明るいベージュの床に合うラグの色選びと、落ち着くナチュラル空間の作り方

ラグの色について悩んでいます。床:フローリングで明るい黄味よりのベージュ。かなり明るいです。クローゼット扉:ナチュラルでライトな色です。 ※ http://www.eidai.com/product/flooring/knowledge/img/jushu_color.jpg フローリングもクローゼットの扉も上記URLの一番上くらいの色 ベッド:シーツと掛け布団カバーは無印の 新疆綿天竺シリーズ 杢ライトブラウン 枕はダークブラウン TVボード:ダークブラウン ローテーブル:ダークブラウン 小物はライトグリーン系のものを入れつつ、 収納系はアジアンぽい素材のものに。 観葉植物を沢山置きたいと思っています。 茶×(ライト)グリーンの組み合わせが好きなので、 ラグもグリーン系にしたいと思っていたのですが 床の色があまりにも明るいので、 なんとなく生成っぽい色の方がいいような気がしてきました・・・ 部屋のイメージとしては カッコいいけれどナチュラルな暖かみがあって落ち着ける部屋を目指しています。 ラグの色以外にもアドバイスありましたら 宜しくお願い致します。補足深緑とかくすんだ緑だと重くなってしまいますか…?

明るいベージュの床と、茶×ライトグリーンのインテリアに合うラグの色

明るいベージュの床、ナチュラルなクローゼット扉、そして茶色とライトグリーンを基調としたインテリア…素敵な空間の創造を目指していらっしゃるんですね! 確かに、ラグの色選びは全体の雰囲気を大きく左右します。 床が明るいベージュなので、ラグの色選びで迷うのも当然です。深緑やくすんだ緑は重くなりすぎるか…というご心配もごもっともです。

結論から言うと、生成りやベージュ系のラグも素敵ですが、ライトグリーン系のラグも十分に可能性があります。 ポイントは色のトーンと素材感です。

グリーン系ラグを選ぶ際のポイント:トーンと素材感

深緑やくすんだ緑が重く感じるのは、彩度が高く、暗いトーンだからです。 明るいベージュの床に対して、同じように暗いトーンのラグだと、部屋全体が暗く、重苦しく感じてしまうでしょう。

そこでおすすめしたいのは、パステルグリーンやミントグリーンなどの明るいトーンのグリーンです。 これらの色は、明るいベージュの床と調和し、軽やかで爽やかな印象を与えてくれます。 さらに、麻や綿などのナチュラルな素材を選ぶことで、より自然で温かみのある空間を演出できます。

例えば、少し黄味がかったグリーンや、グレーがかったグリーンなども、ベージュの床との相性は抜群です。 これらの色は、落ち着きと上品さを兼ね備えており、大人っぽいナチュラルな雰囲気を作り出すのに最適です。

生成りやベージュ系ラグを選ぶ際のポイント:質感とアクセント

生成りやベージュ系のラグは、間違いなく明るいベージュの床と馴染みます。 しかし、単調にならないように、素材感や織り方にこだわることが重要です。

例えば、ざっくりとした織りのラグは、温かみと自然な雰囲気をプラスしてくれます。 逆に、滑らかな肌触りのラグは、上品で洗練された印象を与えます。 また、無地のラグだとシンプルになりすぎるため、さりげない柄が入っているものや、異なる素材を組み合わせたラグを選ぶのも良いでしょう。 例えば、フリンジ付きのラグは、可愛らしさと遊び心を加えてくれます。

ラグ以外のインテリアコーディネートアドバイス

ラグの色だけでなく、全体のバランスも重要です。 いくつかアドバイスをさせていただきます。

1. 観葉植物の配置

多くの観葉植物を置きたいとのことですが、植物の種類や鉢の色、配置にも気を配ることで、より洗練された空間になります。 背の高い植物と低い植物を組み合わせたり、様々な種類の植物を配置することで、立体感と奥行きが生まれます。 鉢の色は、茶色や白、グレーなど、落ち着いた色を選ぶと、全体のバランスが良くなります。

2. アジアンテイストの取り入れ方

アジアンテイストの素材を取り入れるとのことですが、全体のバランスを考慮して、ポイント使いにするのがおすすめです。 例えば、収納家具の一部にアジアンテイストを取り入れ、他の家具はシンプルなデザインにするなど、全体の統一感を保ちながら、アクセントとして取り入れるのが効果的です。 多すぎるとごちゃごちゃした印象になるので注意が必要です。

3. 照明の工夫

照明は、空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。 間接照明を効果的に使うことで、より落ち着いた雰囲気を作ることができます。 例えば、フロアスタンドやテーブルランプなどを活用し、柔らかな光を演出しましょう。

4. 色のトーンの統一感

全体的にライトブラウンとライトグリーンを基調としたインテリアとのことですが、色のトーンを揃えることで、より統一感のある空間になります。 例えば、ライトブラウン系の家具と、ライトグリーン系の小物やラグを組み合わせることで、自然で落ち着いた雰囲気を作り出すことができます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、あなたの理想とする「カッコイイけれどナチュラルな暖かみがあって落ち着ける部屋」を実現するには、素材感の調和が鍵となります。 明るいベージュの床には、天然素材のラグが最適です。 麻や綿、ウールなどの自然な風合いが、空間全体に温もりと安らぎを与えてくれます。 ラグの色は、ライトグリーンや生成り、ベージュなど、床の色と調和する色を選ぶことで、空間全体に統一感が生まれます。 また、アジアンテイストの素材は、ポイントとして取り入れることで、個性を際立たせることができます。

まとめ

ラグ選びは、全体のインテリアコーディネートにおいて非常に重要な要素です。 明るいベージュの床には、ライトグリーンや生成り、ベージュ系のラグがおすすめです。 しかし、単に色だけでなく、素材感やトーン、そして他のインテリアとの調和を考慮することが大切です。 今回のアドバイスを参考に、あなたにとって最高の空間を創造してください。

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