新築洗面所の窓問題!採光不足を解消する10個のアイデア

新築で窓のない洗面所どう思いますか?今設計段階ですが、家相の関係でどうしても洗面所に窓が取れません。風呂の窓からの採光、隣の部屋からのスリガラスを通しての採光と、工夫する予定ですが、あまり効果は望めません。自然光が入る入らないで雰囲気が結構変わってくるように思います。朝必ず入る場所ですし、その日のテンションにも影響するような気がします。何かいい解決方法はないでしょうか?

窓のない洗面所は、確かに暗い印象を与えやすく、朝の気分にも影響を与えかねません。しかし、適切な工夫で快適な空間にすることは可能です。家相の問題で窓が設置できないとしても、諦める必要はありません。この記事では、窓のない洗面所の採光不足を解消するための具体的な解決策を10個ご紹介します。

1. 人工照明を効果的に配置する

洗面所は、明るさと均一な照度が重要です。複数の光源を組み合わせることで、影を少なくし、明るく開放的な空間を演出できます。

  • メイン照明:天井に埋め込み式のLEDダウンライトを設置。全体を明るく照らします。
  • 補助照明:鏡の前にLEDミラーライトを設置。メイクや髭剃りなど、細かい作業もしやすいです。
  • 間接照明:壁や天井に間接照明を取り付け、柔らかな光でリラックスできる雰囲気を演出。落ち着いた空間を作り出せます。

色温度は、昼白色(5000K~6500K)がおすすめです。朝のメイクや身支度には、明るくシャープな光が適しています。

2. 鏡の活用で空間を広く明るく見せる

鏡は、光を反射させることで空間を明るく見せる効果があります。

  • 大型ミラー:洗面台の壁一面に大きな鏡を設置することで、空間の広がりを感じさせ、光を効果的に反射させます。
  • 多面鏡:光を拡散させる効果のある多面鏡は、より明るく、奥行きのある空間を演出します。

鏡のフレームの色やデザインも、洗面所の雰囲気を大きく変えます。インテリアのスタイルに合わせて、適切なものを選びましょう。

3. 明るい色を基調とした内装にする

壁や床、家具などの色選びも重要です。

  • :白やアイボリー、パステルカラーなどの明るい色を選ぶことで、光を反射しやすく、空間を広く明るく見せる効果があります。汚れが目立ちにくい素材も考慮しましょう。
  • :明るい色のタイルやフロアタイルを使用することで、光を反射させ、清潔感あふれる空間を演出できます。
  • 家具:洗面台や収納棚も、白や明るい木目調など、明るい色を選ぶと、空間が広く感じられます。

特に白は、あらゆる色と相性が良く、清潔感と明るさを両立できます。

4. 光を透過する素材を取り入れる

スリガラスやフロストガラスなどの光を透過する素材を、間仕切りや建具に使用することで、隣室からの光を取り込むことができます。

5. 窓を模したデザインを取り入れる

窓がないことを意識させない工夫として、窓枠風の装飾を施すことで、視覚的な効果を高めることができます。

6. 換気扇の工夫

換気扇は、湿気対策だけでなく、明るさにも影響します。明るい色の換気扇を選ぶことで、圧迫感を軽減し、清潔感のある空間を演出できます。

7. 植物を取り入れる

観葉植物を置くことで、空間のアクセントとなり、リラックスできる雰囲気を演出できます。ただし、湿気が多い洗面所では、耐湿性の高い植物を選ぶことが重要です。

8. 間接照明を活用したニッチ

壁にニッチを作り、間接照明を設置することで、柔らかな光と立体感を演出できます。

9. デジタルフォトフレームの活用

明るい風景写真などを表示するデジタルフォトフレームを設置することで、視覚的に明るく、開放的な雰囲気を演出できます。

10. 専門家への相談

どうしても不安な場合は、インテリアコーディネーターや建築士などに相談してみましょう。プロの視点から、最適な解決策を提案してもらえます。

まとめ

窓のない洗面所でも、適切な照明計画、内装の色選び、そして工夫次第で、明るく快適な空間を実現できます。上記のアイデアを参考に、自分らしい洗面所をデザインしてみてください。

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