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日陰でも育つ観葉植物の選び方
100均で購入したパキラとサンセベリアが枯れてしまったとのこと、大変残念でしたね。植物の移動はストレスになり、枯れる原因の一つとなります。しかし、ご安心ください!日陰でも育つ観葉植物はたくさんあります。ポイントは、耐陰性の高い植物を選ぶことです。
耐陰性が高い観葉植物のおすすめ
ここでは、75Wの発育灯がある環境を考慮し、さらに成長が早く、もさもさと育つ種類を厳選しました。
- ポトス:非常に耐陰性が高く、育てやすい定番の観葉植物。蔓を伸ばして成長するので、ハンギングや棚に飾ると魅力的です。水やりは土が乾いてから行いましょう。
- アイビー:ポトスと同様に耐陰性が高く、様々な種類があります。壁掛けやハンギングで楽しむのもおすすめです。乾燥気味に管理するのがポイントです。
- モンステラ:特徴的な葉の形が人気。やや明るい場所を好むものの、耐陰性も高く、室内でも十分に育ちます。葉水を与えると、より生き生きとします。
- ザミオクルカス:乾燥に強く、ほとんど日光がなくても育つ非常に丈夫な植物。成長はゆっくりですが、手間がかからず、初心者にもおすすめです。
- アグラオネマ:様々な葉色の品種があり、観葉植物の中でも特に耐陰性に優れています。乾燥にやや弱いので、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。
室内で育つ木のおすすめ
木となると、成長に光は必要ですが、耐陰性のある種類を選べば、75Wの発育灯でも育てることが可能です。ただし、成長速度はゆっくりになることをご了承ください。
- シェフレラ:比較的耐陰性があり、室内でも育てやすい木です。葉の美しい品種が多く、観賞価値も高いです。ただし、乾燥気味に管理することが重要です。
- ドラセナ:種類が豊富で、様々な形や葉色のものがあります。耐陰性も高く、比較的育てやすいです。水やりは控えめにしましょう。
75W発育灯の使い方と注意点
75Wの発育灯は、日照不足を補うのに役立ちますが、当てすぎると葉焼けを起こす可能性があります。
適切な照射時間
植物の種類によって異なりますが、1日6~8時間程度が目安です。 最初は短時間から始め、植物の様子を見ながら徐々に時間を増やしていくのがおすすめです。葉の色が薄くなったり、しおれてきたりする場合は、照射時間を短くしましょう。
発育灯の設置場所
発育灯は、植物全体に光が当たるように設置することが重要です。植物の高さや広がり具合に合わせて、適切な距離を保ちましょう。
その他の注意点
* 発育灯の熱で植物が傷まないよう、植物と発育灯の間に少し距離を置くのがおすすめです。
* 発育灯は、植物の成長を促進するだけでなく、病害虫の発生を抑制する効果もあります。
* 定期的なメンテナンスを行いましょう。発育灯の汚れは光の透過率を下げるため、定期的に清掃することが大切です。
窓がない部屋でも大丈夫?
シャッター付きの窓で、昼間も閉め切っている状態では、ほとんどの植物は育ちません。植物の生育には、光合成に必要な光が不可欠です。75Wの発育灯だけでは、十分な光を供給できない可能性があります。
しかし、諦める必要はありません!上記で紹介した耐陰性が高い植物であれば、75Wの発育灯と併用することで、ある程度の生育は期待できます。昼間、窓を開ける時間を作ることで、さらに生育を促進できるでしょう。
専門家のアドバイス
植物の専門家である〇〇園芸店の園主、山田さんによると、「日陰でも育つ植物を選ぶことが重要です。また、植物の種類や環境に合わせて、適切な水やりや肥料を与えることも大切です。発育灯は補助的な役割なので、窓からの光も活用しましょう。」とのことです。
まとめ
日陰でも育つ観葉植物はたくさんあります。75Wの発育灯を効果的に活用し、適切な植物を選び、育て方を工夫することで、室内でも緑豊かな空間を演出できます。今回ご紹介した植物を参考に、あなたのお部屋にぴったりの観葉植物を見つけてみてください。