旅行から帰ってきたらキッチンがカビだらけ!原因と対策、そして不動産との交渉方法

旅行で2日家を空けたのですが、キッチンがカビだらけでした!! 醤油ビンなどにびっしり(>_<) もともと閉めきって仕事に行って帰ってくるだけでも、帰ってきたら床が湿っています。 なんででしょうか? 4畳くらいのキッチンには洗濯機がありカビ防止のため蓋を開けてます。あと風呂場とも直接繋がっていて同様の理由で扉は開けっ放しです。 1階なので出かける時は全部の窓を閉めます。 水槽が1つありますが隣りの部屋です。 暮らし始めてカビが多いなぁと思っていましたが日当たりが悪いせいかなぁと思っていました。 こういうことは普通ですか?異常ですか? 異常であれば不動産屋さんに言いたいのですが、何が原因かはっきりしないと不動産屋さんも対処できませんよね… ちなみにこの部屋は借り始めたばっかりなんですが、トイレの扉に蹴ったような穴がありました。入居前に言ったら家賃を下げてくれましたが、普通前の人が出るときに払った修繕費で直しておくものじゃないんですか? よろしくお願いします。

キッチンのカビ問題:原因究明と対策

旅行から帰ってキッチンがカビだらけ、しかも普段から床が湿っているとのこと、大変な状況ですね。まず、原因を特定し、対策を講じる必要があります。いくつか考えられる原因と、具体的な対策を以下に説明します。

1. 湿気の問題

* 浴室とのドア開放:浴室とキッチンの扉を開けっ放しにしていることが、最大の原因と考えられます。浴室の湿気がキッチンに流れ込み、カビの発生を促進している可能性が高いです。
* 洗濯機の蓋開放:洗濯機の蓋を開けてカビ防止を図っているとのことですが、これも湿気を増加させる要因となります。洗濯機から排出される湿気も無視できません。
* 窓の閉鎖:1階で窓を閉め切っていることも、換気を妨げ、湿気を溜め込んでいる原因の一つです。
* 構造上の問題:築年数が古い建物や、換気システムが不十分な建物では、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい傾向があります。床下の湿気や、壁からの結露も考えられます。

対策:

  • 浴室とキッチンの扉は必ず閉める。
  • 洗濯機の蓋は、使用時以外は閉める。
  • 定期的に窓を開けて換気する。特に浴室使用後や、洗濯乾燥後は必ず換気扇を回し、窓を開けて換気する。
  • 除湿機を使用する。特に梅雨時期や、湿度の高い日は除湿機を積極的に活用しましょう。
  • 換気扇の清掃・点検:換気扇の故障や汚れは、換気効率を低下させます。定期的に清掃し、必要であれば交換しましょう。
  • キッチン周りの清掃:こまめな清掃でカビの発生を抑えられます。重曹やアルコールスプレーなどを活用し、拭き掃除をしましょう。

2. その他の原因

* 排水管のトラブル:排水管の詰まりや漏水によって、湿気が発生している可能性もあります。異臭がする場合、排水管の点検が必要です。
* 壁や床の結露:特に外壁に接している部分では、結露が発生しやすく、カビの原因となります。断熱材の不足なども考えられます。

3. 不動産会社への相談

原因が特定できたら、不動産会社に連絡を取りましょう。構造上の問題や、排水管のトラブルなどが原因であれば、不動産会社が修繕対応を行う必要があります。写真や動画で状況を記録しておくと、交渉がスムーズに進みます。

トイレの扉の穴:修繕費用の問題

入居前にトイレの扉に穴があったとのこと、これは明らかに前の入居者の責任です。通常、退去時の修繕は前の入居者が負担するのが一般的です。家賃を下げることで合意したとのことですが、本来であれば修繕費は前の入居者、もしくは管理会社が負担すべきです。

対応:

* 賃貸借契約書を確認する:契約書に修繕に関する条項がないか確認しましょう。
* 不動産会社に改めて交渉する:家賃減額だけでは不十分だと伝え、適切な修繕対応を求めましょう。写真や動画などの証拠を提示することで、交渉が有利に進みます。
* 必要であれば、消費者センターなどに相談する:不動産会社との交渉がうまくいかない場合は、消費者センターなどに相談することも検討しましょう。

専門家の意見

カビ問題は放置すると健康被害にもつながるため、早急な対応が必要です。専門業者に相談することも有効です。専門業者は、原因を的確に特定し、適切な対策を提案してくれます。特に、構造的な問題が疑われる場合は、専門家の意見を聞くことをお勧めします。

まとめ

キッチンのカビ問題、そしてトイレの扉の穴の問題、どちらも放置せずに適切な対応をすることが大切です。まずは、上記で挙げた対策を試み、それでも改善が見られない場合は、不動産会社に相談し、必要に応じて専門家の意見を聞きましょう。

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