新築賃貸でも!? 水回り詰まりの原因と解決策|個人での対処法から業者依頼まで徹底解説

2日前から風呂場、トイレ、台所とすべての水回りが詰まり気味です。洗濯機の排水のところも、洗濯機を使うとコポコポなっていました。新築の賃貸アパートで、住んでからまだ7ヶ月です。こまめに掃除をしているほうだと思うので、原因がわかりません。昨日、風呂場をラバーカップで試したところ、一時的に改善されましたが、また今日は詰まってしまいました。不動産会社に電話したところ、同じアパートの他の部屋の居住者からは、そのような問い合わせはないようです。また、業者を手配できるが、高圧洗浄というものをし、原因が家にあった場合、2万から2万5千円ほどするようです。①個人で業者さんに頼んだほうが安くついたりするのでしょうか。②業者さんに頼んだ場合、原因はわかるものなのでしょうか。また自分でなんとかなるかもしれない方法があれば、試してみたいと思っています。水回りにお詳しい方、お力を貸していただけると助かります。

新築賃貸アパートの水回り詰まり…原因はどこ?

新築の賃貸アパートで、しかも入居して7ヶ月という短期間で、風呂場、トイレ、キッチン、洗濯機排水とあらゆる水回りが詰まり気味というのは、確かに不安になりますね。こまめな掃除をされているとのことですので、ご自身の責任ではない可能性が高いです。原因を特定し、適切な対処法を選ぶことが重要です。

考えられる詰まりの原因

複数の水回りが同時に詰まるということは、個々の排水管の問題ではなく、排水管のメインラインに問題がある可能性が高いです。考えられる原因としては以下の通りです。

  • 排水管の施工不良:新築物件の場合、排水管の施工不良が原因である可能性があります。配管の繋ぎ目などが不完全だったり、勾配が不足していたりすると、排水の流れが悪くなり、詰まりやすくなります。これは、入居者自身では対処できません。
  • 異物の混入:工事中に何かしらの異物が排水管に詰まっている可能性があります。建設資材の残骸などが考えられます。
  • 排水管の経年劣化(まれ):7ヶ月では考えにくいですが、配管の材質や施工状況によっては、早期の劣化も起こり得ます。
  • 油脂の固着:キッチン排水の場合、油脂の固着が原因の可能性があります。こまめな掃除をされているとのことですが、油汚れは蓄積しやすいので、目に見えない部分に油脂が固着している可能性もゼロではありません。

個人でできる対処法と限界

ラバーカップで一時的に改善したとのことですが、これは一時的な処置に過ぎません。根本的な解決には至っていません。個人でできる対処法は限られています。

試せる対処法

  • パイプクリーナーの使用:市販のパイプクリーナーを使用してみましょう。ただし、効果は限定的で、根本的な解決にはならない可能性が高いです。また、使用方法は製品によって異なるため、必ず使用方法をよく読んでから使用してください。
  • 排水口の掃除:排水口のゴミや汚れを丁寧に掃除しましょう。ヘアスナップなどの異物を取り除くことができれば、改善する可能性があります。
  • ぬるま湯を流す:ぬるま湯を大量に流すことで、油脂汚れを洗い流す効果が期待できます。ただし、詰まりが酷い場合は効果がありません。

しかし、これらの方法で改善しない場合は、専門業者への依頼が最善策です。

業者に依頼する場合

不動産会社が紹介する業者以外に、個人で業者に依頼することも可能です。

①個人で業者に依頼した方が安い?

不動産会社経由の業者は、高圧洗浄など、やや高額な作業を提案することがあります。個人で業者を探す場合は、複数の業者に相見積もりを取ることが重要です。インターネットで「排水管詰まり 業者」などで検索すると、多くの業者が見つかります。料金体系や対応エリアなどを比較し、最適な業者を選びましょう。場合によっては、不動産会社経由よりも安く済む可能性があります。

②業者に依頼した場合、原因はわかる?

経験豊富な業者であれば、高圧洗浄などの作業を通じて、詰まりの原因を特定できる可能性が高いです。排水管カメラを使用すれば、目視で詰まりの原因を確認できます。原因が特定できれば、適切な対策を講じることができ、再発防止にも繋がります。

業者選びのポイント

  • 料金体系が明確か:作業料金、出張料金、材料費などが明確に提示されている業者を選びましょう。
  • 対応エリアを確認:対応エリア内に住所が含まれているかを確認しましょう。
  • 口コミや評判を確認:インターネット上の口コミや評判を確認することで、業者の信頼性を確認できます。
  • 保証体制:作業後の保証体制が整っている業者を選びましょう。

まとめ:早めの対処が重要

複数の水回りが詰まっている状況は、放置すると深刻な事態を招く可能性があります。個人で対処できる範囲を超えている可能性が高いので、早めの業者への依頼がおすすめです。原因究明と適切な対策を行うことで、快適な生活を取り戻せるでしょう。 不動産会社に連絡済みとのことですが、状況を説明し、早急な対応を依頼しましょう。 業者選びには慎重になり、複数の見積もりを取り、信頼できる業者を選びましょう。

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