新築間取りと家相:鬼門と子供部屋、どうすればいい?

もうすぐ家を新築するのですが、間取りが決まり見積りも出していただいたのに、今さら家相を見てもらいに行きました。すると、鬼門に張りがあるらしいのですが、そこが子供部屋なので病気や怪我をするから絶対止めたほうがいいと言われました。私は家相はあまり信じないのですが(良いと言われたら信じるかも)主人が気にしすぎて間取りを変えると言い出しました。何枚も書いてもらって今の間取りが一番良いと決めたのに、今さら変えるなんてと思います。家を新築された方、家相は気にされましたか?張りや欠けなんて知らなければそのままいったと思うし、気の持ちようだと思うんですけど。

家相と新築:迷える新築予定者の声

新築を間近に控えているにも関わらず、家相の問題で間取り変更を迫られている、というお悩みですね。 せっかく納得のいく間取りが決まり、見積もりまで出ているのに、今さら家相を気にするのは確かに戸惑いますよね。 特に、ご主人が強く気にされているとなると、ご家族間の意見のすり合わせも必要になってきます。この記事では、家相について、そして間取り変更の是非について、具体的なアドバイスを交えながら考えていきましょう。

家相とは何か?科学的根拠と心理的影響

家相とは、古くから伝わる建築における方位学の一種です。建物の配置や間取りと、そこに住む人の健康や運勢との関係性を説くもので、吉方位や凶方位、そして「張り」や「欠け」といった概念があります。

しかし、家相に科学的な根拠があるとは言い切れません。一方で、家相を気にすることで、住まいに対する意識が高まり、より快適な空間づくりにつながるという側面もあります。 例えば、日当たりや風通しの良い場所にリビングを配置するといった工夫は、家相の考え方を参考にしながらも、快適な住環境を実現するための有効な手段となります。

家相を信じるか信じないか?それぞれの立場

家相を「全く信じない」という方もいれば、「少しでも良い影響があれば」と考える方もいます。 重要なのは、ご夫婦間で家相に対する考え方を共有し、納得のいく結論を出すことです。 奥様は家相をあまり気にされないとのことですが、ご主人の不安を解消するための話し合いが不可欠です。

鬼門と子供部屋:具体的な対策と代替案

鬼門(北東)に子供部屋を配置することが良くないと言われる理由の一つは、鬼門が邪気が入りやすいとされる方位だからです。しかし、現代の住宅事情では、必ずしも鬼門を避けて間取りを組むことは現実的ではありません。

鬼門対策:インテリアと風水を取り入れる

もし、間取り変更が難しい場合、インテリアや風水を取り入れて鬼門の気を和らげる対策を検討しましょう。

  • 明るい色合いの家具やカーテンを使用する:暗い色は気を滞らせると言われています。明るい色、特に白やベージュ、アイボリーなどの明るい色は空間を明るくし、気を巡らせます。
  • 観葉植物を置く:緑はリラックス効果があり、空間の浄化にも繋がるとされています。特に、生命力のある植物を選ぶことが重要です。
  • 鏡を適切に配置する:鏡は気を反射させる効果があります。ただし、鏡の配置は慎重に行う必要があります。専門家への相談も有効です。
  • 風水グッズを活用する:五帝銭や八卦鏡などの風水グッズは、邪気を払う効果があるとされています。ただし、安易な使用は逆効果になる可能性もあるため、専門家のアドバイスを受けながら使用するようにしましょう。

これらの対策は、家相を信じる信じないに関わらず、快適な住環境を作る上で有効な手段です。

間取り変更のメリット・デメリット

間取り変更は、時間と費用がかかります。 現在の間取りに満足しているにも関わらず、変更することで、新たな問題が発生する可能性も考慮しなければなりません。

  • メリット:家相の不安が解消され、精神的なストレスが軽減される可能性があります。
  • デメリット:追加費用、工期延長、新たな問題発生のリスクがあります。また、変更後の間取りに満足できない可能性も考慮する必要があります。

専門家の意見を参考に

家相に関する不安を解消するには、複数の専門家の意見を聞くことも有効です。 建築士、不動産業者、風水師など、それぞれの専門家の意見を比較検討することで、より客観的な判断ができます。 家相の解釈は専門家によって異なる場合もありますので、複数の意見を参考に、ご夫婦で納得のいく結論を導き出すことが重要です。

まとめ:バランスのとれた判断を

新築は人生における大きな出来事です。 家相を考慮することは悪いことではありませんが、過度に不安になる必要はありません。 ご夫婦で話し合い、家相の専門家の意見を参考にしながら、ご自身の状況に合った最適な解決策を見つけることが大切です。 間取り変更は大きな決断です。 メリットとデメリットを比較検討し、納得のいく結論を導き出すようにしましょう。 快適で幸せな住まいづくりを心から応援しています。

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