新築戸建て3階フローリングの水たまり問題:雪と結露の可能性を探る

【50枚】 2008年夏に建築された新築の戸建の3階の床(フローリング)なのですが ドア入口付近のある部分だけ、今月に入って コップ一杯の水がまかれたように水たまりができるようになりました。 そんなに大きな面積ではないのですが、明らかに水がまかれてる感じになっているので心配しています。 結露であれば他の部分も湿気るはずですが、他の部屋(1階も2階も)の床でそのようになっているケースは見当たりません。 その部屋の床の特定のある部分の20~30センチ四方に渡って水たまりが出来ており その部屋の他の床の部分で湿気ていたりするところはありません。 ちなみにその部屋には床暖房は入れていませんので、普通のフローリング床です。 天井や壁から水が漏れだしているような形跡もないし、もしかしたら床から水が漏れるようなことはあるのでしょうか? 凝視してみても、穴が開いているような感じはしません。 新築のため一応10年保障が付いてはいますが・・・。補足ありがとうございます。 気付いたのですが、雪が降った日に水たまりができるようです。 一昨年から昨年にかけての冬は雪があまり降らなかったのでできなかったのかもしれません。 今年の2月は結構雪が降っているので、それが原因のようですが・・・。

問題の特定:3階フローリングの水たまりと雪の関係

2008年築の戸建て住宅3階、特定の場所に水たまりが発生するという問題ですね。他の部屋や階に同様の現象がないこと、雪が降った日に発生することから、結露以外の原因を疑う必要があります。 ポイントは「雪が降った日」に発生するという情報です。これは非常に重要な手がかりとなります。

原因の可能性と解決策

考えられる原因と、それぞれの解決策を具体的に見ていきましょう。

1. 屋根からの雪解け水の浸入

最も可能性が高いのは、屋根からの雪解け水の浸入です。3階という位置関係から、屋根の雪解け水が何らかの経路で侵入している可能性があります。

* 原因特定方法:

  • 屋根の状況を確認する:屋根の雪の堆積状況、排水溝の詰まり、瓦や屋根材の破損がないかを確認します。専門業者に依頼して点検するのが確実です。
  • 雨どい、排水管の点検:雨どいや排水管が詰まっていると、雪解け水が適切に排水されず、建物の外壁や屋根から浸水することがあります。特に、雨どいの接続部分や排水管の勾配に問題がないかを確認します。
  • 外壁の調査:外壁に亀裂や隙間がないかを確認します。小さな亀裂でも、雪解け水が浸入する可能性があります。
  • 水たまり箇所の天井裏調査:もし可能であれば、天井裏から水たまり箇所の状況を確認します。湿気や染みがないか確認しましょう。専門業者に依頼することをお勧めします。

* 解決策:

  • 屋根の修理・補修:屋根材の破損や排水溝の詰まりがあれば、専門業者に修理・補修を依頼します。
  • 雨どい、排水管の清掃:雨どい、排水管を清掃し、適切な排水ができるようにします。
  • 外壁の補修:外壁に亀裂があれば、シーリング材などで補修します。

2. 建物の構造上の問題

建物の構造上の問題で、雪解け水が侵入している可能性も考えられます。例えば、外壁と屋根の接合部分の防水処理が不十分であったり、断熱材の施工不良が原因で結露が発生し、それが水たまりとして現れている可能性もあります。

* 原因特定方法:

  • 建築図面を確認:建築図面を確認し、外壁と屋根の接合部分の防水処理、断熱材の施工方法を確認します。
  • 専門家への相談:建築士や住宅診断士に相談し、建物の構造上の問題がないかを確認します。

* 解決策:

  • 防水処理のやり直し:防水処理が不十分であれば、専門業者に防水処理のやり直しを依頼します。
  • 断熱材の交換:断熱材の施工不良が原因であれば、断熱材を交換します。

3. その他の可能性

上記以外にも、以下の可能性も考えられます。

* 上階からの漏水: 上階からの漏水も考えられますが、他の部屋に影響がないことから可能性は低いでしょう。
* 配管からの漏水: 配管からの漏水も考えられますが、これも他の部屋に影響がないことから可能性は低いでしょう。

10年保証の活用

新築から10年保証が付いているとのことですので、まずは住宅メーカーまたは建築業者に連絡し、状況を説明して点検を依頼しましょう。保証期間内であれば、修理費用は負担してもらえる可能性が高いです。

専門家の意見

建築士や住宅診断士に相談することで、より正確な原因特定と適切な解決策を得ることができます。専門家の意見を参考に、適切な対応を検討しましょう。

まとめ

3階フローリングの水たまり問題は、雪解け水の浸入が最も可能性が高いです。屋根、雨どい、外壁などを点検し、必要であれば専門業者に修理・補修を依頼しましょう。10年保証を活用し、迅速な対応を心がけることが重要です。

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