昔の彼からの手紙、どう整理すればいい?大切な思い出を未来へつなぐ方法

友人から、昔の彼から、頂いた古い手紙をどうしてますか? 学生時代はメールではなくポケベル世代でしたので。。 友人や昔の彼とのやりとりは全て手紙でした。 ノートの切れ端のものから立派な便せんまで 全て捨てずに実家に置いたまま、段ボール2箱分あります。 読み返すと恥ずかしい内容も多々、くだらない内容もありますが ケンカして謝ったり、恋愛の相談だったり。 どれも想い出深い、初々しい内容でした。 母親が実家を建て替えするから、持って行って欲しいと言われ 選別しなくては、一人暮らしの部屋に置いておけません。 15年前の自分のやりとりを見て、恥ずかしくもなりますが これは30年、50年経ったら、もっと面白いのかも。なんて思ったりして 何を基準に選別してよいのか悩んでいます。 皆さんは、そういった手紙をどうしているか また、どのように保管方法をどうしているか 参考に教えていただけますでしょうか。 どうぞ、よろしくお願いします。

大切な思い出の手紙、整理・保管方法に迷ったら…

学生時代の大切な手紙、段ボール2箱分もあるんですね!15年前の自分と向き合うのは、勇気がいりますが、同時に、懐かしい気持ちと、未来への期待感も湧いてくるのではないでしょうか。 実家の建て替えを機に、手紙の整理・保管方法について考えてみましょう。 この記事では、手紙の選別基準、最適な保管方法、そして、デジタル化による保存方法まで、具体的なステップを踏んでご紹介します。

手紙の選別基準:思い出を大切に、未来の自分を想像して

まず、手紙の山と向き合う前に、整理の基準を決めましょう。 すべてを手元に置いておくのは、現実的ではありません。 大切なのは、「未来の自分が見て、どんな気持ちになるか」を想像することです。

選別基準の例

* 感情的な価値:読み返して、強い感情(喜び、悲しみ、怒りなど)が蘇る手紙。特に、重要な出来事に関する手紙や、あなたの人格形成に影響を与えた手紙は残しましょう。
* 記録としての価値:当時の状況、流行、友人関係などが分かる手紙。歴史的価値というよりは、あなた自身の歴史を紐解くための資料として残す価値があります。
* 具体的なエピソード:具体的な出来事や、相手との関係性が鮮明に描かれている手紙。抽象的な内容よりも、具体的なエピソードが書かれている手紙の方が、後から読み返した時の感動が大きいです。
* 相手との関係性:現在も良好な関係を保っている相手からの手紙は、大切に保管しましょう。将来、相手と共有できる可能性もあります。

捨てる基準の例

* 内容が重複している手紙:同じような内容の手紙は、代表的な1通を残して、他は処分しましょう。
* 日常的な内容の手紙:些細な出来事や、既に記憶に残っている内容の手紙は、処分しても問題ないでしょう。
* 読み返して不快な気持ちになる手紙:ネガティブな感情ばかりが蘇る手紙は、無理に保管する必要はありません。

具体的な選別方法:3つのステップでスムーズに

手紙の山に圧倒されないために、3つのステップで選別を進めましょう。

ステップ1:ざっくりと分類する

まず、手紙をざっくりと分類します。「友人からの手紙」「彼氏からの手紙」「その他」など、大まかなカテゴリーに分けましょう。 この段階では、内容を詳しく見なくても大丈夫です。

ステップ2:カテゴリーごとに選別する

次に、それぞれのカテゴリーごとに、上記で挙げた選別基準に基づいて、残すか捨てるか判断します。 迷う場合は、「とりあえず残しておく」箱を用意しておきましょう。 後で改めて判断することもできます。

ステップ3:最終確認と処分

選別が終わったら、残す手紙を改めて見直し、最終確認を行いましょう。 処分する手紙は、シュレッダーで裁断するか、丁寧に燃やすなど、適切な方法で処分しましょう。

保管方法:大切な思い出を未来へつなぐ

選別が終わったら、残した手紙を適切に保管することが重要です。 劣化を防ぎ、長く大切に保管するために、以下の方法を検討しましょう。

物理的な保管方法

* 専用のアルバム:写真アルバムのような、手紙を収納できるアルバムを使用しましょう。 酸性紙を使用していない、高品質なアルバムを選ぶことが大切です。
* クリアファイル:クリアファイルに一枚ずつ収納し、ファイルボックスに保管するのも良い方法です。 ファイルに日付や相手の名前などを記入しておくと、後から探しやすいです。
* 保存用箱:ダンボールではなく、酸性紙を使用していない保存用の箱を使用しましょう。 直射日光や湿気を避け、風通しの良い場所に保管することが大切です。

デジタル化による保管方法

近年では、手紙をデジタル化して保管する方法も人気です。 高画質のスキャナーで丁寧にスキャンし、パソコンやクラウドサービスに保存しましょう。 デジタル化することで、劣化を防ぎ、いつでもどこでも閲覧できるようになります。 ただし、デジタルデータは、定期的にバックアップをとるなど、データ消失対策をしっかりと行う必要があります。

専門家のアドバイス:歴史的価値のある手紙の場合

特に古い手紙や、歴史的に価値のある手紙の場合は、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。 歴史資料の修復や保存に詳しい専門家であれば、適切な保管方法や、デジタル化の方法などをアドバイスしてくれるでしょう。 また、手紙の内容によっては、博物館や図書館などの機関に寄贈することも検討できます。

インテリアとの調和:思い出の手紙を飾る

選別して残した手紙は、インテリアの一部として飾ることもできます。 例えば、アンティーク風の額縁に入れて飾ったり、おしゃれなファイルボックスに収納して、お部屋のアクセントとして活用するのも良いでしょう。 手紙の色合いや雰囲気に合わせて、インテリアの色や素材を選ぶことで、より素敵な空間を演出できます。 例えば、ベージュ系の落ち着いた色合いの手紙であれば、ベージュやアイボリーを基調としたインテリアと相性が良いでしょう。 また、手紙の文字の色に合わせて、クッションやカーテンなどの色を選ぶのもおすすめです。

まとめ:未来の自分への贈り物として

昔の恋人や友人との手紙の整理は、過去の自分と向き合う貴重な時間となります。 選別作業を通して、当時の感情や状況を改めて振り返り、今の自分へと繋がる大切な気づきを得られるかもしれません。 そして、大切に保管した手紙は、未来の自分への、かけがえのない贈り物となるでしょう。 この記事が、あなたの手紙整理の助けになれば幸いです。

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