新築戸建ての引き渡し立会い確認チェックリスト!失敗しないための徹底ガイド

新築戸建ての引き渡しの前に今度の日曜日に立会い確認があるのですが、確認ポイントを知りたいです。新築戸建ての引き渡しの前に今度の日曜日に立会い確認があるのですが、主人も私も素人で不安な所があります。一階はビルトインの駐車場、玄関、浴室、トイレ、納戸。二階はリビング、バルコニー、トイレ。三階は2部屋、バルコニー、大型収納。ここは確認した方がいいという確認ポイントを教えて頂けると助かります!

新築戸建て引き渡し立会い確認:徹底チェックリスト

新築マイホームの引き渡し、おめでとうございます! しかし、初めての経験だと不安も大きいですよね。 この立会い確認は、後々のトラブルを防ぐためにも非常に重要です。 この記事では、新築戸建ての引き渡し立会い確認でチェックすべきポイントを、階層別に詳しく解説します。 チェックリストとして活用し、安心してマイホームを受け取ってください。

1階:玄関・駐車場・浴室・トイレ・納戸

  • 玄関
    • ドアの開閉、鍵の動作確認:スムーズに開閉するか、鍵のかけ外しが問題ないかを確認しましょう。 鍵の予備はきちんと受け取っていますか?
    • 玄関周りのタイル・壁の傷、汚れ:ひび割れや欠け、汚れがないか、丁寧に確認しましょう。 特に目線の高さは念入りに。
    • インターホン、照明の動作確認:正常に作動するか確認しましょう。 暗くなると点灯しないなど、不具合がないか確認してください。
  • ビルトイン駐車場
    • 車の出し入れ:実際に車を出し入れして、スムーズにできるか確認しましょう。 車庫の寸法が設計図通りか、確認しましょう。
    • シャッターの動作、点検口の確認:スムーズに開閉するか、異音がないか確認しましょう。 点検口は開閉できるか確認しましょう。
    • 床の傾斜、排水溝:傾斜が適切で、雨水が溜まらないか確認しましょう。 排水溝に詰まりがないか確認しましょう。
  • 浴室
    • 給湯、排水、換気扇の動作確認:お湯が出るか、排水がスムーズか、換気扇が作動するかを確認しましょう。 温度調節も確認しましょう。
    • シャワーヘッド、蛇口からの水漏れ:水漏れがないか、念入りに確認しましょう。 数分間水を出しっぱなしにして確認すると確実です。
    • タイル、壁、床の傷、汚れ:ひび割れや欠け、汚れがないか確認しましょう。 目地にも注意を払いましょう。
  • トイレ
    • 排水、洗浄機能の動作確認:正常に排水、洗浄できるか確認しましょう。 詰まりがないか確認しましょう。
    • 便座、便器の傷、汚れ:傷や汚れがないか確認しましょう。
    • 照明、換気扇の動作確認:正常に作動するか確認しましょう。
  • 納戸
    • 扉の開閉、棚の強度:スムーズに開閉するか、棚がしっかりしているか確認しましょう。
    • 壁、床の傷、汚れ:傷や汚れがないか確認しましょう。
    • 換気:十分な換気が確保されているか確認しましょう。

2階:リビング・バルコニー・トイレ

  • リビング
    • 窓の開閉、網戸の動作確認:全ての窓がスムーズに開閉するか、網戸に破れがないか確認しましょう。
    • 床、壁、天井の傷、汚れ:傷や汚れ、ひび割れがないか確認しましょう。 特に目立つ箇所に注意しましょう。
    • コンセント、スイッチの動作確認:全てのコンセントとスイッチが正常に作動するか確認しましょう。
  • バルコニー
    • 床、手すりの状態:ひび割れ、破損がないか確認しましょう。 手すりの強度も確認しましょう。
    • 排水溝:詰まりがないか確認しましょう。
    • 防水:目視で防水に問題がないか確認しましょう。
  • トイレ(1階と同様の確認)

3階:2部屋・バルコニー・大型収納

  • 各部屋(2階と同様の確認)
  • バルコニー(2階と同様の確認)
  • 大型収納
    • 扉の開閉、棚の強度:スムーズに開閉するか、棚がしっかりしているか確認しましょう。
    • 壁、床の傷、汚れ:傷や汚れがないか確認しましょう。
    • 換気:十分な換気が確保されているか確認しましょう。

専門家によるアドバイス:建築士の視点

建築士の視点から、特に注意すべき点を挙げます。

* 構造上の問題: 目視では分かりにくい構造上の問題(基礎の亀裂など)は、専門家に見てもらうのが安心です。 不安な場合は、建築士に立ち会いを依頼しましょう。
* 設備機器の保証: 各設備機器の保証期間や保証内容をしっかり確認しましょう。 保証書をきちんと受け取ってください。
* 図面との相違: 設計図面と実際の建物に相違がないか、丁寧に確認しましょう。 寸法、位置、仕様などを確認します。
* 瑕疵担保責任: 引き渡し後の瑕疵(欠陥)に対する責任(瑕疵担保責任)について、しっかり理解しておきましょう。

立会い確認の進め方と注意点

  • 事前にチェックリストを作成: この記事のチェックリストを参考に、自分たちでチェックリストを作成しましょう。 写真撮影も忘れずに。
  • 時間を取ってじっくり確認: 慌てず、じっくりと時間をかけて確認しましょう。 必要であれば、担当者に説明を求めましょう。
  • 発見した不具合は記録する: 発見した不具合は、写真撮影と詳細な記録を残しましょう。 記録は、後々のトラブル解決に役立ちます。
  • 修正依頼は書面で: 修正が必要な場合は、書面で依頼しましょう。 口頭での約束は、証拠として残りにくいので注意が必要です。
  • 担当者と良好な関係を築く: 担当者と良好な関係を築くことで、スムーズに問題解決を進めることができます。

まとめ

新築戸建ての引き渡し立会い確認は、一生に一度の大きなイベントです。 この記事で紹介したチェックリストとアドバイスを参考に、安心してマイホームを受け取ってください。 不安な点があれば、専門家に相談するのも良い方法です。 素敵な新生活をスタートさせてください!

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