旅行後の愛犬の異変…元気食欲不振の原因と対処法

愛犬が旅行後、徐々に元気がなくなり食欲もなくなってきました。旅行疲れでしょうか?それとも病気にかかってしまったのでしょうか?犬と泊まれるホテルに泊まり、ホテル周辺を散歩したりドッグランで遊んだり、他のわんちゃんとも少し遊びました。チワワでおとなしく自分から積極的に遊ばない子で、部屋の中でも車内でもじっとしていて緊張気味でした。食欲も普段よりは落ちていましたが、持参したフードやおやつを食べて元気そうにはしていました。6種混合ワクチンを2年前に接種したのですがワクチンのアレルギーがある為、今年は抗体価検査をし、3年に1度、接種することになりました。(現在3歳)今の所、ずっとベッドで寝ていますが嘔吐や下痢などはありません。少しですが水を飲みに行ったり、トイレに行ったりもしています。病院で診てもらう方がいいのか、家でこのまま様子を見る方がいいのか…病院に行っても、この段階で検査や薬の処方は可能なのでしょうか?様子を見るように言われるだけで病院の方が菌が多そうで…少し心配です。旅行はあまり行かないので色々と心配だったのですが、やはり中止すればよかったと後悔しています(ノ_・。)補足ご回答ありがとうございます。2日目です。帰宅直後は元気でシャンプーもしました。翌日から元気と食欲が減り、今日はずっと寝ています。でも表情を見ていると苦しそうではなくスヤスヤと言う感じです。でも、お昼頃と夕方頃に茹でささみを少し食べてくれました!もう大丈夫そうにも思いますが、寝てばかりいます。アレルギーもあり、昨日のお薬のせいかも?と思ったり… (先月からラリキシンとクレマスチンを痒がる時のみ服用)

旅行後の愛犬の異変、原因を探る

愛犬が旅行後、元気がなくなり食欲も減退しているとのこと、ご心配ですね。 チワワは繊細な犬種で、旅行中のストレスや環境の変化に敏感に反応することがあります。 まずは、旅行疲れの可能性、そして病気の可能性をそれぞれ検討していきましょう。

旅行疲れの可能性

  • 環境の変化へのストレス: 普段とは違う環境、新しい匂い、知らない人や犬との接触など、チワワにとって大きなストレス源になった可能性があります。特に、おとなしい性格の犬種の場合、ストレスの影響を受けやすい傾向があります。
  • 移動による疲労: 車での移動やホテルへの移動は、愛犬にとって大きな負担になったかもしれません。長時間の移動は体力消耗につながり、食欲不振や元気がなくなる原因となります。
  • 睡眠不足: 普段と違う環境で十分な睡眠が取れなかった可能性も考えられます。睡眠不足は免疫力の低下にもつながり、体調不良を招くことがあります。

病気の可能性

旅行疲れ以外に、病気の可能性も考慮する必要があります。

  • 感染症: ドッグランなどで他の犬と接触した際に、感染症にかかった可能性も否定できません。 ただし、嘔吐や下痢などの症状がないことから、可能性は低いと考えられます。
  • アレルギー反応: 愛犬はワクチンアレルギーの既往があり、現在もラリキシンとクレマスチンを服用しているとのこと。 旅行中のストレスや新しい環境、あるいは薬の副作用がアレルギー症状を悪化させている可能性も考えられます。 特に、薬の服用後から症状が悪化した場合は、薬剤アレルギーの可能性も検討する必要があります。
  • その他疾患: その他、消化器系の病気、腎臓病、心臓病など、様々な病気が考えられます。 症状が軽微な場合でも、早期発見・早期治療が重要です。

愛犬の様子と今後の対応

現在、嘔吐や下痢などの症状がなく、水を飲んだりトイレに行ったりしているとのこと、これは良い兆候です。 しかし、食欲不振と倦怠感が続いているため、安易に様子を見るのは危険です。

すぐに獣医に相談すべきケース

以下の症状が現れた場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

  • 嘔吐や下痢が続く
  • 脱水症状(口内が乾燥している、皮膚の弾力がないなど)
  • 呼吸が苦しそう
  • 体温が異常に高い、または低い
  • ぐったりしていて全く動かない
  • 食欲不振が2日以上続く

獣医への相談方法

獣医に相談する際には、以下の情報を伝えましょう。

  • 愛犬の年齢、犬種
  • 旅行の詳細(移動手段、滞在場所、他の犬との接触など)
  • 症状の発現時期と経過
  • 普段の食事、排泄状況
  • 服用中の薬

自宅でのケア

獣医への受診を検討する傍ら、自宅でできるケアも重要です。

  • 安静を保つ: 愛犬が落ち着いて休めるように、静かな場所で安静にさせましょう。
  • 水分補給: こまめな水分補給を心がけましょう。 少量ずつ、何度も与えるのが効果的です。
  • 食事: 食欲がない場合は、少量でも食べられるものを与えましょう。 茹でささみを好んで食べたとのことですので、消化の良いものを選んで与えてみてください。 無理強いはせず、愛犬のペースに合わせて与えることが大切です。
  • ストレス軽減: 愛犬が落ち着けるように、普段使っているベッドやおもちゃなどを用意しましょう。 優しく声をかけたり、撫でたりして安心感を与えましょう。

専門家の視点:獣医への早期受診が重要

獣医の立場から言わせていただくと、愛犬の症状が軽微であっても、早期に獣医を受診することを強くお勧めします。 一見軽症に見える症状でも、深刻な病気が隠れている可能性があります。 特に、アレルギーの既往がある場合は、アレルギー反応が悪化している可能性も考慮する必要があります。 獣医は、適切な検査を行い、原因を特定し、必要に応じて治療を行います。 「病院の方が菌が多そうで心配」というご懸念は分かりますが、適切な衛生管理がされている動物病院であれば、感染症のリスクは最小限に抑えられています。 むしろ、適切な治療を受けられないことで、愛犬の状態が悪化するリスクの方がはるかに高いです。

まとめ:愛犬の健康を第一に

愛犬の健康状態を心配される気持ち、よく分かります。 旅行の疲れや病気の可能性を考慮し、上記のポイントを参考に、愛犬の様子を注意深く観察し、必要に応じて獣医に相談してください。 愛犬の健康を第一に考え、適切な対応を取ることで、少しでも早く元気な姿を取り戻せるよう願っています。

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