昭和レトロとナチュラルレトロを融合させたインテリアコーディネート

インテリアを昭和レトロとナチュラルレトロを合わせたような感じにしたいです。ソファーは主人に反対されたので買えません。インテリアを昭和レトロとナチュラルレトロを合わせたような感じにしたいです。家具はダークブラウンとナチュラルの合間くらいのものを少しずつそろえたいなぁと思っています。フローリングには犬がいるためブラウン系の3色のタイルカーペットを敷いています。壁紙やカーテン、建具は白が基調です。暖色系の照明も主人が嫌います(^_^;)暗めになるのがいやみたいです。あとどんなことを気をつけたらレトロな感じが出るでしょうか?

昭和レトロとナチュラルレトロの融合:理想の空間づくり

ご希望は、昭和レトロとナチュラルレトロを融合させた、温かみのある空間ですね。ソファは諦めざるを得ないとのことですが、他の家具や小物で十分にレトロな雰囲気は演出できます。白を基調とした壁紙や建具、ブラウン系のタイルカーペットというベースを活かし、家具選びや照明、そして小物使いでレトロ感を醸し出していきましょう。ポイントは、「調和」「程よい抜け感」です。

家具選び:ダークブラウンとナチュラルの絶妙なバランス

家具はダークブラウンとナチュラルの中間色を少しずつ揃えるとのこと。これは非常に効果的なアプローチです。昭和レトロは濃いめの木の色合い、ナチュラルレトロは明るい木の色合いが特徴です。この中間色を選ぶことで、両方の要素をバランスよく取り入れることができます。

  • 木材の種類:ウォールナットやチークのような深みのある色合いの木材と、パイン材やオーク材のような明るい色合いの木材を組み合わせることで、奥行きのある空間を演出できます。例えば、テレビボードはダークブラウン、サイドテーブルはナチュラルな木材を選ぶなど、アイテムごとに使い分けるのも良いでしょう。
  • 塗装:無垢材の家具は、経年変化による色の変化もレトロ感を演出する上で大きな魅力です。オイル仕上げやウレタン塗装など、様々な塗装方法がありますが、レトロ感を出すならオイル仕上げがおすすめです。自然な風合いと、使い込むほどに深まる色合いが魅力です。
  • デザイン:脚のデザインや取っ手の形状にも注目しましょう。昭和レトロらしい丸みのあるデザインや、ナチュラルレトロらしいシンプルなデザインを取り入れることで、レトロ感を高めることができます。例えば、脚が細いデザインのチェストや、取っ手が真鍮製のキャビネットなどを検討してみてはいかがでしょうか。

照明:明るさと温かみの両立

暖色系の照明がNGとのことですが、明るさを確保しつつ温かみのある雰囲気を作る方法はあります。

  • 間接照明:スタンドライトやフロアライト、シェード付きのペンダントライトなどを活用し、間接照明を効果的に取り入れることで、柔らかな光で空間を演出できます。白熱電球やLED電球の色温度を調整することで、暖色系の雰囲気を出しつつ、明るさも確保できます。
  • シェード:照明器具のシェードにこだわると、レトロな雰囲気を演出できます。和紙や布製のシェードは、柔らかな光を拡散し、温かみのある空間を演出します。昭和レトロらしいデザインや、ナチュラルレトロらしいシンプルなデザインのシェードを選ぶと、より効果的です。
  • 複数光源:メイン照明に加え、テーブルライトやフロアライトなどの補助照明を複数設置することで、明るさと陰影のバランスを調整できます。場所や時間帯に応じて、照明を調整することで、様々な雰囲気を楽しむことができます。

小物使い:レトロ感を高めるアクセント

家具だけでなく、小物使いもレトロ感を演出する上で重要です。

  • レトロな雑貨:昭和レトロなポスターや、ホーロー製品、アンティーク風の置時計などを配置することで、空間全体にレトロな雰囲気をプラスできます。100均ショップにもレトロ風なアイテムが数多く販売されているので、手軽にレトロ感を演出できます。
  • グリーン:観葉植物を置くことで、空間全体に自然な温かみをプラスできます。レトロな雰囲気の鉢カバーを使うと、より効果的です。観葉植物は、空気清浄効果も期待できるため、健康面にも配慮できます。
  • ファブリック:クッションカバーやカーテン、ラグなどに、レトロな柄のファブリックを取り入れることで、空間全体に統一感を出すことができます。例えば、幾何学模様や花柄などのレトロな柄のファブリックを選ぶと、より効果的です。

壁紙とカーテン:白を基調とした空間の活かし方

白を基調とした壁紙とカーテンは、昭和レトロとナチュラルレトロの両方のスタイルに合うベースカラーです。このベースカラーを活かし、家具や小物でレトロ感を演出することで、より洗練された空間になります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、ご自宅のベースカラーである白は、昭和レトロとナチュラルレトロの両方のスタイルに合う非常に良いベースカラーです。このベースカラーを活かすことで、家具や小物でレトロ感を演出する際に、まとまりのある空間を作ることができます。また、ブラウン系のタイルカーペットは、レトロな雰囲気を演出する上で効果的です。ただし、全体が暗くならないように、照明計画をしっかり行うことが重要です。間接照明を効果的に取り入れることで、明るさと温かみの両立が可能です。

まとめ:少しずつ、自分らしいレトロ空間を

昭和レトロとナチュラルレトロを融合させるインテリアコーディネートは、決して難しいものではありません。今回ご紹介したポイントを参考に、少しずつ理想の空間を形作っていきましょう。大切なのは、自分らしいレトロ感を演出することです。焦らず、一つずつアイテムを揃えていくことで、あなただけの特別な空間が完成するはずです。

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