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暗闇で光る壁デコレーションの光が消えた原因
8年前にヴィレッジヴァンガードで購入された、ディズニーキャラクターの壁デコレーションが光らなくなったとのこと、ご心配ですね。光らなくなった原因として考えられるのは、以下の2点です。
1. 蓄光塗料の劣化
デコレーションに使用されているのは、蓄光塗料と呼ばれる、光を吸収して暗闇で発光する塗料です。この蓄光塗料は、時間の経過とともに徐々に発光能力が低下していきます。8年前の製品であれば、蓄光塗料の劣化が原因で光らなくなっている可能性が高いです。蓄光塗料の寿命は、使用環境や保管状況によっても異なりますが、一般的に数年から10数年と言われています。
2. 光の吸収不足
蓄光塗料は、十分な光を吸収することで、暗闇で発光します。日光や蛍光灯などの強い光を長時間当てて、十分に光を蓄積させる必要があります。貼り付けた場所が薄暗い場所であったり、十分な光を当てていなかった場合、蓄光効果が弱まっている可能性があります。
暗闇で光る壁デコレーションの復活方法を試してみよう
では、光らなくなったデコレーションを復活させる方法をいくつかご紹介します。
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1. 強力な光を長時間照射する
まずは、デコレーションに十分な光を当ててみましょう。
- 直射日光:数時間、直射日光に当ててみましょう。ただし、長時間直射日光に当てると、デコレーションの色あせや変形につながる可能性があるので注意が必要です。
- 強い照明:蛍光灯やLEDライトを近づけ、数時間照射してみましょう。ハロゲンライトなど、より強い光源を使用するのも効果的です。
照射後、部屋を完全に暗くして、発光を確認してみましょう。それでも光らない場合は、次の方法を試してみてください。
2. 新しい蓄光塗料を使用する
蓄光塗料の劣化が原因の場合、新しい蓄光塗料を塗布することで復活させることができます。
- 市販の蓄光塗料:ホームセンターや画材店で、様々な色の蓄光塗料が販売されています。黄緑色の塗料を選び、デコレーションに薄く丁寧に塗布しましょう。塗布後、十分に乾燥させてから、光を当てて発光を確認します。
- 専門業者への依頼:自分で塗布するのが難しい場合は、専門業者に依頼することもできます。専門業者であれば、適切な塗料を選び、綺麗に塗布してくれるでしょう。
塗料を選ぶ際には、耐久性や発光強度に注目しましょう。
3. デコレーションの素材を確認する
デコレーションの素材によっては、蓄光塗料が定着しにくい場合があります。素材によっては、塗料が剥がれてしまう可能性もあります。素材を確認し、適切な塗料を選択することが重要です。
4. 代替品を探す
もし、上記のすべての方法を試しても復活しない場合は、新しい蓄光タイプの壁デコレーションを購入することを検討しましょう。現在では、様々なデザインやキャラクターの蓄光デコレーションが販売されています。1歳のお子さんにも安全な素材のものを選びましょう。
専門家のアドバイス
インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。
お子様と安全に過ごせる空間づくりが大切です。デコレーションを選ぶ際には、小さなお子様の手の届かない場所に設置したり、万一お子様が口に入れてしまっても安全な素材のものを選ぶことをお勧めします。また、暗闇で光るアイテムは、お子様の睡眠の質に影響を与える可能性もあります。光が強すぎると、逆に眠りにくくなってしまう可能性があるので、適切な明るさを確認しましょう。
まとめ
8年前に購入したディズニーキャラクターの壁デコレーションが光らなくなった原因と、復活させるための具体的な方法をご紹介しました。蓄光塗料の劣化や光の吸収不足が考えられます。まずは、強力な光を長時間照射し、それでも光らない場合は、新しい蓄光塗料を塗布してみましょう。それでも改善しない場合は、新しいデコレーションを購入するのも一つの手段です。お子様にとって安全で、心地よい空間づくりを心がけてください。