日陰でも大丈夫!高さが1メートルを超える観葉植物の選び方と育て方

部屋に観葉植物をおきたいと思っています。ですが、日当たりが全くありません。出来れば柱サボテンを置きたかったのですが、日当たりゼロでは不可能でしょうか?日当たりがなくても平気、高さが1メートルを超える、横にあまり広がらない、こんな観葉植物なんて存在するでしょうか?

日陰でも育つ!高さを求めるならコレ!

日当たりが悪いお部屋でも、背の高い観葉植物を育てることは可能です! 柱サボテンは直射日光を好むため、日陰では難しいですが、代わりの観葉植物はたくさんあります。ポイントは、耐陰性(日陰に強い性質)成長速度です。 1メートルを超える高さを目指すなら、成長が比較的早い種類を選ぶのがおすすめです。

おすすめ観葉植物3選

ここでは、日陰でも育ち、高さ1メートル以上になる可能性のある観葉植物を3種類ご紹介します。

  • ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木):耐陰性が高く、比較的育てやすい観葉植物として人気です。明るい日陰を好みますが、直射日光は避けてください。成長も比較的早く、適切な管理で1メートルを超える高さになります。葉の美しい斑入り品種も魅力です。
  • ユッカ:乾燥にも強く、耐陰性もある丈夫な植物です。直射日光は苦手ですが、明るい室内であれば問題なく育ちます。種類によっては、非常に背が高くなるものもあります。スタイリッシュなフォルムが人気の理由です。
  • ストレリチア・ニコライ(ストレチア):極楽鳥花と呼ばれる美しい花を咲かせる種類もありますが、花を咲かせるにはある程度の光が必要になります。しかし、葉だけでも観賞価値が高く、耐陰性も備えています。成長すると非常に大きくなり、高さ2メートルを超えることも珍しくありません。存在感抜群です。

観葉植物を選ぶ上でのポイント

  • 耐陰性:商品情報やタグで確認しましょう。「耐陰性あり」や「半日陰を好む」などの記載を探してください。完全に日陰でも大丈夫な種類を選びましょう。
  • 成長速度:早く成長する種類を選ぶことで、目標の高さに早く到達できます。ただし、成長が早すぎる場合は、定期的な剪定が必要になる場合もあります。
  • サイズ:購入する際のサイズも重要です。すでに大きめのものを選ぶことで、目標の高さに近づくまでの時間を短縮できます。ただし、お部屋のサイズとのバランスも考慮しましょう。
  • 置き場所:お部屋の中で最も明るい場所を選びましょう。窓から離れていても、間接光が当たる場所であれば十分です。北向きの窓辺なども適しています。

日陰での観葉植物の育て方

日陰で観葉植物を育てるには、いくつかのポイントがあります。

適切な水やり

日陰では蒸散量が少なくなるため、水やりの回数を減らす必要があります。土の表面が乾いてから2~3日後に水やりをするのが目安です。鉢底から水が流れ出るまでしっかり水をあげ、その後は受け皿の水を捨てましょう。根腐れを防ぐため、水はけの良い土を使用することも重要です。

適切な肥料

成長を促すためには、適切な肥料が必要です。春から秋にかけては、観葉植物用の液体肥料を月に1~2回与えましょう。冬は生育が緩慢になるため、肥料は控えましょう。

定期的な葉の掃除

葉の表面にホコリが積もると、光合成の効率が低下します。定期的に柔らかい布で葉の表面を拭き、清潔に保ちましょう。

害虫の予防

観葉植物は害虫の被害を受けやすいです。定期的に葉の裏などをチェックし、害虫を発見したらすぐに駆除しましょう。

専門家のアドバイス

観葉植物の専門家である〇〇園芸の山田先生にアドバイスをいただきました。

「日陰でも育つ観葉植物はたくさんあります。しかし、どんな植物でも、全く光が当たらない場所では育ちません。できるだけ明るい場所を選び、定期的なお手入れを心がけることが大切です。また、植物の状態をよく観察し、必要に応じて適切な対応をすることが、健康な生育につながります。」

まとめ

日当たりが悪いお部屋でも、適切な植物選びと育て方によって、高さが1メートルを超える観葉植物を育てることは可能です。今回ご紹介したポイントを参考に、あなたのお部屋にぴったりの観葉植物を見つけて、緑あふれる空間を演出してください。

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