新築注文住宅のキッチンカラー選び:明るさと統一感の両立を目指して

キッチンの色について。こんにちは。この度新築の戸建を注文住宅で建てることになり、床材などの内装を決めつつ、契約まであと少しというところまできています。標準仕様では、キッチンはタカラスタンダードのオフェリアか、LIXILのアレスタです。どちらにするかはまだ決めていませんが、どちらのキッチンでも造作壁に付けてセミオープンの対面型にする予定です。背面収納はカウンターと吊り戸棚の二の字にしようと思っています。(トールサイズの磨りガラス引き戸の食器棚をつけるかもしれませんが。)そこで、キッチンの色を何色にしようか悩んでいます。床材はLIXILのラシッサDフロアアースのチェスナット(仮)です。(これも悩んでいて、チェスナットの他にメープルとライトメープルの3色で迷っています…。)ダイニングテーブル、リビングテーブル、テレビボードはダークブラウン、ソファーは黒の予定です。キッチンも最初は何の迷いも無く、色味を統一した方がいいだろうとダークブラウンの木目にしましたが、以下の2点が心配になってきました。・キッチンにいて狭く感じないか(北側道路の土地でキッチンは東側です。明かり取りの小さい窓はあります。広さはLDK全体で21畳、DKで11畳ほどです。)・リビングから見たときに見えるのが、造作壁と吊り戸棚、ダイニングテーブルセットだけで、リビング側の造作壁は壁紙と同じ薄いベージュ系なので、吊り戸棚が浮いてしまい違和感があるかもしれない。以上のことから、壁と同系色の色にした方がいいのか、当初の通り他の家具と色味を合わせた方がいいのか、迷っています。鏡面仕上げは、傷や手垢が目立つことから考えていません。インテリアのカラーイメージは、ベースカラーはベージュ、メインカラーはダークブラウンと黒、アクセントカラーは緑と赤、と考えています。スタイリッシュでモダンなインテリアが理想です。長くなってしまいましたが、皆さんはどういう基準でキッチンの色を決めましたか?こんな色にしてよかった、白系などの方が明るくてよかったなど、皆さんの体験談やご意見などを聞かせていただければと思います。よろしくお願いします。

LDK21畳、セミオープンキッチンにおける理想の色選び

新築注文住宅のキッチンカラー選び、非常に悩ましい問題ですね!LDK21畳、セミオープンキッチンという広々とした空間と、ダークブラウンの家具、そして北側道路という採光条件を考慮すると、キッチンの色選びは空間全体の明るさや印象を大きく左右します。 ご希望のスタイリッシュでモダンなインテリアを実現するためには、慎重な検討が必要です。

明るさと広さ確保のためのポイント

北側道路で東向きのキッチンは、どうしても日照が不足しがちです。そのため、キッチンカラーは明るさを優先することが重要です。ダークブラウンで統一すると、確かに家具と調和しますが、キッチンが暗く狭く感じてしまう可能性が高いです。11畳のDKでも、圧迫感を感じてしまうかもしれません。 そこで、キッチン本体は明るめの色を選ぶことをおすすめします。 例えば、ベージュやアイボリー系のキッチンは、空間を広く明るく見せる効果があります。 また、ホワイトやライトグレーも選択肢として有効です。これらの色は、光を反射しやすく、開放感を演出します。

吊り戸棚との調和とデザイン性

リビングから見える吊り戸棚が浮いてしまうという懸念もごもっともです。薄いベージュの壁に対して、ダークブラウンの吊り戸棚は確かにコントラストが強すぎます。 この問題を解決するために、以下の方法が考えられます。

  • キッチン本体と吊り戸棚の色を揃える:キッチン本体をベージュやアイボリーにすると、吊り戸棚も同系色にすることで、全体的な統一感を保てます。吊り戸棚の素材は、マットな質感のものを選ぶと、より自然な仕上がりになります。
  • 吊り戸棚を壁の色に近づける: ベージュ系のペイントや壁紙で吊り戸棚を塗装したり、カバーを付けることで、壁との一体感を高めることができます。ただし、これは専門業者に依頼する必要があるでしょう。
  • アクセントカラーを効果的に使う: ベージュの壁とダークブラウンの家具の間で、キッチンの色をうまくつなぐ役割として、アクセントカラーを活用できます。例えば、取っ手やカウンターのアクセントに緑や赤を取り入れることで、スタイリッシュな印象を演出できます。

床材との組み合わせ

床材のチェスナットは、ダークブラウンの家具と相性が良いですが、キッチンが暗く見える可能性があります。ライトメープルやメープルの方が、キッチンを明るく見せる効果があります。 もし、チェスナットの床材にしたい場合は、キッチン本体を明るい色にすることでバランスを取ることが重要です。逆に、明るい床材を選んだ場合は、キッチン本体の色にもう少し濃い色味を取り入れることも可能です。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回のケースでは、キッチンのベースカラーを明るくし、アクセントカラーで個性を出すのが効果的です。 ダークブラウンの家具との調和を保ちつつ、空間の明るさと広さを確保するには、ベージュやアイボリー系のキッチンに、緑や赤のアクセントを加えるのがおすすめです。 例えば、アイボリー系のキッチンに、緑色のタイルを部分的に使用したり、赤色の照明器具を取り入れることで、スタイリッシュでモダンな雰囲気を演出できます。

具体的な色選びのステップ

1. **ベースカラーを決める:** キッチン本体の色は、明るさを優先してベージュやアイボリーを検討しましょう。 2. **アクセントカラーを選ぶ:** インテリア全体のカラーイメージに合わせて、緑や赤などのアクセントカラーを決定します。 3. **素材感を吟味する:** マットな質感の素材は、高級感と落ち着きを与えます。鏡面仕上げは避けた方が良いでしょう。 4. **サンプルを確認する:** 実際にサンプルを取り寄せ、床材や家具との組み合わせを確認しましょう。 自然光と照明の下で、色の見え方を確認することが重要です。 5. **プロの意見を聞く:** インテリアコーディネーターなどに相談し、専門家の意見を参考にしましょう。

まとめ:明るさと統一感を両立したキッチンを実現しよう

キッチンの色選びは、空間全体の印象を大きく左右する重要な要素です。 明るさと広さを確保しつつ、ダークブラウンの家具との調和も考慮すると、ベージュやアイボリー系のキッチンが最適です。 アクセントカラーを効果的に使用することで、スタイリッシュでモダンな空間を実現できます。 サンプルを取り寄せたり、専門家の意見を参考にしながら、納得のいく色を選びましょう。

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