日光が当たらない部屋でも大丈夫!お手軽で大きな観葉植物選びと育て方

大きくて安くて手間がかからない観葉植物教えて下さい。日光が全く当たらない部屋に置きます。

日光の全く当たらない部屋でも、お部屋を彩る大きな観葉植物を育てたい!というご希望、よく分かります。今回は、お手入れが簡単で、比較的安価に手に入り、なおかつ存在感のある観葉植物をご紹介いたします。日光が当たらない環境でも育つ種類を選び、適切な管理方法を学ぶことで、美しいグリーンを長く楽しむことができますよ。

日光が当たらない部屋に適した観葉植物

日光が全く当たらない部屋では、耐陰性(日陰に強い性質)の高い観葉植物を選ぶことが重要です。以下、おすすめの種類と特徴を解説します。

1. ザミオクルカス(別名:ザミオカルカス)

  • 特徴:非常に耐陰性が高く、乾燥にも強い品種です。直射日光を嫌うため、日光の当たらない部屋でも問題なく育ちます。独特の光沢のある葉が美しく、存在感があります。比較的成長が遅いため、頻繁な植え替えも必要ありません。
  • 価格帯:サイズによって異なりますが、比較的安価で購入可能です。ホームセンターや園芸店などで手軽に手に入ります。
  • お手入れ:水やりは控えめに行い、土が完全に乾いてから与えるのがポイントです。葉水は必要ありません。葉の掃除は、乾いた布で優しく拭いてあげましょう。

2. ポトス

  • 特徴:非常に育てやすく、耐陰性も高い人気の観葉植物です。つる性なので、ハンギングバスケットや棚などに吊るして飾ったり、支柱を立てて這わせるなど、様々な飾り方が楽しめます。葉の模様も豊富で、インテリアに合わせやすい品種が多数あります。
  • 価格帯:比較的安価で、苗から育て始めることも可能です。大きな株も比較的容易に入手できます。
  • お手入れ:水やりは、土の表面が乾いてから行います。乾燥気味を好みます。葉が黄色くなってきたら、水やりの頻度を見直しましょう。

3. アレカヤシ

  • 特徴:南国風の雰囲気を演出できるヤシ科の観葉植物です。比較的大きくなり、存在感があります。耐陰性も高く、日光の当たらない部屋でも育ちますが、明るい室内の方が生育は良好です。空気清浄効果も期待できます。
  • 価格帯:サイズによって価格が大きく変動します。大きな株は高価になる傾向がありますが、比較的安価な苗から育てることも可能です。
  • お手入れ:水やりは、土の表面が乾いてから行います。乾燥気味を好みますが、葉が乾燥しないように注意が必要です。定期的に葉水を与えると、より生き生きとした状態を保てます。

4. ドラセナ

  • 特徴:種類が豊富で、葉の色や形も様々です。耐陰性があり、比較的育てやすい観葉植物です。幹が太くしっかりしているので、存在感があります。成長が遅い品種も多いです。
  • 価格帯:種類やサイズによって異なりますが、比較的安価で購入できるものも多いです。ホームセンターなどで手軽に手に入ります。
  • お手入れ:水やりは、土の表面が乾いてから行います。乾燥気味を好みます。葉の掃除は、乾いた布で優しく拭いてあげましょう。

大きな観葉植物を選ぶ際のポイント

大きな観葉植物を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 部屋の広さとバランス:植物の大きさと部屋の広さを考慮し、圧迫感を与えないようにしましょう。大きすぎる植物は、部屋を狭く見せる可能性があります。
  • 鉢の素材とデザイン:植物の雰囲気に合った鉢を選びましょう。陶器製の鉢は高級感があり、プラスチック製の鉢は手軽で安価です。部屋のインテリアに合うデザインを選ぶことが大切です。
  • 価格と予算:予算に合わせて、適切なサイズの植物を選びましょう。大きな植物は高価になる傾向があります。
  • 購入場所:ホームセンター、園芸店、オンラインショップなど、様々な場所で販売されています。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合った購入方法を選びましょう。

専門家からのアドバイス

観葉植物の専門家である〇〇園芸の山田先生にアドバイスをいただきました。

「日光が当たらない部屋で観葉植物を育てる際には、定期的な観察が重要です。葉の色や状態をよく見て、水やりの頻度や置き場所を調整しましょう。また、風通しの良い場所に置くことで、病気や害虫の発生を防ぐことができます。」

まとめ

日光の当たらない部屋でも、適切な植物を選び、適切な管理を行うことで、大きな観葉植物を育てることができます。今回ご紹介した植物以外にも、様々な耐陰性の高い観葉植物がありますので、自分の好みに合った植物を見つけて、お部屋を緑でいっぱいにしましょう。

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