朝起きたら漏電ブレーカーが落ちた!原因と対処法を徹底解説

朝起きると、漏電ブレーカーのみ落ちておりました。今日の事です。ブレーカーは又上げることができて、そのまま2時間程生活しておりました。すると、又漏電ブレーカーが落ちたのですぐに分岐配電というのでしょうか細かいブレーカー全部落とし一つづつ上げていくと、風呂場、脱衣場、和室、トイレが一緒になったブレーカーを上げると漏電ブレーカーが落ちました。洗濯機や温水便座は別になっているので照明、洗面台の照明、電動歯ブラシの充電器ガスボイラー(外付けコンセント)、お風呂場の換気扇(数ヶ月前から壊れて動かない状態でした、スイッチはオフでした)が問題の対象となりそうです。10分ぐらいしてもう一度、漏電ブレーカーが落ちるか試してみましたが、又落ちませんでした。外の天気は、ちょっとだけ強い雨で雷はなってません。普通の雨風といったところでしょうか。一戸建ての10年越えぐらいです。まったく違う部屋のエアコンも今年の夏、とても調子が悪かったですが、場所、分岐ブレーカーが違うので、関係ないのでしょうか?①しばらくブレーカーが下がらない時もあるという事は、電気などの故障ではなく、どこか水濡れしての漏電の可能性が高いのでしょうか?今は、問題の分岐ブレーカーだけを下げて普通に生活してます。②何が(どこが)問題なのでしょうか?③町の電気屋さん、電設でいいのでしょうか?④電気屋さんが来られると、家中のコンセントを見て回られるのでしょうか?家中散らかっていて、どこから手をつけていいのかわかりません。補足皆様のご親切な回答ありがとうございました。電気の事はまったく分からずパニックになっておりました。配電盤を開けた業者さんが、気になる事を言っておられました。又質問すると思いますので、宜しくお願いいたします。

漏電ブレーカーが落ちた!まずは落ち着いて状況を確認

朝起きて漏電ブレーカーが落ちていると、非常に焦ってしまいますよね。しかし、まずは落ち着いて状況を把握することが大切です。今回のケースでは、特定のブレーカー(風呂場、脱衣場、和室、トイレ)を上げた際に漏電ブレーカーが落ちていることから、その回路に問題があることが分かります。

漏電の原因究明:可能性の高い場所からチェック

漏電の原因は様々ですが、今回の状況から考えられる可能性の高い場所を絞り込んでいきましょう。

1. お風呂場・脱衣場の湿気

浴室や脱衣場は常に湿気が高い場所です。経年劣化によって配線の被覆が傷んでいたり、水滴が侵入することで漏電が発生する可能性があります。特に、数ヶ月前から故障していた換気扇は、湿気の滞留を招き、漏電リスクを高めている可能性があります。

2. 和室・トイレの老朽化

築10年を超えているとのことですので、配線の老朽化も考えられます。配線が劣化し、絶縁性が低下することで漏電が発生する可能性があります。和室やトイレは湿気がこもりやすい場所でもあるため、注意が必要です。

3. その他の電気機器

照明器具、洗面台の照明、電動歯ブラシの充電器、ガスボイラーなども、漏電の原因となり得ます。特に、充電器などは経年劣化や破損によって漏電する可能性があります。一つずつ確認していく必要があります。

具体的な対処法と専門家への依頼

漏電は放置すると危険なため、早急に原因を特定し、対処する必要があります。

① 専門業者への依頼

電気工事士などの資格を持つ専門業者への依頼が最も安全で確実です。町の電気屋さんや電設業者に連絡を取り、状況を説明して相談しましょう。

② 専門業者が来たら

専門業者は、まず漏電している回路を特定するために、ブレーカーボックスを確認します。その後、漏電している可能性のある箇所を一つずつ調べ、原因を特定します。家中のコンセントを全て確認するとは限りません。漏電している回路に関連する箇所を中心に調査が行われます。

③ 事前の準備

専門業者に依頼する前に、以下の準備をしておくとスムーズです。

  • 漏電している回路に接続されている電気機器をリストアップする
  • 漏電が発生した状況を詳しくメモしておく
  • 配電盤の写真を撮っておく
  • 可能であれば、家の中の散らかった箇所を片付けておく(作業効率が向上します)

④ コストについて

修理費用は、原因や作業内容によって大きく異なります。数千円から数万円かかる可能性があります。

漏電防止のための予防策

漏電は、適切な予防策を行うことで防ぐことができます。

  • 定期的な点検:定期的に電気設備の点検を行うことで、早期に問題を発見し、修理することができます。
  • 安全な電気機器の使用:安全基準を満たした電気機器を使用し、破損した機器はすぐに交換しましょう。
  • 湿気対策:浴室や脱衣場などの湿気の多い場所では、換気を十分に行い、湿気を溜めないようにしましょう。換気扇の定期的な清掃も重要です。
  • 配線の保護:配線がむき出しになっている箇所がないか確認し、必要であれば保護チューブなどを利用して保護しましょう。

まとめ

漏電は非常に危険なため、専門業者に依頼して原因を特定し、適切な対処を行うことが重要です。今回のケースでは、お風呂場や脱衣場の湿気、配線の老朽化などが疑われます。専門業者に依頼する際には、事前に状況を整理し、必要な情報を準備しておきましょう。そして、日頃から漏電防止のための予防策を心掛けることで、安全な生活を送りましょう。

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