明日から柴犬の保護を始めるにあたって:初めての保護犬との生活とインテリアへの影響

ある事情明日朝イチで柴犬(おそらく10才)を保護することになりました。 状態が餌などはもらっていたみたいなのですが、定期検診やワクチンなどは行っていたのか不明の状態で衰弱とまではいかな いけれど元気がなく換気もされていない不衛生な部屋で飼われていたようです。(所々に脱毛症がみられます。) 私は数年前までゴールデンを飼っていたのですが、健康体で幸せに老死しました。 恥ずかしながら弱っている犬や保護は初めてで、まず病院に連れていく意外の処置など何から手を付けていいのかわかりません。 保護経験のある方、経験談など病院以外でやらなければならないこと小さな事でも構いません。教えてください。 老体なのもあり、我が家で最期まで幸せに面倒をみてあげたいと思っています。

1. 最優先事項:動物病院への受診

まず、明日朝イチで動物病院に連れて行くことが最優先です。 衰弱しているわけではないとのことですが、換気不良の環境で飼育されていたこと、脱毛症があること、そして年齢が10歳と高齢であることを考えると、健康状態の確認は不可欠です。 獣医師による診察で、寄生虫の有無、感染症の有無、その他健康上の問題がないかを確認してもらいましょう。 ワクチン接種についても、獣医師に相談し、必要な場合は接種を受けてください。 この段階で、今後のケアの方針も立てやすくなります。

2. 安心できる環境づくり:落ち着ける空間の確保

病院での検査が終わったら、落ち着ける空間を作ってあげることが大切です。 柴犬が安心して過ごせるよう、以下の点を考慮しましょう。

2-1. ケージの準備

最初は、落ち着ける空間としてケージを用意するのがおすすめです。 広すぎず狭すぎない、柴犬が自由に寝返りを打てる程度の広さが理想です。 ケージの中に、犬用のベッドやタオルなどを敷き、温かい空間を作ってあげましょう。 ケージは、生活空間の一角に置き、家族の活動が見える場所に設置するのがポイントです。 完全に隔離してしまうと、不安感を抱かせてしまう可能性があります。

2-2. 寝床の用意

犬用のベッドや、柔らかく清潔なタオルなどを用意しましょう。 高齢犬は寒がりやすいので、特に冬場は保温性の高いベッドがおすすめです。 素材は、肌触りが良く、洗濯しやすいものが理想的です。 定期的に洗濯し、清潔な状態を保ちましょう。

2-3. トイレトレーニング

トイレの場所を決め、トイレシートを敷いてトレーニングを始めましょう。 高齢犬の場合、トイレの失敗が増えることもありますが、焦らず根気強く教えましょう。 成功したら必ず褒めてあげることが大切です。 トイレシートは、消臭効果の高いものを選ぶと、お部屋の清潔さを保ちやすくなります。

3. 食事と水分補給

病院で指示があればそれに従い、なければ、まずは現在食べているフードを継続し、様子を見てください。 もし、フードの変更が必要であれば、獣医師に相談しましょう。 高齢犬は消化機能が低下している場合があるので、消化の良いフードを選ぶことが重要です。 少量ずつ、こまめに与えるようにしましょう。 また、新鮮な水を常に用意し、十分な水分補給を促しましょう。

4. 清潔な環境の維持:インテリアとの調和

不衛生な環境で生活していた犬にとって、清潔な環境は健康維持に不可欠です。

4-1. 定期的な掃除

毎日、犬のトイレや寝床の掃除を行いましょう。 床や家具の掃除もこまめに行い、清潔な環境を保つことが重要です。 犬が触れる可能性のある場所には、安全で犬に優しい洗剤を使用しましょう。

4-2. インテリアの工夫

犬が落ち着いて過ごせるよう、インテリアにも工夫を凝らし、安全な環境を整えましょう。 例えば、犬が噛み付いたり、引っ掻いたりできない素材の家具を選ぶコード類を隠す犬が誤って食べてしまう危険のあるものを置かないなどです。 また、床材は滑りにくい素材を選ぶと、高齢犬にとって安心です。 ベージュなどの落ち着いた色合いのインテリアは、犬の落ち着きを促す効果があると言われています。 床材には、カーペットやマットを使用し、滑り止め効果を高めるのも良いでしょう。

4-3. 脱毛症への対応

脱毛症の原因を獣医師に確認し、適切な処置を受けましょう。 皮膚病の可能性もありますので、獣医師の指示に従い、適切なケアを行いましょう。 清潔な状態を保つために、こまめなブラッシングも重要です。

5. コミュニケーション:愛情と安心感を与える

保護犬にとって、愛情と安心感は非常に重要です。 優しく声をかけたり、撫でたりすることで、犬は安心感を覚えます。 無理強いせず、犬のペースに合わせて接しましょう。 散歩は、犬の体力に合わせて徐々に距離を伸ばしていくことが大切です。 高齢犬の場合、無理な運動は避けましょう。

6. 専門家のサポート

保護犬のケアに不安がある場合は、動物病院や動物保護団体などに相談しましょう。 経験豊富な専門家からアドバイスを受けることで、より適切なケアを行うことができます。

7. インテリアと犬との共存

犬を迎えることで、インテリアにも変化が生じるかもしれません。 犬が安全に過ごせるように、家具の配置を変えたり、新しいアイテムを追加したりする必要があるかもしれません。 しかし、犬と快適に暮らせるインテリアを作ることで、より豊かな生活を送ることができます。 ベージュのソファやカーペットは、汚れが目立ちにくく、落ち着いた雰囲気を演出するのに役立ちます。 また、犬用の家具やアイテムも、インテリアの一部として取り入れることで、より調和のとれた空間を作ることができます。

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