、通気性の良い敷布団を選ぶことが重要です。
* 午後になったら畳んで収納:湿気がこもらないように、午後になったら畳んで収納しましょう。押し入れや布団収納ケースにしまうのが一般的ですが、通気性の良い場所に置くことが大切です。
* 敷布団も定期的に干す:敷布団は、掛け布団と同様に定期的に天日干しをするのが理想です。天気が悪い日は、室内で立てかけて干したり、布団乾燥機を使用しましょう。

布団の収納方法

* 通気性の良い場所に収納する:押し入れにしまう場合は、湿気対策として除湿剤や湿気取りシートなどを活用しましょう。また、布団を直接床に置かずに、すのこや棚の上に置くことで通気性を高めることができます。
* 定期的な掃除:布団を収納する前に、軽く叩いて埃を払い、掃除機をかけるなどして清潔な状態を保ちましょう。
* 布団カバーの使用:布団カバーは、汚れや湿気から布団を守り、清潔さを保つのに役立ちます。定期的に洗濯しましょう。

毎日布団をしまうべき?干すべき?

毎日布団をしまうこと、毎日干すことについては、必ずしも必要ではありません。天候や生活スタイルに合わせて調整しましょう。

* 毎日しまう必要はない:特に、湿気が少ない季節や、部屋の換気が良い場合は、毎日しまう必要はありません。午前中に敷きっぱなしにして、午後から畳むという質問者様の方法は合理的です。
* 毎日干す必要はない:毎日干すのは理想的ですが、天候や時間的な制約がある場合は、週に2~3回程度でも十分です。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、布団の収納方法は、お部屋全体のインテリアにも影響します。布団を常に出しっぱなしにすると、お部屋が散らかって見える可能性があります。一方、押し入れなどにしまうと、お部屋がスッキリとした印象になります。

しかし、押し入れにしまう場合は、通気性や湿気対策に十分注意する必要があります。 収納スペースが限られている場合は、収納家具や布団収納ケースを活用し、お部屋のインテリアに合わせたデザインを選ぶことをおすすめします。 例えば、ベージュやアイボリーなどの淡い色の収納ケースは、お部屋に馴染みやすく、清潔感を与えてくれます。

まとめ:快適な睡眠環境のために

布団の扱い方は、快適な睡眠と健康な生活に直結します。 湿気対策をしっかり行い、清潔な状態を保つことで、ダニやカビの繁殖を防ぎ、布団の寿命を長くすることができます。 今回ご紹介した方法を参考に、あなたに合った布団の扱い方を見つけてください。

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