暴れる野良猫の保護と病院への搬送:安心安全な方法と具体的な手順

保護した暴れる野良猫の扱いについて教えてください。家の周りをうろついていた妊娠中の野良猫を保護しました。中絶および避妊して、出来れば飼いたいと思ってのことです。ケージに餌を入れておびき寄せると簡単に捕まったのですが、先住の家猫から隔離するための部屋に入れてケージから出すと、もう二度と捕まりません。病院に連れて行こうと思いキャリーに入れようとすると、半端じゃない噛み付きと引っかきで、ひどい怪我になりました。この行為が猫に完全な不信を植え付けてしまったようで、近づくだけで唸り声。私も怖くてもう手を出すことが出来ません。せっかく保護したのに、このまま外に帰すしかないかも…と思ってしまいます。私の力不足と知識不足で猫に対しても悪いことをしてしまった様で、ひどく後悔です。本当に落ち込んでいます。そこで質問ですが、1.暴れる野良猫を病院に連れて行くために洗濯袋に入れるには、どうすればよいのでしょうか?2.最悪、何も出来ずに外へ帰すにしても、ケージかキャリーに入れねばなりません。猫をおとなしくさせる方法ってあるのでしょうか?補足首の後ろを捕まえようとしますが、素早い動きで攻撃にかかります。バスタオルで包むのもやってみましたが、ものすごい力で逃げてしまいます。なんだか自分が猫を虐待しているように思えてきたのが、落ち込む原因です。

野良猫の保護とストレス軽減:安全な取り扱い方

野良猫の保護は、猫にとっても保護者にとっても大きなストレスとなる場合があります。特に、妊娠中や警戒心の強い猫は、恐怖心から攻撃的な行動に出ることがあります。今回のケースのように、怪我を負ってしまうほど抵抗された場合、猫への適切な対応と、安全な捕獲・搬送方法を見つけることが重要です。まずは、ご自身の安全を第一に考え、焦らず、段階的に進めていきましょう。

1. 猫の恐怖心を軽減する環境づくり

猫が安全だと感じる空間を作ることで、警戒心を解くことが可能です。

  • 静かな場所の確保:騒音や人の出入りが少ない、落ち着ける場所を選びましょう。ケージは、隠れ家になるような布などをかけて、安心できる空間にしてあげましょう。
  • フェロモン製品の活用:猫用フェロモン製品(Feliwayなど)は、猫をリラックスさせる効果があります。ケージや部屋にスプレーすることで、猫のストレスを軽減できます。
  • ゆっくりと時間を与える:猫に無理強いせず、数日間はケージ内で静かに過ごさせて、人間に慣れる時間を与えましょう。餌や水をこまめに補充し、清潔な環境を保つことが大切です。近づく際は、ゆっくりと静かに、大きな声や急な動きを避けましょう。
  • 信頼関係の構築:猫に声をかけたり、優しく撫でたりすることで、少しずつ信頼関係を築きましょう。ただし、猫が嫌がる場合は無理強いせず、距離を保ちましょう。

2. 病院への搬送:安全な方法

洗濯袋を使う方法は、猫にとって非常にストレスが大きく、怪我のリスクも高いため、おすすめできません。代わりに、以下の方法を試してみてください。

  • 猫用キャリーバッグの使用:しっかりとした作りで、猫が逃げ出せないタイプのキャリーバッグを選びましょう。事前に、猫がキャリーバッグに慣れるよう、バッグの中に餌やオモチャを入れておきましょう。慣れたら、バッグの中に猫を入れて、ゆっくりと病院まで運びましょう。
  • 獣医への相談:獣医さんに状況を説明し、安全な捕獲方法や搬送方法について相談しましょう。獣医さんは、猫の性格や状態に合わせて、適切なアドバイスをしてくれます。場合によっては、獣医さんが自宅まで来てくれることもあります。
  • 動物保護団体への相談:動物保護団体は、野良猫の捕獲や搬送に慣れているため、相談してみるのも良いでしょう。彼らなら、安全で適切な方法を教えてくれるはずです。

3. 猫をおとなしくさせる方法

猫をおとなしくさせるには、以下のポイントが重要です。

  • 首を掴むのは危険:首の後ろを掴むと、猫は恐怖を感じて激しく抵抗します。怪我をする可能性が高いので、絶対に避けましょう。
  • バスタオルの使用:バスタオルで包むのは、猫にとって非常にストレスフルです。猫がパニックを起こし、さらに暴れてしまう可能性があります。
  • 猫の行動をよく観察する:猫が落ち着いている時間帯や、好きな場所、好きなおもちゃなどを把握し、そのタイミングや場所で優しく接しましょう。
  • 専門家のアドバイス:猫の行動や性格を理解し、適切な対応方法をアドバイスしてくれる専門家(動物行動学者、獣医など)に相談することをお勧めします。

具体的な手順:安全な捕獲と病院への搬送

1. 準備:猫用キャリーバッグ、タオル、手袋などを用意します。
2. 環境整備:猫が落ち着ける静かな場所を確保し、フェロモン製品を使用します。
3. 接近:猫にゆっくりと近づき、優しく声をかけます。
4. 誘導:猫がキャリーバッグの中に入るよう、餌やオモチャを使って誘導します。
5. 搬送:猫がキャリーバッグに入ったのを確認したら、優しく持ち運び、病院へ搬送します。
6. 獣医の診察:獣医に猫の状態を説明し、適切な治療を受けさせます。

専門家の視点:動物行動学者のアドバイス

動物行動学者の視点から見ると、野良猫は人間への不信感が強く、突然の接触や拘束は大きなストレスとなります。そのため、まずは信頼関係を築くことが重要です。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、猫が安全だと感じる環境を作り、少しずつ人間に慣れてもらうことが大切です。

まとめ:信頼関係と安全を第一に

野良猫の保護は、大変な作業ですが、猫の命を救う尊い行為です。今回の経験から、猫への接し方や、安全な捕獲・搬送方法について学び、より良い対応ができるようになったのではないでしょうか。焦らず、猫の気持ちを理解し、安全を第一に考えながら、一歩ずつ進んでいきましょう。

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