新築間取り相談:地元工務店との打ち合わせが難航…希望を叶える間取りを実現するためのステップ

予算の都合上、地元工務店での新築を予定し現在間取り相談中ですが、今後に希望が持てません。1回目の打ち合わせの時、工務店から依頼されたアンケートとこちらの希望をまとめた数枚の書類を提出しました。どんな間取りを作ってもらえるのだろうとわくわくした気持ちで待っていましたが、その後1ヶ月ほどたっても連絡がなく、ようやく連絡があったと思えば「プランが作れない」といった旨の電話でした。そして過去にHMに作ってもらっていた間取りを見せてほしいと言われました。HMに書いていただいた時と現在ではこちらの希望が多少変わっていたので、その旨も伝えて図面を渡したのですが、やはりその後もなかなか連絡がなく、こちらから訪ねてみると「まだ未完成ですが…」と間取り図をあわてて出してこられました。あまり気に入らなかったのでその後再びこちらから要望を出したり素人なりに間取りを書いてみたりして気持ちを伝えているのですが、なかなかしっくりくるものがなく、なんだか疲れてきました。自分が出している要望が難しいからプランができないのではないか、そして私たち家族に必要な部屋は本当にこういった感じでいいのかとも思うようになってしまい、軽くパニックです。以下のような条件でのプランニングは難しいですか? ○南北6メートル道路(南からのアプローチを希望)、東側田んぼ、西側隣家 ○間口約23m、奥行き約17m、120坪の土地 ○家族構成・・・夫婦、男児2人(もう1人希望)、親との同居予定あり(1名) ○1階 ・LDK(L字型を希望) ・和室(リビング隣接で玄関側を希望、将来仏壇を置くことになる) ・独立した洋室(親との同居用) ・パントリー ・洗面脱衣室、浴室、トイレ ・納戸 ○2階 ・主寝室 ・子供部屋×2 ・WIC(できれば独立型) ・物干し部屋またはスペース(共働きのため必ずほしい) ・書斎またはファミリースペース(優先順位は低め) *吹き抜けやリビング階段は希望していません。 *延べ床50坪前後ではやはり難しいでしょうか・・・? どなたかお知恵をお貸しください>< どうかよろしくお願いしますm(__)m 補足皆さんご意見ありがとうございます。 自分でも間取りを考えて新たに質問しています。そちらも見て頂けるとうれしいです。

地元工務店とのコミュニケーションの課題と解決策

新築計画は人生における大きなイベントです。希望する間取りがなかなか実現せず、工務店とのコミュニケーションに課題を感じているとのこと、大変お気持ちお察しいたします。1ヶ月連絡がない、図面提出が遅れるなど、工務店側の対応に問題がある可能性が高いです。まずは、建設会社との信頼関係構築が重要です。

具体的な解決策

* 担当者への直接的なフィードバック:現状への不満を直接担当者に伝えましょう。曖昧な表現ではなく、「連絡の遅れが不安」「提示されたプランが希望と異なる点」を具体的に指摘します。メールだけでなく、直接面談し、表情やトーンで真剣さを伝えることが重要です。
* 要望の明確化と優先順位付け:ご自身の要望を改めて整理し、優先順位を明確にしましょう。全ての要望を満たすのは難しい場合もあります。必須事項と譲歩できる事項を区別することで、工務店との合意形成をスムーズに進められます。例えば、「L字型LDKは譲れないが、書斎はなくても良い」など、明確に伝えましょう。
* 他社との比較検討:複数の工務店に相談することで、比較検討を行い、それぞれの提案内容や対応の良し悪しを客観的に判断できます。これは、現在の工務店にプレッシャーを与える効果もあります。ただし、比較検討は、誠意をもって行いましょう。
* 専門家の活用:建築士やインテリアコーディネーターに相談することで、専門的な視点からアドバイスを得られます。間取りの改善点や、実現可能性の判断、工務店との交渉のサポートも期待できます。費用はかかりますが、スムーズな計画進行には有効です。
* 契約前に確認事項:契約前に、完成予想図や詳細な見積もり、設計変更の条件などをしっかり確認しましょう。トラブルを避けるために、契約書の内容を理解した上で署名・捺印することが重要です。

120坪の土地と50坪の延べ床面積:実現可能性の検証

南北6メートル道路、東側田んぼ、西側隣家という土地条件、そして夫婦、男児2人、親と同居という家族構成、さらに希望する部屋数と機能を考えると、50坪前後の延べ床面積は少々タイトかもしれません。

実現可能性を高めるための工夫

* コンパクトな設計:各部屋の面積を最小限に抑え、無駄なスペースを省くことで、50坪でも十分な居住空間を確保できます。例えば、廊下を短くしたり、収納を工夫したりすることで、スペースを有効活用できます。
* 空間の多機能化:例えば、子供部屋を将来、個室として使えるように仕切りを設けるなど、将来を見据えた設計にすることで、部屋数を減らすことができます。
* 土地の形状を活かす:120坪の土地を最大限に活用するために、土地の形状や日当たり、風通しなどを考慮した設計が必要です。南からのアプローチを希望とのことですので、日当たりを確保しつつ、プライバシーにも配慮した設計が重要です。
* 建築基準法の確認:建築基準法や地域の条例に抵触しないか、事前に確認することが大切です。特に、隣家との距離や日照権、防火規制など、注意が必要です。

具体的な間取りプランの提案

ご要望を踏まえ、実現可能な間取りプランを提案します。あくまで一例ですが、ご参考になれば幸いです。

1階プラン

* 玄関:南側に配置し、アプローチからの動線をスムーズに。
* LDK:南側に配置し、日当たりを確保。L字型にすることで、ダイニングとリビングを自然と分けることができます。
* 和室:リビングに隣接し、玄関側に配置。将来仏壇を置くことを考慮し、落ち着いた雰囲気に。
* 独立した洋室:親世帯の個室として、プライバシーを確保。
* パントリー:キッチンに隣接し、食品や食器の収納に便利。
* 洗面脱衣室、浴室、トイレ:使い勝手の良い場所に配置。
* 納戸:掃除用具や季節用品などの収納に。

2階プラン

* 主寝室:広々とした空間を確保。ウォークインクローゼットを隣接させます。
* 子供部屋×2:将来の子供部屋増加に備え、仕切り可能な広さにするか、将来分割可能な広さにすることを検討。
* WIC:独立型にすることで、収納力アップ。
* 物干し部屋:共働き世帯にとって必須。窓を設け、換気の良い場所に配置。
* 書斎:優先順位は低めですが、スペースがあれば設置。

まとめ

新築計画は、時間と労力を要する作業です。工務店とのコミュニケーションを密にすること、要望を明確化すること、そして専門家の意見を参考にしながら、ご家族にとって最適な間取りを実現してください。焦らず、じっくりと計画を進めていきましょう。

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