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新築住宅なのに…気になるトイレのスリッパと水垢、拭き跡
新築の建売住宅を購入されたにも関わらず、トイレにスリッパが置かれ、水垢や拭き跡があったことに、ご不満を感じているとのこと、大変お気持ちお察しいたします。確かに、契約済みの新築住宅でこのような状態を発見すれば、落胆するのは当然です。特に、これまで何度も現地を訪れ、清潔な状態を確認していただけに、その落差は大きいでしょう。
なぜトイレにスリッパが?水垢や拭き跡の原因は?
まず、トイレにスリッパが置かれている理由ですが、いくつかの可能性が考えられます。
- 清掃業者によるもの:定期的な清掃や最終清掃の際に使用された可能性があります。業者によっては、スリッパを用意し、清掃後そのままにしてしまうケースも考えられます。
- 関係者による使用:大○ハウス工業の担当者や、工事関係者などがトイレを使用し、スリッパを使用していた可能性も否定できません。建売住宅の場合、引き渡し前までに様々な関係者が立ち入る機会があります。
- モデルハウス名残:稀なケースですが、モデルハウスとして使用されていた際に設置されたものが、撤去されずに残っていた可能性も考えられます。
水垢や拭き跡については、使用された可能性が高いと考えられます。新品の住宅でこのような状態であることは、明らかに問題です。
対処方法:冷静に対処し、記録を残すことが重要
感情的になる前に、まずは冷静に対処することが大切です。
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1. 写真・動画で証拠を確保
トイレのスリッパ、水垢、拭き跡、そして洗面台やキッチンの拭き跡を、写真や動画で詳細に記録しましょう。証拠として、日付と時刻がわかるように撮影することが重要です。
2. 大○ハウス工業に連絡
撮影した写真や動画を添えて、大○ハウス工業に状況を説明し、対応を求めましょう。具体的にどのような対応を希望するのかを明確に伝えましょう。例えば、
- 清掃の徹底:専門業者による徹底的な清掃を依頼する
- 原因究明:誰が、いつ、どのように使用したのかを調査する
- 補償:精神的苦痛に対する補償を求める
などを要望として伝えることができます。
3. 契約書を確認
契約書に、引き渡し前の住宅の状態に関する記述がないか確認しましょう。もし、清潔な状態での引き渡しを約束するような条項があれば、それを根拠に交渉できます。
4. 必要に応じて弁護士に相談
大○ハウス工業との交渉が難航する場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスとサポートを提供してくれます。
専門家の意見:住宅瑕疵担保責任について
新築住宅には、住宅瑕疵担保責任(住宅の欠陥に対する責任)が適用されます。今回のケースでは、水垢や拭き跡が、住宅の欠陥に該当するかどうかが問題となります。弁護士や住宅専門家に相談することで、法的観点からの判断を得ることができます。
具体的なアドバイス:今後の対応と予防策
今回の経験を踏まえ、今後の対応と予防策をまとめました。
- 定期的な現地確認:契約後も、定期的に現地を確認し、不審な点があればすぐに業者に連絡しましょう。
- 記録の保持:写真や動画だけでなく、連絡履歴なども記録として残しておきましょう。
- 明確な意思表示:業者との交渉では、自分の気持ちを冷静に、そして明確に伝えましょう。
- 専門家への相談:必要に応じて、弁護士や住宅専門家に相談しましょう。
まとめ:冷静な対応と証拠確保が重要
新築住宅の購入は人生における大きな出来事です。今回の出来事で、大きなストレスを感じていることと思います。しかし、感情的になるのではなく、冷静に対処し、証拠をしっかりと確保することが大切です。大○ハウス工業と誠実に話し合い、納得のいく解決を目指しましょう。必要であれば、専門家の力を借りることも検討してください。