暗め家具の部屋に合うカーテンの色選び|赤、小豆色、他色の検討と具体的なアドバイス

この部屋に合うカーテンを探しています。写真は、家具は黒っぽいですが、テーブルは黒で他は全部、濃い焦げ茶色です。電気は、普段つけておらず、白熱灯のような光の間接照明を使用してます。カーテンが10年くらい前で私が幼稚園の頃から使用していまして、デザインも幼稚臭く、汚れています。候補としては、アクセントで無地の小豆色みたいな赤のカーテンにしようかと思ってます。青や緑などは、控えたいのですが、皆さんはどの色がよいと思いますか?

現在の部屋の雰囲気と課題

10年間使用しているカーテンの交換をご検討中とのこと。家具は黒と濃い焦げ茶色を基調とし、白熱灯の間接照明を使用しているため、全体的に落ち着いた、やや暗い雰囲気の部屋だと推測できます。現在のカーテンがデザイン的に古く、汚れも目立つとのことですので、部屋全体の印象を一新する良い機会と言えるでしょう。

小豆色(赤系)カーテンの検討

小豆色のような赤系のカーテンは、確かにアクセントになり、部屋に温かみと深みを与えてくれます。しかし、既に家具が濃い色で統一されているため、赤を選ぶ際は、色の濃淡や素材に注意が必要です。

小豆色カーテンのメリット・デメリット

  • メリット:温かみのある雰囲気、アクセントカラーとして効果的、落ち着いた印象を与える(濃い小豆色を選んだ場合)
  • デメリット:部屋を暗く感じさせる可能性(濃い色を選んだ場合)、他の家具との色のバランスが重要、赤が主張しすぎる可能性

小豆色カーテンを選ぶ際のポイント

* 色の濃淡:濃い小豆色はより重厚な印象に、薄い小豆色は軽やかな印象になります。家具の色とのバランスを考えて選びましょう。濃い焦げ茶色の家具が多いので、やや明るめの小豆色の方がバランスが良いかもしれません。
* 素材:厚手の生地は保温性が高く、光を遮断する効果も期待できます。一方、薄手の生地は軽やかで、光を取り込みやすいです。間接照明のみの使用状況を考慮すると、光を通しすぎない程度の厚みを選ぶのがおすすめです。
* 柄:無地が最も合わせやすく、部屋の雰囲気を邪魔しません。もし柄物を選ぶ場合は、家具の色と調和するものを選びましょう。

他の色のカーテン候補と検討

赤系以外の色も検討することで、より最適なカーテンを見つけることができます。

ブラウン系カーテン

家具の色と近いブラウン系のカーテンは、統一感があり落ち着いた雰囲気になります。より明るいブラウンやベージュを選ぶことで、部屋を明るく見せる効果も期待できます。

グレー系カーテン

グレーは、どんな色とも合わせやすく、モダンで洗練された印象を与えます。濃い焦げ茶色の家具と合わせても、落ち着いた雰囲気を保ちつつ、部屋を広く見せる効果があります。

アイボリー系カーテン

アイボリーは、明るく清潔感のある印象を与えます。間接照明の光を優しく拡散し、部屋全体を明るく見せる効果があります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、以下の点を考慮することをお勧めします。

* 全体のバランス:カーテンの色は、家具や壁の色とのバランスが重要です。全体の色のトーンを考慮し、調和のとれた空間を目指しましょう。
* 採光:間接照明のみの使用状況では、カーテンの色や素材によって部屋の明るさが大きく変わります。明るさを確保しつつ、プライバシーも守れる素材を選びましょう。
* 素材感:カーテンの素材は、部屋の雰囲気に大きく影響します。リネンやコットンなどの天然素材は温かみのある雰囲気に、ベルベットなどの高級感のある素材は重厚な雰囲気になります。

具体的なアドバイス:カーテン選びのステップ

1. 部屋の写真を複数枚撮影する:様々な角度から撮影することで、より正確な色判断ができます。
2. カーテンサンプルを取り寄せる:複数の候補の色を実際に見て、部屋に合う色を選びましょう。
3. 生地の質感を確認する:サンプルで生地の質感や厚さを確認し、光を通し具合を確かめましょう。
4. 実際にカーテンを掛けてみる:可能であれば、カーテンを掛けてみて、部屋全体の雰囲気を確認しましょう。

まとめ

最適なカーテン選びは、部屋全体の雰囲気、家具の色、照明、そして個人の好みを総合的に考慮する必要があります。今回ご紹介した色以外にも、様々な選択肢がありますので、サンプルを取り寄せたり、実際に店舗で見てみることをお勧めします。今回のケースでは、やや明るめの小豆色、またはグレーやアイボリーも検討することで、より明るく、そして落ち着いた雰囲気の部屋を実現できる可能性があります。

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