新築5年でシロアリ被害?3階建て住宅のロフトで発見した白い虫の正体と対処法

シロアリについての質問です。私の家は2階建てに後から3階建ての家を隣に建てくっつけたような形です。しかし最近になって私の部屋のロフト(部屋を分割したように木の床で区切った造り)の床板と壁の間の隙間でシロアリのような白い虫を何度か発見しました。いつも電気をつけた瞬間にすぐに隙間に逃げ込んでしまい確認は出来ません。しかし、私の部屋は後から建てた3階建ての3階部分にあたります。しかも、まだ建ててから5年程度しか経っていません。調べて見るとシロアリは床下から侵入してくるそうなので、3階だとありえないのかもしれませんが、去年の夏に昔からある2階の家の方で羽蟻のような虫が網戸にたくさんいたような気もします。やはりシロアリというのは気のせいで、ほっといても大丈夫なのでしょうか?それとも早急に業者を探して駆除してもらうべきなのでしょうか?補足 皆様わかりやすい解答を本当にありがとうございます。とりあえず、黒アリ用の駆除エサを設置し様子を見て、羽アリが出始めたらその種類を確認しようかと思います。床下は3階建ての家の下ほぼ全面にコンクリで出来た地下室がありますので、地下室の天井で1階部分の床にあたる場所を確認をしてみようかと思います。以上の用に進めて行こうかと検討していますが、何か足りない部分などがありましたら教えて頂けると助かります。

3階建て住宅のロフトで発見された白い虫…それはシロアリ?

新築5年、しかも3階部分のロフトでシロアリらしき白い虫を発見されたとのこと、ご心配ですね。確かにシロアリは床下から侵入することが一般的ですが、必ずしもそうとは限りません。 3階でもシロアリ被害は起こりうるのです。 可能性としては、以下の点が考えられます。

シロアリの侵入経路の可能性

* 既存の2階建て部分からの侵入: ご自宅は増築された構造とのこと。古い2階建て部分に既にシロアリが潜んでおり、増築部分にまで活動範囲を広げている可能性があります。特に、2階部分で羽アリを確認されていることから、この可能性は高いです。
* 木材の内部からの発生: 使用された木材に既にシロアリの卵や幼虫が潜んでいた可能性があります。建築時の検査で見逃されたケースも考えられます。
* 外部からの侵入: 雨どいからの浸水や、窓枠、外壁の亀裂などから侵入するケースもあります。3階であっても、これらの経路から侵入する可能性はゼロではありません。
* 隣家からの侵入: 隣家からの侵入も考えられます。建物の構造によっては、隣家から木材を介して侵入することもあります。

シロアリの早期発見と適切な対処法

白い虫がシロアリかどうかを正確に判断するには、専門家による調査が不可欠です。しかし、ご自身でできる確認方法もあります。

シロアリかどうかを確認する方法

* 羽アリの確認: 羽アリはシロアリの繁殖期に大量発生します。羽アリの種類を特定することで、シロアリかどうかを判断できます。シロアリの羽アリは、前羽と後羽の長さがほぼ同じであることが特徴です。写真撮影して専門業者に見てもらうのも有効です。
* 被害状況の確認: 床板や壁に小さな穴や、木材がボロボロになっている箇所がないか確認します。シロアリは木材を内部から食い荒らすため、表面からは分かりにくい場合もあります。
* 専門業者への相談: 最終的には、シロアリ駆除の専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は、適切な調査を行い、シロアリの種類や被害状況を正確に判断し、最適な駆除方法を提案してくれます。

専門家によるシロアリ駆除

シロアリ駆除は、専門業者に依頼することが最も効果的です。

専門業者を選ぶポイント

* 経験と実績: 豊富な経験と実績を持つ業者を選びましょう。ホームページなどで実績を確認したり、口コミを参考にしたりするのも良いでしょう。
* 適切な薬剤の使用: 人体や環境に配慮した薬剤を使用する業者を選びましょう。
* 保証体制: 駆除後の保証体制がしっかりしている業者を選びましょう。
* 料金体系: 料金体系が明確で、追加料金が発生しない業者を選びましょう。

駆除方法

専門業者によって駆除方法は異なりますが、一般的な方法としては以下のものがあります。

* 薬剤散布: シロアリの巣や活動範囲に薬剤を散布します。
* ベイト剤設置: シロアリが好む餌に薬剤を混ぜたベイト剤を設置し、巣全体に薬剤を拡散させます。
* 土壌処理: 床下などに薬剤を注入して、シロアリの侵入を防ぎます。

ご自身の対応について

ご自身で黒アリ用の駆除餌を設置し、羽アリの種類を確認しようというご計画は、状況把握の一環として有効です。しかし、シロアリの駆除は専門知識と技術が必要なため、完全に自分で対処するのは難しいでしょう。

足りない部分と改善点

* 地下室の確認: 地下室の天井を確認するのは良いアイデアです。しかし、目視だけではシロアリの被害を見つけるのは困難です。専門業者に依頼して、より詳細な調査を行うことをお勧めします。
* 早期発見の重要性: シロアリ被害は早期発見が重要です。放置すると被害が拡大し、修理費用が高額になる可能性があります。少しでも疑わしい点があれば、すぐに専門業者に相談しましょう。

まとめ:早期発見と専門家への相談が重要

3階建て住宅のロフトで白い虫を発見されたとのこと、ご心配でしょうが、慌てずに冷静に対処しましょう。 まずは、羽アリの種類の確認、被害状況の確認を行い、専門業者に相談することを強くお勧めします。早期発見と適切な対処によって、大きな被害を防ぐことができます。 専門家の的確な判断と適切な駆除によって、安心して暮らせる住まいを取り戻しましょう。

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