新築5年目の部屋に大量の蟻が発生!駆除と再発防止策を徹底解説

部屋に出現した蟻についてです。昨日の午前中に突如蟻が50匹位発生しました。一応新築(建てて5年)だったのでショックでした。けどそれより蟻が出た部屋で寝てたので布団の上にも蟻がいたし気持ち悪くて昨日は3時間位しか寝てません。駆除はガムテープで一匹づつ取ってつぶしました。一応見た目にはいなくなってすぐにホームセンターに行ってアリアースを買って隙間がありそうな所に噴射しました。あとアリの巣コロリを外に仕掛けておきました。今日は今の所部屋で蟻を見てません。いなくなったのかまだ隠れているのかわからないけどまだまだすごく気持ち悪い感じが拭えません。今日も眠れるのかわかりません。もう蟻は当分は出ないのでしょうか?やっぱり一時的なものでまた出て来るんでしょうか? 補足 蟻は黒い小さめの蟻でした。小さいからか畳の隙間とか壁と床の間とかに追ったら逃げ込んでました。それ以来出て来てません。大丈夫でしょうか?

新築でも蟻が発生する理由と、黒い小さな蟻の種類

新築住宅であっても、蟻が発生することは決して珍しくありません。蟻は小さな隙間から侵入し、家の中に餌となるものがあれば巣を作るためです。5年経過した住宅であれば、建材の劣化や小さな隙間も発生している可能性があります。今回のケースでは、黒い小さな蟻とのことですが、これはクロアリの仲間の可能性が高いです。クロアリは種類が多く、家屋内に巣を作る種類もいます。

クロアリの種類と特徴

クロアリは種類によって大きさや行動パターンが異なります。家屋内に侵入するクロアリは、主に次の種類が考えられます。

  • イエヒメアリ:体長2~3mmと小さく、黒色または黒褐色。家屋内に巣を作り、甘味のあるものを好む。
  • アミメアリ:体長2~3mmと小さく、黒色。家屋内に巣を作り、甘味のあるものを好む。イエヒメアリとよく似ている。
  • クロオオアリ:体長6~10mmと比較的大きく、黒色。家屋周辺に巣を作り、家屋内に侵入して餌を探す。

写真や動画で蟻の種類を特定できれば、より適切な駆除方法を選択できます。もし可能であれば、駆除後に数匹捕獲し、専門業者に種類を特定してもらうのも良いでしょう。

蟻の駆除と再発防止策

既にアリエースを使用し、アリの巣コロリを設置されているとのことですが、これらは一時的な駆除には効果がありますが、根本的な解決にはなりません。蟻の巣を完全に駆除し、再発を防ぐためには、以下の対策が必要です。

1. 蟻の侵入経路の特定と遮断

蟻は非常に小さな隙間から侵入します。壁と床の隙間、窓枠、配管の周りなど、蟻が侵入しそうな場所を丁寧にチェックしましょう。

  • 隙間を埋める:コーキング剤やパテなどで隙間を完全に塞ぎましょう。特に、外壁との接合部や窓枠、配管周りなどは重点的にチェックしてください。
  • 排水口の対策:排水口は蟻の侵入経路になりやすいです。排水口の網をこまめに清掃し、排水口に蟻が侵入できないようにしましょう。排水口に殺虫剤を噴射するのも有効です。

2. 餌となるものの除去

蟻は餌となるものを探して侵入してきます。食べこぼし、砂糖、ペットフードなど、蟻が好むものを放置しないようにしましょう。

  • こまめな掃除:床やテーブルの上をこまめに掃除し、食べこぼしやゴミを放置しないようにしましょう。
  • 食品の保管:食品は密閉容器に入れて保管しましょう。特に砂糖や蜂蜜などの甘いものは、蟻にとって魅力的な餌となります。
  • ペットフードの管理:ペットフードは、食べ終わった後はすぐに片付け、容器は密閉しましょう。

3. プロの業者への相談

自分で駆除しても再発する場合は、専門の駆除業者に相談することをおすすめします。専門業者は、蟻の種類を特定し、適切な駆除方法を提案してくれます。また、巣の場所を特定し、根本的な解決策を提案してくれるでしょう。

安心できる睡眠を取り戻すために

蟻の駆除後も不安が残る気持ちはよく分かります。気持ち悪さや不眠を解消するために、以下の対策を試してみてください。

  • 布団の清掃:蟻がいた布団は、念入りに掃除機をかけ、天日干ししましょう。必要であれば、布団カバーを交換しましょう。
  • 部屋の換気:部屋の空気を入れ替え、清潔な状態を保ちましょう。
  • リラックス方法:アロマオイルやハーブティーなどを活用して、リラックスできる環境を作りましょう。睡眠導入剤の服用も検討してみましょう。ただし、医師に相談してから服用してください。
  • 専門家への相談:どうしても不安が拭えない場合は、精神科医やカウンセラーに相談することも検討しましょう。

まとめ:蟻の再発を防ぎ、快適な生活を取り戻そう

新築住宅でも蟻が発生することはあります。重要なのは、蟻の侵入経路を遮断し、餌となるものをなくすことです。今回ご紹介した対策を参考に、蟻の再発を防ぎ、安心して過ごせる空間を取り戻しましょう。それでも不安が残る場合は、専門家の力を借りることを検討してください。

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