新築LDKの家具選び:17畳の空間に合う木材と圧迫感対策

新築戸建を購入したので、ダイニングテーブル(150cm)&チェア、テレビボード(180cm)、サイドキャビネット(120cm)を新調したいと思っています。白い壁に明るめのフローリングのとってもシンプルなLDKです。あまりにも白っぽいので、ウォールナットのテーブル&チェア、テレビボード、サイドキャビネットが良いかなと漠然と考えておりました。しかし、LDK全体で17畳ちょっとですので、これらの大型家具を全てウォールナットで揃えてしまうと圧迫感が出て、部屋が狭く感じるかな?と思ってきました。やはり、明るめの色の家具の方が部屋が広く感じますでしょうか?しかし、オーク材のテーブルは使っていくうちにひびや割れができてしまうとの情報を見て、オーク材はやめた方が良いかなとも思ってしまっています。インテリアや家具に詳しい方、画像の部屋に置くならどんな木材の家具を選べば良いかアドバイスお願いします!【補足】床材はフローリングです。無垢材ではありません。フローリングの色は不明ですが、画像のように明るい色です。

17畳LDKに最適な家具選び:木材の種類と色の効果

新築のお祝いに素敵な家具選びをしたいですね!17畳のLDKにダイニングテーブル、テレビボード、サイドキャビネットを配置するとなると、家具選びは空間全体の印象を大きく左右します。ウォールナットの魅力は理解できますが、圧迫感の懸念もごもっともです。そこで、木材の種類、色、そして空間の広がり感を考慮した家具選びについて、詳しく解説していきます。

明るめの家具で広々空間を演出

明るい色の家具は、空間を広く見せる効果があります。白い壁と明るいフローリングのLDKには、明るめのブラウンベージュ系の家具がおすすめです。特に、ホワイトオークアッシュなどの明るい色の木材は、空間に軽やかさを与え、開放感を高めます。ウォールナットのような濃い色の木材と比較すると、圧迫感が少なく、より広く感じられます。

木材の特性と耐久性:オーク材の選び方

オーク材のひび割れについては、無垢材の場合、乾燥状態や使用環境によっては発生する可能性があります。しかし、無垢材でなくても、オーク材特有の美しい木目は楽しめます。また、近年では、技術の進歩により、耐久性が高い加工を施したオーク材の家具も増えています。 例えば、集成材を使用することで、反りや割れを防ぎ、安定した品質の家具を手に入れることができます。集成材は、複数の木材を接着剤で貼り合わせて作られるため、無垢材よりも価格が抑えられるというメリットもあります。 さらに、ウレタン塗装などの仕上げを施すことで、水や汚れに強く、耐久性を向上させることができます。家具を選ぶ際には、木材の種類だけでなく、その加工方法や仕上げについても確認することをお勧めします。

ウォールナットの取り入れ方:ポイント使いで個性をプラス

ウォールナットの重厚感と高級感を諦めきれないのであれば、ポイント使いがおすすめです。例えば、ダイニングテーブルをウォールナット、その他の家具を明るい色の木材にすることで、空間全体に統一感を持たせつつ、ウォールナットの存在感を際立たせることができます。 あるいは、テレビボードやサイドキャビネットをウォールナットにし、ダイニングテーブルを明るい木材にするという選択肢もあります。この場合、ダイニングテーブルの脚のデザインなどにウォールナットの要素を取り入れることで、全体的な調和を図ることができます。

具体的な家具選びのステップ

1. 優先順位を決める: どの家具を最も重視したいですか?ダイニングテーブル?テレビボード?優先順位を決めることで、木材選びの軸が定まります。 2. 素材サンプルを確認: ショールームなどで、実際に木材のサンプルを見て触れてみましょう。写真では伝わりにくい質感や色味を確かめることができます。 3. 全体のバランスを考える: 家具のサイズ、色、素材を考慮し、LDK全体のバランスを考えましょう。圧迫感を感じないよう、家具の配置にも注意が必要です。 4. 専門家の意見を聞く: インテリアコーディネーターや家具販売店のスタッフに相談してみるのも良い方法です。プロのアドバイスは、家具選びの大きな助けとなります。

具体的な木材の提案と家具配置例

17畳のLDKに最適な木材と、具体的な家具配置例を提案します。

提案1:明るく開放的な空間

* **ダイニングテーブル(150cm):** ホワイトオーク材。明るい色で、空間を広く見せます。 * **ダイニングチェア:** ホワイトオーク材またはファブリック素材のチェア。テーブルと合わせて統一感を出しつつ、座り心地も考慮します。 * **テレビボード(180cm):** アッシュ材。上品な木目と、明るめの色合いが特徴です。 * **サイドキャビネット(120cm):** アッシュ材。テレビボードと合わせて統一感を出し、収納力も確保します。 この組み合わせは、全体的に明るく、開放的な空間を演出します。白い壁と明るいフローリングとの相性も抜群です。

提案2:ウォールナットをポイント使い

* **ダイニングテーブル(150cm):** ウォールナット材。存在感のある素材で、空間のアクセントになります。 * **ダイニングチェア:** ウォールナット材または明るい色のファブリック素材。テーブルの色と合わせることで統一感を出し、明るさを加えます。 * **テレビボード(180cm):** ホワイトオーク材。ウォールナットのテーブルと対比することで、全体のバランスを取ります。 * **サイドキャビネット(120cm):** ホワイトオーク材。テレビボードと合わせて統一感を出し、収納力も確保します。 この組み合わせは、ウォールナットの重厚感を活かしつつ、明るめの木材でバランスを取っています。

家具配置のポイント

* **家具の配置は、LDKのレイアウトに合わせて調整しましょう。** * **窓の位置やドアの位置を考慮し、動線を確保しましょう。** * **家具同士の間隔を空けて、圧迫感を軽減しましょう。** * **ラグやグリーンなどを活用して、空間をより豊かに演出しましょう。**

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。 まず、全体のバランスが重要です。ウォールナットは高級感がありますが、17畳のLDKでは、全てウォールナットで統一すると重くなりすぎる可能性があります。明るい色の家具と組み合わせることで、空間に広がりと明るさを与えることができます。 次に、素材の質感にも注目しましょう。無垢材は、天然木の温かみを感じられますが、価格が高くなる傾向があります。集成材や突板材なども選択肢として検討してみてください。 最後に、照明にも気を配りましょう。適切な照明を選ぶことで、家具の色や素材の美しさをより一層引き立てることができます。

まとめ:理想のLDKを実現するために

新築のLDKにぴったりの家具選びは、ワクワクする作業ですね!今回のアドバイスを参考に、理想の空間を実現してください。 木材選びだけでなく、配置や照明にも気を配り、快適で素敵なLDKを創造しましょう。 「いろのくに」では、様々な色の家具やインテリア商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)