新築間取り相談:家族構成と将来を見据えた理想の住まいづくり

新築する家の間取りの相談です。現在提案を受けている間取りについてアドバイスをお願い致します。何度も打ち合わせを重ね、自分ではこの間取りで納得しているのですがいざこれで契約という段階になり本当に大丈夫か不安になってしまいました。自分では気がつかなくても第三者から見えてくる部分もあると思うので、これは良くない、ここはこうしたほうがいいんじゃないかなどのアドバイスや気がかりな点への意見を頂けると助かります。【図面】http://kie.nu/1RZ3 【家族構成】私、妻、長男(乳児)の3人にプラス小型犬2匹 子供はもうひとりほしいと思っています。将来(10年後になるか20年後になるか分かりませんが)現在50歳の両親との同居も考えています。その際は和室を使ってもらうか増築するか、その時の経済状況しだいだと思います。【間取りを考える際に伝えた要望】(優先順)・キッチンの横にダイニング(横配膳が楽と聞いた)・リビングに面し、独立した入り口もある和室(子供の世話や遊び場、洗濯物畳む、来客時には客間として)・LDKと行き来しやすい位置にペットルーム(来客時の隔離、臭い対策、世話のしやすさ)・ある程度廊下がほしい(玄関からホールがあってすぐリビングのようなリビングを通らないとほかの部屋へ行けない間取りは嫌)・玄関横に土間の収納スペース(ベビーカー、ゴルフバッグ、子供の外用のおもちゃ、雨の日のカッパ掛けるスペースとして)・家事動線(洗濯物を勝手口から出てすぐの所で干す)・リビングのテレビはスピーカー含め幅2メートルのスペースが必要・2階にちょっとしたホール&インナーバルコニー(雨の日の洗濯物干し場、ちょっとしたくつろぎスペース)・洗面台は少し大きめの物(幅750や900だとアパートっぽくてちょっと・・・)・洗面、脱衣を区切れるように(来客時に洗面台を使ってもらいやすくするため)【気がかりな点】(妥承点)・リビングのテレビが窓の真向かい(反射で見にくくカーテンが開けられないんじゃないか?)・リビングのテレビとキッチンが近い(テレビ視聴中に洗い物の音が気になる?ソファーからの視点でテレビの横にキッチンが見えるのはどうなのか?)・和室、子供部屋の広さ(家の面積に対して少し狭い気がするが予算的に限界※子供部屋は子供が2人になり大きくなるまでは区切らず10畳のひとつの部屋として使う予定です)・脱衣室が狭くないか(洗面所と区切るのやめるか洗面所を少し狭くしたほうがいい?)・化粧梁が2本だけ出てても逆にしょぼいかも?補足皆さん回答ありがとうございます。追加の相談です。和室とリビングを仕切る戸を廊下側に引き込むのではなく、逆の南側に引き込むようにしてリビング側の[水槽 600*450]が配置されている場所へテレビを設置するのはどうでしょうか。そうすればテレビと平行にソファーを置いた場合吐き出し窓が横に来る事になります。(現状の配置ではテレビとソファーの距離をとる為にソファーを窓にくっつけるつもりでした)文字数制限が…

間取り図の全体的な印象と改善点

ご提示いただいた間取り図を拝見しました。ご家族構成や将来的な計画を考慮した上で、いくつかの点を改善することで、より快適な住空間を実現できる可能性があります。まず、全体的な印象としては、機能的な配置で、ご要望を多く取り入れていると感じます。しかし、いくつかの点で改善の余地があり、それらを検討することで、より住み心地の良い家になるでしょう。

特に、リビングのテレビ位置、和室と子供部屋の広さ、脱衣所の広さなどは、ご家族の生活スタイルや将来的な変化を考慮すると、見直す価値があると考えられます。

具体的な改善点とアドバイス

1. リビングのテレビ位置とレイアウト

リビングのテレビが窓の真向かいにあることは、確かに反射による見づらさや、カーテンを閉めっぱなしにする必要性が出てくる可能性があります。また、キッチンとの距離も近いため、洗い物の音が気になる可能性も否定できません。

追加の相談にあるように、和室とリビングを仕切る戸を南側に移動させ、テレビを水槽の位置に配置する案は有効です。これにより、テレビとソファの間に十分なスペースを確保でき、窓からの反射も軽減できます。ソファを窓側に配置することで、自然光を十分に取り込みながら、快適なリビング空間を実現できるでしょう。

さらに、テレビボードの選び方にも工夫が必要です。壁掛け式にするか、ローボードにするかによって、空間の印象も大きく変わります。窓からの反射を最小限に抑えるためには、マットな質感のテレビボードを選ぶことをおすすめします。

2. 和室と子供部屋の広さ

和室と子供部屋は、確かに現在の面積では少し狭く感じるかもしれません。しかし、予算的な制約があるとのことですので、家具の選び方やレイアウトを工夫することで、空間を広く見せることができます

例えば、和室には、低めの家具を選ぶことで、圧迫感を軽減できます。また、子供部屋についても、収納家具を壁面に沿って配置することで、床面積を広く使えるように工夫しましょう。将来的に子供部屋を2部屋に分割する計画がある場合は、間仕切り壁の位置をあらかじめ検討しておくと良いでしょう。

3. 脱衣所の広さ

脱衣所が狭いかどうかは、ご家族の生活スタイルによって異なります。洗面所と区切ることで、来客時の使い勝手が向上しますが、スペースが狭くなる可能性があります。洗面所と脱衣所を一体化し、広々とした空間にするか、洗面所のサイズを少し小さくして脱衣所を確保するかのどちらかを選択する必要があります。

脱衣所の収納についても検討が必要です。タオルや着替えを収納できる棚やラックを適切に配置することで、スペースを有効活用できます。

4. 化粧梁

化粧梁が2本だけだと物足りないというご懸念は、デザインの好みによって大きく異なります。しかし、梁の太さや色、素材を変えることで、より存在感のあるデザインにすることができます。インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。

5. その他のポイント

* ペットルームの位置:LDKとの行き来がしやすい位置にあるのは良いですが、臭い対策として、換気扇の設置や定期的な清掃をしっかり行う必要があります。
* 収納スペース:玄関横の土間収納は、ベビーカーやゴルフバッグなどを収納するのに便利ですが、収納量を確保するために、奥行きを深く設計することを検討しましょう。
* 家事動線:洗濯物を勝手口からすぐ干せる動線は、家事の効率化に繋がります。しかし、洗濯物の量や天候などを考慮して、ベランダの広さや屋根の有無も確認しましょう。

専門家の視点

建築士やインテリアコーディネーターに相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。彼らは、間取り図だけでなく、建材や家具の選定、照明計画など、住まいづくりのあらゆる面で専門的な知識と経験を提供してくれます。複数の専門家に相談し、それぞれの意見を比較検討することで、より最適なプランを立てることが可能です。

まとめ

今回の間取りは、ご家族の要望を多く実現した良い設計ですが、いくつかの点を改善することで、より快適で住みやすい空間になります。特にリビングのテレビ位置、和室・子供部屋の広さ、脱衣所の広さについては、ご家族の生活スタイルや将来的な変化を考慮して、最適なプランを検討することをお勧めします。専門家の意見も参考にしながら、後悔のない家づくりを進めてください。

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