新築12畳寝室のカーテン選び!壁・床が明るい空間で最適な色とは?

新居の寝室のカーテンの色に悩んでいます。壁は白、床は明るめの白木です。窓は大きな窓1カ所のみ。部屋は12畳です。こげ茶だと暗いでしょうか?赤とかエンジか…。白っぽいベージュだと部屋に締まりがなくなりそうだし…。アドバイスお願いします

12畳の寝室、カーテン選びのポイント

12畳の寝室は、くつろぎと安眠を確保する空間です。カーテン選びは、採光、プライバシー、そして何より空間全体の雰囲気を大きく左右します。壁が白、床が明るめの白木という明るい空間では、カーテンの色選びが特に重要になります。 明るすぎる色だと落ち着かない、暗すぎる色だと圧迫感が出てしまう…そんなジレンマを抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回の質問では、こげ茶、赤・エンジ、白っぽいベージュといった候補が挙がっていますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。 これらの色に加え、より最適な色選びと、具体的なカーテン選びのポイントを解説していきます。

こげ茶のカーテン:落ち着きと高級感、しかし採光に注意

こげ茶のカーテンは、重厚感があり、高級感のある空間を演出できます。落ち着いた雰囲気を求める方には魅力的な選択肢です。しかし、12畳の寝室であっても、大きな窓1カ所のみの場合、こげ茶は部屋を暗く感じさせる可能性があります。特に、白と白木で明るい空間を構成している場合、色のコントラストが強すぎて、圧迫感を感じてしまうかもしれません。

こげ茶を選ぶ際のポイント

* 素材の選択:透け感のある素材を選ぶことで、光を程よく取り込み、暗くなりすぎるのを防ぎます。リネンやシルク混紡など、光沢のある素材もおすすめです。
* 面積の調整:カーテンの丈を短くしたり、レースカーテンと組み合わせることで、圧迫感を軽減できます。
* 明るめの家具との組み合わせ:白木の床や白い壁とのコントラストを和らげるため、明るめの色の家具やベッドリネンと組み合わせることを意識しましょう。

赤やエンジのカーテン:アクセントカラーとしての効果と注意点

赤やエンジは、情熱的でエネルギーに満ちた色です。アクセントカラーとして使うと、空間を華やかに彩り、気分を高めてくれます。しかし、寝室では刺激が強すぎる可能性があり、安眠を妨げる可能性も考慮しなければなりません。

赤やエンジを選ぶ際のポイント

* トーンの調整:鮮やかな赤ではなく、落ち着いたトーンのエンジやボルドーを選ぶことで、寝室に適した落ち着いた雰囲気を演出できます。
* 面積の調整:全体を赤やエンジで覆うのではなく、一部分にアクセントとして使用するのがおすすめです。例えば、カーテンの一部に柄として取り入れるなど。
* 他の色の組み合わせ:白やベージュなどの落ち着いた色と組み合わせることで、赤やエンジの刺激を和らげることができます。

白っぽいベージュのカーテン:明るさと清潔感、しかし物足りなさへの対策

白っぽいベージュは、明るく清潔感のある空間を演出できます。しかし、質問者様がおっしゃるように、部屋に締まりがないと感じてしまう可能性があります。特に、白の壁と白木の床という明るい空間では、全体がぼやけてしまうかもしれません。

白っぽいベージュを選ぶ際のポイント

* 素材感で変化をつける:リネンや麻などの自然素材を使用することで、単調さを避け、奥行きのある空間を演出できます。
* 柄やテクスチャを追加:無地のベージュではなく、ストライプや幾何学模様などの柄物、または織り方の異なるテクスチャのある生地を選ぶことで、視覚的な変化をつけられます。
* 他の色の小物でアクセント:クッションやベッドカバー、照明などで、ブラウンやグレーなどのアクセントカラーを取り入れることで、部屋に締まりを持たせることができます。

専門家のおすすめ:ブラウン系カーテンで落ち着きと明るさを両立

インテリアコーディネーターの視点から見ると、白の壁と白木の床の12畳の寝室には、明るすぎず暗すぎないブラウン系のカーテンが最適です。具体的には、ミルクチョコレートのような柔らかなブラウンや、ベージュがかったブラウンなどがおすすめです。これらの色は、落ち着きと温かさを与えつつ、明るさも保ちます。

ブラウン系カーテンのメリット

* 明るさと落ち着きのバランスが良い:白と白木の明るさを邪魔することなく、程よい落ち着きを与えます。
* どんなインテリアにも合わせやすい:様々な家具や小物と調和しやすく、コーディネートしやすいです。
* 安眠を促す効果:暖色系のブラウンは、リラックス効果があり、安眠を促す効果が期待できます。

具体的なカーテン選びのステップ

1. 生地サンプルを取り寄せる:いくつかの候補の色と素材の生地サンプルを取り寄せ、実際に部屋の光の中で見てみましょう。
2. 窓枠のサイズを正確に測る:カーテンのサイズを正確に測り、適切なサイズを選びましょう。
3. 機能性を考慮する:遮光性、断熱性、防音性など、必要な機能を備えたカーテンを選びましょう。
4. 予算を決める:カーテンの価格帯は幅広いため、予算を決めてから選び始めましょう。
5. 全体のバランスを考える:カーテンの色だけでなく、家具や小物とのバランスも考慮しましょう。

まとめ:理想の寝室空間を創り出そう

12畳の寝室のカーテン選びは、安眠と快適な空間作りに大きく影響します。今回ご紹介したポイントを参考に、最適なカーテンを見つけて、理想の寝室空間を創り出してください。 様々な色や素材のサンプルを取り寄せ、実際に部屋で確認することで、より満足度の高い選択ができるでしょう。

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