新築戸建て物件について。長文になりますが宜しくお願いします。 約５ヶ月前に新築戸建て物件を購入しようと思い、気に入った物件があり早速不動産屋に相談しました。当時分譲マンションに住んでいましたが、 リフォームを考えるのであればと思いきって新築を購入しようと言う事になりました。マンションの買い手もほぼ決まり、ローンの問題もクリアするだろうと思っていましたら、主人がマンションの支払いを滞納し、共益費も分割にしていると判明しました。（自営業をしていて、今は廃業しトラックに乗っています）実は主人だけの名義でしたら、私にも稼ぎがありますので、私名義でローンを組めたのですが、共同名義になっていましたので、当然取引は白紙になりました。家族会議で、今のマンションから取り合えず出ようと言う事になり、マンションは売り、残りの残金を現金で支払い、色々とたまっていた分も支払い、ローンをクリアな状態にし、現在は借り住まい中です。 長い文章ですみません。本題に入ります。マンションの残高を支払った為、ほぼ１文無しに近い状態です。が、１度白紙になった物件が未だ残っているとの知らせが不動産から連絡があり、家族全員購入しようとなり、ローンも私名義で組む方向で進めて貰っています。（ローンは通りました） 家族３名。共に収入あり。主人、私共にローン支払いに関しては問題の無い現状です。物件は駅近、駐車場３台可。部屋数４LDK。端の物件。 友人は、１度駄目になった物件だから、やめた方が良いと言います。理由は、残っていてラッキーでは無く、ケチがついた物件だと。また、見た目、中身、立地条件、価格自体も良い物件なのに残っているのはおかしいとも。新築物件の近場で開発されていっている物件が沢山あるのに、そちらも検討してみては？と言いました。私は家族が気に入っているのでそれで良いと返事しましたが、少し友人の言う事も一理あると思い相談させて頂きました。家を気に入っている大きな理由は、駅近でなおかつ車が３台置け、主人希望の端の家だと言う事です。 ご意見宜しくお願いします。出来れば早めの回答を望みます。
Contents
物件選びの再検討：友人の懸念点と解決策
ご家族で気に入られた新築戸建て、駅近で駐車場3台、4LDKの端部屋と、理想的な条件が揃っているようですね。しかし、一度契約が白紙になった物件であることへの懸念はごもっともです。友人の指摘する「ケチのついた物件」という表現は、やや感情的な面もありますが、その背景にある不安は理解できます。
友人の懸念点の分析
友人の懸念は大きく分けて以下の2点です。
- 物件に問題がある可能性： 契約が白紙になった理由が、物件自体に欠陥があったり、隠された問題があったりする場合。
- 価格設定に問題がある可能性： 立地条件や設備などを考慮すると、相場よりも高すぎる、もしくは、売れ残っている理由に何か問題がある可能性。
これらの懸念は、決して無視できるものではありません。
白紙になった理由の確認と再検討すべき点
まず、物件が一度契約白紙になった理由を不動産会社に明確に確認することが重要です。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
不動産会社への確認事項
- 前回の契約が白紙になった具体的な理由： 購入者の都合（経済的な理由など）なのか、物件に問題があったのかを詳細に聞き出しましょう。契約書に記載されている事項だけでなく、口頭での説明も重要です。
- 物件の瑕疵担保責任について： 新築物件であっても、施工不良などによる瑕疵（かし）がある可能性があります。瑕疵担保責任の期間や範囲をしっかり確認しましょう。住宅瑕疵担保責任保険に加入しているかどうかも確認が必要です。
- 価格設定の妥当性： 近隣の同様の物件の価格を比較し、価格設定に妥当性があるか確認しましょう。不動産会社に価格設定の根拠を説明してもらいましょう。
- 周辺環境の変化： 近隣で開発が進んでいるとのことですが、その影響で物件の価値が下がる可能性はないか確認しましょう。騒音や日照の問題などがないか、現地で確認することも重要です。
専門家の意見を聞く
不動産会社からの説明だけでは不安が残る場合は、住宅専門の弁護士や建築士に相談することをお勧めします。専門家の視点から物件の状況を客観的に判断してもらうことで、より安心できる判断ができます。
他の物件との比較検討：メリット・デメリットの整理
友人の提案通り、近隣で開発が進んでいる他の物件も検討することは有効です。しかし、現状の物件へのこだわり（駅近、駐車場3台、端部屋）を捨てる覚悟が必要となるかもしれません。
現状物件のメリット
- 駅近： 通勤・通学に便利
- 駐車場3台： 家族全員が車を利用できる
- 端部屋： プライバシーが確保されやすい
- 4LDK： 広々とした居住空間
他の物件検討のメリット
- 新しい物件： 瑕疵の心配が少ない
- 最新の設備： 快適な住環境
- 価格交渉の余地： 競争が激しい場合、価格交渉がしやすい可能性がある
デメリットの比較
現状の物件と他の物件を比較検討する際には、それぞれのメリット・デメリットをリストアップし、ご家族にとっての優先順位を明確にしましょう。例えば、駅からの距離が少し離れる代わりに、より広い庭のある物件を選ぶという選択肢も考えられます。
最終的な判断：ご家族の意思を尊重
最終的な判断は、ご家族の意思を尊重することが大切です。経済的な状況も考慮し、無理のない範囲で、将来を見据えた賢い選択をしてください。
大切なのは、情報収集を徹底し、不安要素を可能な限り解消することです。 不動産会社、専門家、そしてご家族でじっくり話し合い、納得のいく結論を導き出してください。
