昭和36年築UR賃貸マンションの快適な暮らし方:浴室、カビ、トイレ問題の解決策

昭和36年完成のURに入居します。そこで御教授お願いします。 いつもありがとうございます。 家を出てから、やっとUR(公団)の鍵渡しが終わりました。 昭和36年完成の、かなり古い物件です。 URや公営住宅等々は勿論ですが、、たくさんのお知恵を御教授お願いいたします。 昨日、部屋に行ってバルサン焚いてきました。 ①浴室はスノコを敷かないとお湯が床に冷やされて跳ね返ってくるからスノコを敷いたほうがいいですよ、と内覧の時に言われたんですが、どのような方法がいいのでしょうか。 ・桐などの木製のスノコ+発泡スノコの2枚敷き ・桐など もしくは 発泡スノコのみ ・その他 ②浴室のカビ対策では換気が一番だと思うんですが、換気扇が付いておらず、角部屋なので小さな窓は付いているのですが網戸は付いていないので開放したままだとゴキブリとかの害虫の進入口になるんじゃないか(2階です。1階は薬局がテナントで入ってます。)と気になります。皆さんはどのような対策をされてますか。 ・早い段階でカビ対策用の「おふろの防カビくん煙剤」を使う ・浴室のドアは開けっ放しにする(私の場合はキッチンに面して浴室があります) ・その他 ③トイレの便器には便座しかなく蓋が無かったんですが、そのようなトイレだと他の方の利用方法が気になります。(今のところ私は現状にカバーを着けて利用する状態です) ・そのまま、もしくは現状に便座カバーを着けて利用 ・蓋つき便座に取替え ・暖房便座、もしくはシャワーつき便座に取替え(コンセントはトイレ室内にあります) ・その他 実際生活をしていくなかで、自分の使いやすい遣り方がみつかるんだとは思うんですが、皆様からいろいろ御教授いただきたいと思ってます。

昭和36年築UR賃貸マンションでの快適な生活:具体的な解決策

昭和36年築のUR賃貸マンションに入居されたとのこと、おめでとうございます!築年数の経った物件ならではの課題もあるかと思いますが、適切な対策で快適な生活空間を築くことが可能です。以下、ご質問への回答と具体的なアドバイスをさせていただきます。

①浴室:スノコ選びと床冷え対策

浴室の床冷え対策には、スノコが効果的です。 ご質問にあるように、桐などの木製スノコと発泡スノコの併用がおすすめです。

木製スノコと発泡スノコ併用のメリット

* 木製スノコ:通気性が良く、水はけも良好。天然木の温かみも感じられます。ただし、水分を吸収しやすく、カビが発生しやすいというデメリットも。
* 発泡スノコ:軽量で、水はけが良い。カビにも比較的強い素材です。しかし、木製スノコに比べて通気性は劣ります。

この2種類を組み合わせることで、それぞれのメリットを活かし、デメリットを軽減できます。木製スノコの上に発泡スノコを置くことで、木製スノコへの水分吸収を抑え、カビの発生リスクを低減できます。 さらに、発泡スノコはクッション性も高く、足への負担も軽減します。

スノコ選びと設置方法のポイント

* 素材:防カビ加工が施された木製スノコや、抗菌・防カビ効果のある樹脂製スノコを選ぶとより安心です。
* サイズ:浴室のサイズに合ったものを選びましょう。大きすぎると邪魔になり、小さすぎると効果が薄れてしまいます。
* 設置:スノコは浴室の床全体に敷くのではなく、必要な部分にだけ敷くのがおすすめです。 例えば、浴槽から出る際に足が濡れる部分などに敷くのが効果的です。
* 乾燥:使用後は必ず乾燥させましょう。浴室乾燥機能があれば活用し、なければ風通しの良い場所に立てかけて乾燥させます。

②浴室のカビ対策と換気

換気扇がない浴室でのカビ対策は重要です。窓を開けて換気することは効果的ですが、害虫の侵入も懸念されます。

効果的な換気と害虫対策

* 網戸の設置:URに相談し、網戸の設置が可能かどうか確認してみましょう。設置費用は自己負担となる可能性が高いですが、害虫対策には非常に有効です。
* 換気扇の設置:費用はかかりますが、換気扇の設置も検討しましょう。URに相談し、設置の可否や費用について確認してください。
* 浴室乾燥機:浴室乾燥機付きの換気扇への交換も検討できます。
* 窓の工夫:窓を開ける際は、小さな隙間を開けるなど、換気をしながらも害虫の侵入を防ぐ工夫をしましょう。
* 防虫対策:ゴキブリなどの害虫対策として、市販のゴキブリ駆除剤などを適切に使用しましょう。
* 定期的な清掃:浴室はこまめに清掃し、カビの発生を防ぎましょう。カビ取り剤などを活用し、特に目地部分の清掃を徹底しましょう。
* 防カビ剤:定期的に「おふろの防カビくん煙剤」などの防カビ剤を使用するのも効果的です。

③トイレ:便座カバー・便座交換

便座しかないトイレは、確かに気になる点です。

便座カバー以外の選択肢

* 蓋付き便座への交換:最も効果的な解決策です。URに相談し、交換の可否や費用について確認しましょう。交換が難しい場合は、DIYで取り付け可能な蓋付き便座も販売されています。
* 暖房便座・温水洗浄便座への交換:コンセントがあるとのことなので、暖房便座や温水洗浄便座への交換も検討できます。快適性も向上します。ただし、交換費用は高額になる可能性があります。
* 便座カバー:現状維持で、より清潔感のある便座カバーを使用するのも良いでしょう。抗菌・防臭効果のあるカバーを選ぶと安心です。

専門家のアドバイス

古い物件でのリフォームや修繕は、専門家の意見を聞くことが重要です。URの担当者や、信頼できるリフォーム業者に相談し、最適な方法を検討しましょう。

まとめ

昭和36年築のUR賃貸マンションでの快適な生活は、適切な対策と工夫で実現可能です。 今回ご紹介した内容を参考に、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選んでください。 そして、迷った時は、専門家への相談を忘れずに!

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