新築計画におけるサンルーム導入の検討:家族5人、高冷地での洗濯干し問題

《新築・洗濯干しにサンルーム?!》長文すみません(>_<) 工務店にて新築計画中です。家族五人(主人、私、5・3・1才の子供達)、土地は主人の実家の隣地、高冷地(寒冷地)です。 現プランだと2階南向きには、西からお風呂、洗面脱衣所(洗濯機)があり、南中央は一階からの吹き抜けの前に910×5460のベランダがあります。南東は玄関上吹き抜け910×2730です。(その他2階には主寝室、子供部屋、ファミリーコーナー、トイレがあります)ベランダ下は1820×5460のデッキです。 いずれ共働きになることを考えると、生活スタイルから平日夜に洗濯し、夜に取り込むスタイルになると思います。できるだけ天日に当てたい、雨風雪関係なく干しておきたい、洗濯物の移動は最小限にしたい、休みの日には布団をお日様に干したい、という希望があります。となると、ベランダをサンルームみたいな開閉可能な全面ガラス扉付きにするのが一番よいのではないかと思い始め始めました。 それ意外に南向きに室内干しスペースがないのと、洗濯物移動が少ないのを考える(ベランダがサンルームなら干しっぱなしでよいので(^O^))と余計に。 今回お聞きしたいのは、 ①使う用途(昼夜、天候関係なく、布団も干したい)にサンルームで見合っているか、その他方法があるか ②910×5460全部をサンルームにすべきか一部にすべきか ③そもそも910×5460という大きさのベランダなりサンルームは使い勝手はよいのか(奥行き910は狭い?) ④サンルームを作る際に気をつけるべきこと、使ってみての欠点(結露や加熱など) ⑤サンルームだけで乾かすのは無理があるのでしょうか?ファミリーコーナーや各部屋に室内干し用ポール(取り外し可能)も付けた方がよいでしょうか? どこからでも教えていただけるとありがたいです。 現段階で予算オーバー気味で色々削る作業をしなくちゃいけないので、こちらもできるだけ安価になる方法はありますでしょうか? まだ工務店には伺っていませんが、実際にサンルームを付けている方やいろいろな意見をうかがいたいと思い投稿いたしました。 よろしくお願いいたします。

1. サンルームはご要望に合致するか?代替案は?

高冷地で、共働きのご家庭、そして小さなお子様3人との生活を考慮すると、天候に左右されず洗濯物を干せるサンルームは非常に魅力的な選択肢です。布団乾燥も考慮すると、サンルームは有効な解決策と言えます。しかし、全面ガラス張りのサンルームは、夏場の高温や冬場の結露といった問題も発生する可能性があります。

代替案としては、以下の様なものがあります。

* **電動式物干し:** 室内設置型の電動式物干しは、雨天時や夜間の洗濯物乾燥に便利です。場所を選ばず設置でき、省スペースで済みます。
* **大型室内物干し:** ベランダとは別に、2階に十分な広さの室内干しスペースを確保することも可能です。
* **浴室乾燥機の高機能化:** 最新の浴室乾燥機は、洗濯物乾燥機能が充実しており、比較的短時間で乾燥させることができます。

2. サンルームの設置範囲:全面か部分か?

ベランダ全体(910×5460mm)をサンルームにするか、一部にするかは、予算と使い勝手を考慮して決定する必要があります。奥行き910mmは、洗濯物を干すにはやや狭く感じるかもしれません。

* **全面サンルーム:** 広々としたスペースが確保できますが、コストが高くなります。夏場の暑さ対策も必要になります。
* **部分サンルーム:** コストを抑えられます。洗濯物干しスペースとして十分な広さを確保しつつ、ベランダの一部を通常のスペースとして残せます。例えば、半分をサンルームにして、もう半分は開放的なベランダとして残す、といった方法が考えられます。

3. ベランダ/サンルームの大きさ:使い勝手は?

910×5460mmのベランダは、広さとしては十分ですが、奥行き910mmが狭いと感じる可能性があります。洗濯物を干す際に、奥に届くのが大変かもしれません。奥行きをもう少し広く取れるよう検討するか、もしくは、サンルーム内に物干し竿を複数設置することで対応できます。

4. サンルーム設置時の注意点と欠点

サンルームを設置する際には、以下の点に注意が必要です。

* **結露対策:** 高冷地では冬場の結露が深刻な問題となる可能性があります。断熱性能の高いガラスや換気システムの導入が不可欠です。
* **採光と通風:** サンルームは、光と風をうまく取り入れる設計にする必要があります。適切な窓の位置や大きさ、換気扇の設置などを検討しましょう。
* **日射遮蔽:** 夏場の直射日光による高温化を防ぐため、遮光カーテンやブラインドの設置を検討しましょう。
* **耐風性:** 高冷地では強風に見舞われる可能性があります。強風にも耐えられる丈夫な構造にする必要があります。
* **コスト:** サンルームは、一般的なベランダよりも高価になります。予算との兼ね合いを慎重に検討しましょう。

5. サンルームだけでは乾燥は十分か?室内干しスペースの必要性

サンルームだけでは、洗濯物が十分に乾燥しない可能性があります。特に、高冷地や雨天が続く場合は、室内干しスペースも必要です。ファミリーコーナーや各部屋に、取り外し可能な室内干しポールを設置することをお勧めします。これにより、天候に左右されず、洗濯物を効率的に乾燥させることができます。

6. 予算を抑えるための工夫

予算を抑えるためには、以下の方法が考えられます。

* **サンルームのサイズを小さくする:** 必要最小限のサイズに抑えることでコストを削減できます。
* **建材を工夫する:** 高価な建材ではなく、コストパフォーマンスの高い建材を選択することで、予算を抑えることができます。
* **DIYを取り入れる:** 一部の作業をDIYで行うことで、人件費を削減できます。ただし、専門的な知識や技術が必要な作業は、専門業者に依頼しましょう。
* **他の設備の見直し:** サンルームの費用を抑えるために、他の設備の見直しも検討しましょう。例えば、キッチンや浴室などの設備をシンプルなものにすることで、コスト削減につながります。

7. 専門家の意見

建築士やインテリアコーディネーターに相談することで、最適なサンルームの設計や設置方法、予算を抑えるための具体的なアドバイスを得ることができます。

まとめ

サンルームは、高冷地での洗濯干しに有効な手段ですが、設置する際には、結露や高温化などの問題点に注意し、適切な対策が必要です。予算や使い勝手、代替案も考慮し、ご家族にとって最適なプランを検討しましょう。 専門家の意見も参考に、後悔のない選択をしてください。

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