曇りの日に洗濯物を外に干しても大丈夫?部屋干しのデメリットと対策

天気は曇り、ひんやり冷たい風で少し肌寒い日は外に洗濯物干してますか? 部屋干しだと部屋もジメジメ、 洗濯物もくさくなりそうな感じがするのでなるべく外に干したいんですが、くもりなのに干してたら変でしょうか? (うちのまわりは晴れてるときも洗濯物を干してるおうちが少ないので近所をみてもあまり参考にできないので…)

曇りの日の洗濯物干し:大丈夫?それともNG?

曇りの日に洗濯物を外に干すことに抵抗がある、というお気持ち、よく分かります。特に、近所の方々が晴れの日にさえ洗濯物をあまり干していないとなると、余計に迷ってしまいますよね。でも結論から言うと、曇りの日でも洗濯物を外に干すのは全く問題ありません。むしろ、適切な条件下では、晴天時よりも良い結果が得られる場合もあります

曇りの日洗濯物が乾く理由とメリット

晴天時は太陽の直射日光によって洗濯物が乾きますが、曇りの日でも風が吹いていれば十分に乾燥させることができます。特に、風通しの良い場所であれば、想像以上に早く乾きます。

メリット1:紫外線による色褪せ防止

強い紫外線は、洗濯物の色褪せの原因となります。曇りの日は紫外線が弱いため、デリケートな色の衣類や布製品の色褪せを防ぐことができます。特に、白やパステルカラーの衣類は、紫外線による黄ばみや変色を防ぐために、曇りの日に干すのがおすすめです。

メリット2:生地へのダメージ軽減

強い日差しは、洗濯物の繊維を傷める可能性があります。曇りの日は、生地への負担を軽減し、衣類の寿命を長く保つ効果が期待できます。特に、麻や綿などの天然素材の衣類は、紫外線に弱いため、曇りの日に干すのがおすすめです。

メリット3:部屋干しのデメリット回避

部屋干しは、生乾き臭カビダニの発生リスクを高めます。また、部屋の湿度上昇による不快感も避けられません。これらの問題を回避するために、曇りの日でも外に干すことをおすすめします。

部屋干しのデメリットと対策

部屋干しは、天候に左右されず便利ですが、デメリットも存在します。

部屋干しのデメリット

* 生乾き臭:湿気がこもりやすく、雑菌が繁殖して嫌な臭いが発生しやすい。
* カビ・ダニの繁殖:湿気が多いとカビやダニが発生しやすくなる。
* 部屋の湿度上昇:洗濯物が乾く過程で湿気が発生し、部屋の湿度が高くなる。
* 乾燥時間の増加:太陽光がないため、乾燥に時間がかかる。

部屋干しの対策

もし、どうしても外に干せない場合は、以下の対策を講じることで、部屋干しのデメリットを軽減できます。

  • 扇風機やサーキュレーターを使用する:風を送り込むことで乾燥を促進し、生乾き臭を防ぐ。
  • 除湿機を使用する:部屋の湿度を下げ、カビやダニの発生を防ぐ。
  • 乾燥剤を使用する:湿気を吸収し、生乾き臭を防ぐ。
  • 洗濯物を広げて干す:風通しが良くなり、乾燥が促進される。
  • 速乾性の高い洗剤を使用する:洗濯物の乾燥時間を短縮する。
  • 脱水をしっかり行う:洗濯機の脱水時間を長く設定することで、乾燥時間を短縮できる。

近所への配慮

近所の方々が洗濯物をあまり干していないからといって、あなたが曇りの日に洗濯物を干すことをためらう必要はありません。洗濯物を干すことは、生活における当たり前の行為です。ただし、干す場所や時間帯に配慮することで、近隣住民との良好な関係を築くことができます。

例えば、ベランダの手すりに洗濯物を干す際は、通行の邪魔にならないように注意しましょう。また、夜遅くに干すのは避け早朝や日中に干すように心がけましょう。

インテリアとの調和:洗濯物干し場の工夫

洗濯物干し場もインテリアの一部です。せっかく綺麗に干した洗濯物が、景観を損なうようでは残念ですよね。

おしゃれな洗濯物干しグッズ

最近では、デザイン性の高い洗濯物干しグッズが数多く販売されています。室内用の物干しスタンドや、ベランダに設置するおしゃれな物干し竿など、様々な選択肢があります。これらのグッズを活用することで、洗濯物干し場もおしゃれな空間にすることができます。

洗濯物干し場のレイアウト

洗濯物干し場は、風通しの良い場所を選びましょう。また、目隠しになるように工夫することで、プライバシーを守りながら洗濯物を干すことができます。例えば、グリーンカーテン目隠し用のフェンスなどを設置するのも良いでしょう。

まとめ

曇りの日でも、風通しの良い場所であれば洗濯物は十分に乾きます。部屋干しによるデメリットを考慮すると、曇りの日に外に干すことは、むしろメリットが多いと言えるでしょう。近所への配慮も忘れずに、快適な洗濯ライフを実現しましょう。

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