暗くて狭い6畳の部屋を明るくする照明選びとインテリアコーディネート

自分の部屋について、私の部屋はマンションの一階の北側なので、太陽光がほとんど入ってきません。そこで、今の照明から、部屋を明るくする照明に変えたいのですが、どのようなものがいいでしょうか?賃貸なので、改造等はできません。今は、つるすタイプの物を使っていて、32、40Wの丸い蛍光灯が入ってます。インバーターのような?上にがちゃって付ける方が明るいですかね?コジ●電機に今行ってきましたが、的確なアドバイスがなく一度家に帰ってきてしまいました。部屋は6畳くらいのフローリングの部屋ですが、クローゼットの面が茶色の壁なのでなんだか重たい感じとなっています。今はつるすタイプのものなので、天井は暗いです。詳しい方ぜひお願いします。

北向きの6畳部屋を明るくする照明選び

北向きの部屋は、太陽光が少なく、どうしても暗くなりがちです。照明選びは、部屋の明るさを左右する重要な要素です。現在の32W、40Wの丸型蛍光灯から、より明るく、そして部屋の雰囲気に合った照明への変更を検討しましょう。賃貸住宅で改造ができないことを考慮し、最適な照明器具と設置方法を提案します。

現在の照明器具の問題点と改善策

現在のつるすタイプの照明器具は、光源が天井に近いため、天井付近だけが明るくなり、部屋全体が暗く感じられる原因となっています。また、32W、40Wの蛍光灯では、6畳の部屋全体を明るくするにはややパワー不足かもしれません。

おすすめの照明器具

賃貸住宅で手軽に取り付けられる照明として、以下の3種類がおすすめです。

  • LEDシーリングライト: 消費電力が少なく、明るさが調整できるものが多く、省エネで経済的です。デザインも豊富なので、部屋の雰囲気に合ったものを選べます。特に、調光・調色機能付きのものは、明るさだけでなく、色温度(光の色の暖かさ)も調整できるので、時間帯や気分に合わせて最適な明るさと色味に調整できます。6畳の部屋であれば、4000lm以上の明るさのものをおすすめします。
  • LEDペンダントライト: 天井から吊り下げるタイプの照明で、デザイン性の高いものが多く、お部屋のアクセントになります。ただし、設置場所の確認が必要です。天井に引っ掛けシーリングがあれば簡単に取り付けられます。光源が下向きに配置されるため、部屋全体を明るく照らすことができます。
  • スタンドライト+間接照明: メイン照明としてLEDシーリングライトを選び、さらにスタンドライトや間接照明を追加することで、より明るさと奥行きのある空間を演出できます。スタンドライトは、読書灯としても活用できます。間接照明は、壁や天井に光を反射させることで、柔らかく落ち着いた雰囲気を作り出します。例えば、フロアスタンドやテーブルランプなどを活用してみましょう。

照明選びのポイント

  • 明るさ(ルーメンlm): 6畳の部屋の場合、4000lm以上の明るさが推奨されます。明るすぎる場合は、調光機能付きの照明を選ぶと便利です。
  • 色温度(ケルビンK): 昼白色(5000K~6500K)は、明るく作業に適しています。電球色(2700K~3000K)は、暖かくリラックスできる雰囲気になります。中間色(3000K~5000K)は、両方の良いとこ取りです。北向きの部屋は、電球色や中間色を選ぶと、より暖かく感じられます。
  • 消費電力(W): LED照明は、従来の蛍光灯や白熱電球に比べて消費電力が少なく、省エネ効果が高いです。
  • デザイン: 部屋のインテリアに合ったデザインを選びましょう。シンプルでモダンなデザインから、可愛らしいデザインまで、様々な種類があります。

茶色の壁を活かしたインテリアコーディネート

クローゼットの茶色の壁が重たい印象を与えているとのことですが、適切な照明とインテリアの工夫で、この点を改善できます。

色の効果的な使い方

茶色の壁は、落ち着いた雰囲気を作り出しますが、暗く感じさせる可能性もあります。そこで、黄色などの明るい色を効果的に取り入れることで、部屋全体を明るく、そして温かみのある空間に変えられます。

具体的なインテリアコーディネート例

  • 壁掛け時計や絵画: 黄色や白などの明るい色のフレームを選ぶことで、茶色の壁とのコントラストが生まれ、視覚的なアクセントになります。抽象画や風景画など、お好みの絵を選びましょう。
  • カーテン: 黄色やアイボリーなどの明るい色のカーテンを選ぶことで、自然光を最大限に取り込み、部屋を明るく見せることができます。レースカーテンとドレープカーテンを組み合わせることで、プライバシーを守りながら、明るさを確保できます。
  • ラグ: 黄色やベージュなどの明るい色のラグを敷くことで、床のフローリングとの調和を図り、部屋全体を明るく、温かみのある空間にすることができます。また、足元が暖かくなるので、冬場も快適です。
  • 家具: 白い家具や明るい色の木製の家具を選ぶことで、部屋全体が明るくなります。また、鏡を取り入れることで、光を反射させ、部屋を広く見せる効果があります。
  • グリーン: 観葉植物を置くことで、部屋に緑が加わり、リラックス効果が期待できます。黄色い花を咲かせる植物を選ぶと、部屋の明るさをさらにアップさせることができます。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターに相談することもおすすめです。プロの視点から、部屋の構造や好みを考慮した最適なコーディネートプランを提案してもらえます。

まとめ

北向きの6畳の部屋を明るく、そして快適な空間に変えるためには、適切な照明選びとインテリアコーディネートが重要です。LEDシーリングライトなどの高機能な照明器具を選び、黄色などの明るい色を効果的に取り入れることで、明るく、温かみのある空間を演出できます。ぜひ、この記事を参考に、あなただけの理想の部屋作りに挑戦してみてください。

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