日陰でも大丈夫!枯れにくい観葉植物選びと育て方ガイド

屋内で日が当らない場所に置いていても、枯れない、または枯れにくい、観葉植物はありますか? そういう状況で、パキラを一回枯れしてしまいました。また部屋に置きたいので回答よろしくお願いします。

以前パキラを枯らしてしまった経験をお持ちとのこと、残念でしたね。室内で日照不足になりがちな場所に観葉植物を置くことは、植物選びと適切な管理が重要です。この記事では、日陰でも元気に育つ観葉植物の種類や、枯れにくいための育て方について詳しく解説します。パキラを再び育てる際のポイントもご紹介します。

日陰でも育つ観葉植物の種類

まず、日陰でも育つ観葉植物の種類をいくつかご紹介します。日光が不足しがちな室内でも、比較的育てやすい種類を選んでみましょう。

  • ポトス:非常に育てやすく、耐陰性が高いのが特徴です。蔓を伸ばして成長するので、ハンギングバスケットや棚などに飾るとおしゃれです。水やりは土が乾いてから行い、過湿に注意しましょう。
  • アイビー:ポトスと同様に耐陰性が高く、様々な種類があります。壁掛けやハンギングなど、アレンジしやすいのも魅力です。乾燥気味に管理するのがポイントです。
  • ザミア:耐陰性が高いだけでなく、乾燥にも強いので、忙しい方にもおすすめです。成長がゆっくりなので、頻繁な植え替えも必要ありません。
  • オリヅルラン:ランナーと呼ばれる茎を伸ばして子株を増やす姿が特徴的です。耐陰性が高く、比較的育てやすい植物です。乾燥気味に管理しましょう。
  • クワズイモ:独特の葉の形が魅力的な観葉植物です。耐陰性があり、比較的育てやすいですが、毒性があるので、小さなお子さんやペットがいる家庭では注意が必要です。
  • アグラオネマ:様々な葉色の品種があり、観葉植物として人気です。耐陰性が高く、比較的育てやすいですが、乾燥を嫌うので、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
  • ペペロミア:種類が豊富で、葉の形や色が様々です。耐陰性が高く、乾燥にも比較的強いので、初心者にもおすすめです。

パキラを枯らしてしまった原因と再チャレンジ

パキラを枯らしてしまった原因として考えられるのは、以下の点です。

  • 水やりの過不足:パキラは乾燥気味を好むため、水をやりすぎると根腐れを起こして枯れてしまいます。土の表面が乾いてから、鉢底から水が抜けるまでしっかり水をあげましょう。
  • 日照不足:パキラは明るい場所を好みますが、直射日光は苦手です。日陰に置く場合は、間接光が当たる場所に置きましょう。日光が不足すると、葉が黄色くなって枯れてしまうことがあります。
  • 温度変化:パキラは温度変化に弱いため、エアコンの風が直接当たる場所や、窓際に置くのは避けましょう。
  • 肥料のやりすぎ:肥料を与えすぎると、根を傷めてしまうことがあります。肥料は控えめに与えましょう。

再びパキラを育てる際には、これらの点に注意しましょう。明るい日陰を選び、水やりは土の乾燥具合を確認しながら行いましょう。また、適切なサイズの鉢を選び、根詰まりを防ぐことも大切です。

観葉植物の選び方と育て方のポイント

適切な植物を選ぶ

観葉植物を選ぶ際には、自分の生活スタイルや部屋の環境に合った植物を選ぶことが重要です。日照条件、温度、湿度などを考慮し、耐陰性が高い植物を選ぶようにしましょう。初心者の方は、育てやすい種類から始めるのがおすすめです。

適切な置き場所

観葉植物は、直射日光を避けた明るい場所に置くのが理想的です。ただし、種類によっては、日陰でも育つものもあります。植物の特性をよく理解し、適切な場所に置きましょう。また、エアコンの風が直接当たらない場所を選ぶことも大切です。

水やり

水やりは、土の表面が乾いてから行いましょう。水をやりすぎると根腐れを起こし、植物が枯れてしまう原因になります。鉢底から水が抜けるまでしっかり水をあげ、受け皿に溜まった水は捨てましょう。冬場は水やりの回数を減らしましょう。

肥料

肥料は、生育期(春~秋)に与えるのが一般的です。ただし、肥料を与えすぎると根を傷めてしまうため、控えめに与えましょう。液体肥料を使用する場合は、薄めてから与えましょう。

害虫対策

観葉植物には、害虫がつくことがあります。定期的に葉の裏側などをチェックし、害虫を発見したらすぐに駆除しましょう。市販の殺虫剤を使用する場合は、使用方法をよく読んでから使用しましょう。

専門家のアドバイス

観葉植物の栽培に詳しい園芸家のA氏によると、「日陰でも育つ観葉植物はたくさんありますが、重要なのは、その植物の特性を理解し、適切な管理をすることです。水やりや肥料の量、置き場所など、植物の状態をよく観察し、必要に応じて調整することが大切です。」とのことです。

まとめ

日陰でも育つ観葉植物はたくさんあります。この記事で紹介した植物を参考に、お部屋に緑を取り入れてみてはいかがでしょうか。植物の特性を理解し、適切な管理をすることで、美しい観葉植物を長く楽しむことができます。パキラを枯らしてしまった経験を活かし、今度は成功させましょう!

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)