新築計画における営業担当者とのトラブルと対応策

要望を忘れる営業の人って・・・新築を計画中です。世帯構成が決まり、土地も３箇所ほどに絞っています。先日の打ち合わせで、仮に土地をAとして見積・間取りを出させてもらえないか？と話をされたので、お願いしました。既に融資の仮審査を終え、借入可能額が出ております。その見積と間取りの提示は打ち合わせした翌週でどうか？とありましたが、都合が悪いため○月○○日の内覧会で提示することを決め、打ち合わせノートに記載しました。、また、要望として部屋数、カーポート、太陽光発電をお願いし、ノートに記載してもらい、会社を後にしました。ところが先日、都合が悪いと言った日にも関わらず、留守電に「見積間取りが完成しましたので、明日にでも提示させてもらえないか？」と入っていました。明日は都合が悪い（旅行中）って言っただろうと思いながら、とりあえずスルー。そして家に戻ると、間取りと見積が妻に渡されていました。よくよく確認すると、 ①日付が打ち合わせ以前（１ヶ月以上前）のものになっている。見積書の延べ床面積が間取りプランと一致していたので、日付はあっていると仮定した場合、 ②太陽光発電プランが入っていない。 ※日付があっているとしたら、そもそも資料として見ても混乱するだけだし、意味がない（参考にならない）と感じるのですが、、、 ③ローンの借入可能額は私１人と打ち合わせの時聞いていたが、返済率計算のところに妻の年収まで入っている。等、資料の整合性がなく、どれが合っていて、どれが間違っているのかわからない状態です。このような状態だと、今後安心して任せることができないような感じがしています。営業担当を変えてもらう or 業者を変えるべきでしょうか？

Contents

1 新築住宅の計画における営業担当者とのコミュニケーション不良
2 問題点の分析と具体的な解決策
3 営業担当者への対応と今後の選択肢
- 3.1 1. 営業担当者変更の検討
- 3.2 2. 業者変更の検討
4 信頼できる業者選びのポイント
5 まとめ

新築住宅の計画における営業担当者とのコミュニケーション不良

新築住宅の計画は、人生における大きなイベントであり、多大な時間と労力を費やすものです。そのため、担当者との円滑なコミュニケーションは、計画の成功に不可欠です。今回のケースでは、営業担当者のミスにより、依頼者であるご夫婦に多大な不安と不信感を与えてしまっています。具体的には、提示された見積もりと間取りに、日付の不一致、太陽光発電プランの欠落、ローン返済計算における情報の不正確さといった複数の問題点が指摘されています。これらの問題は、単なるミスとして片付けるには深刻であり、今後の信頼関係に大きな影を落としかねません。

問題点の分析と具体的な解決策

1. 日付の不一致と資料の整合性の欠如

提示された見積もりと間取り図の日付が、打ち合わせ日よりも1ヶ月以上前であるという点は、非常に大きな問題です。これは、担当者が古い資料を誤って提出したか、あるいはそもそも依頼内容を正確に把握していなかった可能性を示唆しています。この問題を解決するには、担当者に直接、資料作成の経緯と日付の不一致について明確な説明を求める必要があります。その上で、最新の情報に基づいた正確な見積もりと間取り図の再提出を要求しましょう。この際、打ち合わせの内容を記録したノートを証拠として提示することで、あなたの主張を明確にできます。

2. 太陽光発電プランの欠落

打ち合わせで明確に要望として伝えた太陽光発電プランが、見積もり書に含まれていない点も深刻な問題です。これは、担当者が依頼内容を聞き間違えたか、あるいはメモを取り損ねた可能性があります。再提出を依頼する際には、「太陽光発電システムの導入」を改めて明確に伝え、具体的な仕様（パネルの種類、出力、設置場所など）も具体的に指示しましょう。また、太陽光発電システム導入による費用とメリットについても、改めて確認することをお勧めします。

3. ローン返済計算における情報の不正確さ

ローン返済計算に妻の年収が含まれている点も、問題です。打ち合わせではご自身の年収のみを伝えていたにもかかわらず、妻の年収まで考慮されているということは、担当者が情報を誤って取得・利用している可能性を示唆しています。この点についても、担当者に正確な情報に基づいた再計算を依頼し、その根拠を明確に説明させる必要があります。プライバシーに関わる情報であるため、情報管理の甘さを指摘し、今後の情報管理の徹底を要求することも重要です。

営業担当者への対応と今後の選択肢

現状では、担当者のミスが積み重なり、信頼関係の構築が困難になっていると言えます。このままでは、安心して家づくりを進めることができません。そのため、以下の2つの選択肢を検討する必要があります。

1. 営業担当者変更の検討

担当者変更を検討する際には、担当者変更の理由を明確に伝え、会社側に責任ある対応を求めることが重要です。これまでの経緯を詳細に説明し、担当者のミスによって生じた時間的・精神的な負担についても訴えることで、会社側も対応を真剣に検討してくれる可能性が高まります。担当者変更を希望する旨を伝える際には、書面で申し出ることをお勧めします。

2. 業者変更の検討

担当者変更だけでは不安が残る場合は、業者変更も視野に入れるべきです。業者変更は、時間と労力の面で大きな負担となりますが、将来にわたる安心と満足を優先するべきです。他の業者に依頼する際には、担当者とのコミュニケーションを重視し、見積もりや間取り図の確認を徹底することで、同様のミスを防ぐことができます。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、最適な業者を選択できます。

信頼できる業者選びのポイント

今後、安心して家づくりを進めるためには、信頼できる業者を選ぶことが不可欠です。業者選びの際には、以下の点を重視しましょう。

コミュニケーション能力の高い担当者：説明が分かりやすく、質問にも丁寧に答えてくれる担当者を選びましょう。
実績と経験：多くの実績があり、経験豊富な業者を選ぶことで、安心感が増します。
アフターサービスの充実：引き渡し後も安心して暮らせるよう、アフターサービスが充実している業者を選びましょう。
口コミや評判：インターネット上の口コミや評判を確認することで、業者の信頼性を判断することができます。

まとめ

新築住宅の計画は、人生における大きな決断です。担当者との信頼関係を築くことは、スムーズな家づくりを進める上で非常に重要です。今回のケースでは、担当者のミスにより信頼関係が損なわれていますが、適切な対応を取ることで、状況を改善できる可能性があります。上記で述べた解決策を参考に、ご自身にとって最善の選択をしてください。そして、今後の打ち合わせでは、内容を必ず記録し、確認事項を明確に伝えることを心がけましょう。