春の物件探し!後悔しないための不動産内見チェックリスト

不動産の物件見学のポイント 春に引っ越しをしようと、不動産屋さんに物件を探してもらっている最中です。年末に資料が届いたので、気になる物件をピックアップし、物件を見せてもらおうと思っています。私としては、実際に部屋に入って間取りの使い安さとか、日当たりとか、部屋の暖まり具合(北海道ですから)そういうところを見てこようと思っています。なので、デジカメを持っていって写真を撮ってこようかと思っています。ヨメさんは、「ゴミステーションとか、外回りが気になる。」とのことであんまり内装とか部屋の間取りは気にしていないようです。お互い、別の観点で見るからそれはそれでいいと思うのですが、他になにか「こういう所を要チェック!」とか「持っていくと便利なモノ」なんてありますでしょうか?アドバイスよろしくお願いします。

物件内見チェックリスト:理想の住まいを見つけるためのポイント

春の引っ越しシーズン、物件探しはワクワクする反面、失敗したくないというプレッシャーも大きいですよね。特に北海道のような寒冷地では、暖かさや日当たりは重要な検討事項です。 ご夫婦で異なる視点をお持ちなのは、とても良いことです! お互いのチェックポイントを共有することで、より客観的な判断ができます。

この記事では、物件内見時にチェックすべきポイントを、内装、外観、周辺環境の3つの視点から詳しく解説します。 デジカメに加えて、さらに役立つアイテムやチェック方法もご紹介します。

1. 内装チェック:快適な生活空間を確保するために

間取りと使い勝手

* 家具の配置シミュレーション: 持っている家具の寸法をメモしておき、実際に部屋に配置できるか確認しましょう。 特に、ソファやベッド、大型収納家具は、配置に苦労する可能性があります。 間取り図だけでは判断できないので、現地で確認することが重要です。
* 収納スペースの確認: 収納の広さ、使いやすさを確認しましょう。 収納が少ないと、生活空間が狭く感じてしまいます。 収納棚の奥行きや高さ、可動棚の有無などもチェックしましょう。
* 窓の位置と日当たり: 日当たりは、生活の質に大きく影響します。 各部屋の窓の位置、大きさ、日射量を確認し、朝・昼・夕方の時間帯で日当たり具合を想像してみましょう。 特に北海道では、冬場の太陽高度が低いため、南向きの窓が重要になります。
* 室内の明るさ: 照明器具の種類や明るさ、窓からの採光を考慮して、部屋全体の明るさを確認しましょう。 暗すぎる部屋は、気分を暗くし、生活にストレスを与えてしまう可能性があります。
* 床材の質感と状態: 床材の種類、状態を確認しましょう。 傷や汚れ、ヘコミがないかチェックし、フローリングであれば、傷つきやすさなども考慮しましょう。
* 壁や天井の状態: 汚れ、傷、ひび割れなどがないか確認しましょう。 特に、古い物件では、これらの問題が発生している可能性があります。
* 換気設備: 換気扇の有無、機能性を確認しましょう。 特に、キッチンや浴室は、換気が重要です。 窓の開閉も確認しましょう。

暖かさに関するチェックポイント(北海道向け)

* 断熱性能: 窓の種類(複層ガラスなど)、壁の断熱材の有無などを確認しましょう。 不動産会社に断熱性能に関する資料を請求するのも良いでしょう。
* 暖房設備: 暖房の種類(ガス、電気、灯油など)、暖房能力、設置場所などを確認しましょう。 実際に暖房器具を稼働させて、暖まり具合を確認できれば理想的です。 (事前に不動産会社に確認しましょう)
* 窓の気密性: 窓の隙間から冷気が入ってこないか確認しましょう。 窓を閉めた状態で、隙間風がないか確認しましょう。

2. 外観チェック:周辺環境と安全性を確認

周辺環境

* ゴミステーション: ご近所のゴミステーションの位置、大きさ、清潔さを確認しましょう。 ゴミ出しのルールや頻度も確認しましょう。
* 駐車場: 駐車場の有無、広さ、料金、セキュリティなどを確認しましょう。 もし、駐車場が別料金の場合は、その金額も考慮しましょう。
* 近隣施設: スーパーマーケット、コンビニエンスストア、病院、学校などの立地を確認しましょう。 徒歩圏内に必要な施設があるかどうかは、生活の利便性に大きく影響します。
* 騒音: 道路の騒音、近隣からの騒音などがないか確認しましょう。 特に、幹線道路沿いにある物件は、騒音に注意が必要です。 日中だけでなく、夜間の騒音も確認しましょう。
* 治安: 防犯カメラの設置状況、街灯の明るさなどを確認しましょう。 不安な点があれば、不動産会社に相談しましょう。

建物の外観

* 建物の築年数と状態: 建物の築年数、外壁の状態、屋根の状態などを確認しましょう。 老朽化している部分がないかチェックしましょう。
* 共用部分の清掃状況: エントランス、廊下、階段などの清掃状況を確認しましょう。 清潔に保たれているかどうかは、建物の管理状況を表しています。

3. 持っていくと便利なモノ

* メジャー: 家具の配置シミュレーションや、収納スペースの寸法測定に役立ちます。
* デジカメまたはスマートフォン: 気になる点を写真に撮っておけば、後でじっくりと検討できます。
* メモ帳とペン: チェックポイントをメモしておきましょう。
* 懐中電灯: 日没後の内見や、暗い場所の確認に役立ちます。
* 方位磁針: 日当たりの確認に役立ちます。

4. 専門家の視点:建築士への相談

物件選びに迷う場合は、建築士に相談してみるのも良いでしょう。 建築士は、建物の構造や性能について専門的な知識を持っているので、客観的なアドバイスを得ることができます。 特に、築年数の古い物件や、リフォーム済みの物件については、専門家の意見を聞くことが重要です。

5. まとめ:後悔しない物件選びを

物件選びは、人生における大きな決断です。 この記事で紹介したチェックリストを活用し、ご夫婦でしっかりと確認することで、後悔のない物件選びを実現しましょう。 お互いの視点を取り入れることで、より快適で安心できる住まいを見つけることができるはずです。 そして、春の新しい生活を心から楽しんでください!

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