新築建売りのリビングダイニング家具選び:16畳空間に6人掛けテーブルと壁面収納を配置する際の色の悩み

新築建売りの戸建てを購入しました。建売りのため、床、壁紙、建具の色は決まっています。床→ミルベージュ(薄いベージュ)、壁紙→白、建具→ミルベージュ。このリビングダイニングに6人掛けのテーブル、椅子、テレビボードを置きたいのですが、色を迷っています。リビングダイニングは合わせて16畳しかなく、うちキッチンスペース4畳のためリビングスペースは12畳ほどしかありません。6人掛けテーブルを置きたいので、ソファーはあきらめてリビング兼ダイニングと考え、テーブルはナガノインテリアのcopeというシリーズを考えています。(画像がなくてすみません)回転、キャスター付き椅子でソフトレザーを張っており、ソファーのような感じで低めテーブルと合わせてどっしりとしたものです。注文にあわせて色が選べます。また、この部屋には壁面収納タイプのテレビボードのみ置く予定です。(狭い部屋に大きなテーブルなので、壁面収納で収納を増やして他の家具は置かずに有効スペースを確保しようと思っています)その際、家具屋さんではテーブルの色をウォルナット(ダークブラウンに近い色)、レザーは濃いめのベージュを進められました。高級感がでるそうです。また、壁面収納のテレビボードも同色でウォルナット、または、壁の色と合わせて白にしたら統一感も出るし、広く見えますよとのことでした。お伺いしたいのが・ミルベージュの床、建具にウォルナットの大きなテーブル、壁面収納は浮かないか?または圧迫感がでないか?・テーブルの色とテレビボードの色が異なっても違和感がないか?(テレビボードを白にするとテーブルは木目調なのにテレビボードは鏡面仕上げの白、または合板、と材質も異なってしまいます)の二点です。家具屋さんでは色んな例を見てきているので、おかしくないですよ!とおっしゃるのですが、イマイチ想像できませんし、買い直す余裕もないので、アドバイスをよろしくお願いいたします。また、この色が合うのでは?という例もあればお願いします。好みとしては落ち着いたウォルナットが好きですが、色が合わないのではと不安ですし、合わないのであれば他の家具の色でも大丈夫です。むしろ好きな色であっても部屋に合わない色の家具を置く方が落ち着きません。

16畳のリビングダイニングにおける家具配置と色の選択:圧迫感と統一感のバランス

16畳のリビングダイニングに6人掛けテーブル、壁面収納テレビボードを配置する際の家具の色選びは、空間の広さや圧迫感、そして全体の統一感を考慮する必要があります。特に建売住宅の場合、床や壁、建具の色が既に決まっているため、家具の色選びは慎重に行うことが重要です。ご質問にあるミルベージュの床と建具、白い壁紙というベースに、ウォルナットのテーブルとテレビボードが合うかどうか、また、テレビボードを白にする場合の組み合わせについて、詳しく見ていきましょう。

ウォルナットのテーブルとテレビボード:圧迫感と高級感の両立

家具屋さんからの提案であるウォルナット(ダークブラウン)のテーブルとテレビボードは、確かに高級感を演出しますが、12畳のリビングダイニングでは圧迫感を感じてしまう可能性があります。ミルベージュの床と建具は明るい色味なので、ダークブラウンの家具はコントラストが強くなり、空間が狭く感じられるかもしれません。 しかし、圧迫感を軽減する方法はあります。

圧迫感を軽減するための工夫

* 家具の脚の高さを高くする:低めのテーブルは安定感がありますが、床に近く、空間を圧迫する傾向があります。脚の高いテーブルを選ぶことで、床面との間に空間が生まれ、視覚的に広々とした印象になります。ナガノインテリアのcopeシリーズが低めとのことですが、脚の高さを確認し、可能な範囲で高くできるか検討してみましょう。 * 壁面収納テレビボードの素材とデザイン:ウォルナットのテレビボードを選ぶ場合、素材の質感やデザインに注意しましょう。鏡面仕上げではなく、木目の美しい天然木を使用したり、オープンシェルフを組み込んだりすることで、重厚感がありながらも圧迫感を軽減できます。 * 照明を効果的に使う:間接照明やスポットライトなどを効果的に使用することで、空間の広がりを感じさせることができます。特に、壁面収納テレビボードの上部に間接照明を設置すると、高級感を演出しながら、圧迫感を軽減する効果が期待できます。 * 色のトーンを調整する:ウォルナットはダークブラウンですが、同じダークブラウンでも、色合いの違いによって印象が変わります。より明るいトーンのウォルナットを選ぶことで、圧迫感を軽減できます。家具店にサンプルがあれば、実際に部屋に置いてみて、色の明るさを確認してみましょう。

テレビボードの色:統一感と材質の調和

テレビボードを白にする場合、ウォルナットのテーブルとの色の違いは確かにありますが、必ずしも違和感があるとは限りません。むしろ、コントラストによって空間が引き締まり、メリハリのあるインテリアになります。

白のテレビボードを選ぶ際のポイント

* 素材の選択:鏡面仕上げの白はモダンでスタイリッシュですが、圧迫感を感じやすいです。マットな質感の白や、木目調の白を選ぶことで、ウォルナットのテーブルとの調和がとれ、より自然な空間になります。合板でも、木目調のシートを使用したものなら、自然な風合いを演出できます。 * デザインの統一感:テーブルとテレビボードのデザインに共通点を持たせることで、色の違いがあっても統一感を出すことができます。例えば、どちらもシンプルなデザインにする、または、どちらも曲線的なデザインにするなど、デザイン要素を合わせることで、まとまりのある空間になります。 * アクセントカラーの導入:白とウォルナットの組み合わせに、アクセントカラーとしてグリーンやブルーなどのクッションやグリーンなどを加えることで、空間全体にまとまりと奥行きを与えられます。

その他の色合わせの提案

ウォルナット以外の色も検討してみましょう。

より明るい色の家具

* ライトブラウンのテーブルとテレビボード:ミルベージュの床と建具に合わせ、ライトブラウンのテーブルとテレビボードを選ぶことで、明るく開放的な空間を演出できます。圧迫感も軽減され、よりリラックスできる空間になります。 * ナチュラルな木目の家具:オーク材やパイン材など、ナチュラルな木目の家具は、白の壁紙とミルベージュの床に自然に溶け込みます。温かみのある空間を作りたい場合におすすめです。

色の組み合わせ例

* テーブル:ライトブラウン、椅子:ベージュ、テレビボード:白:明るく、清潔感のある空間になります。 * テーブル:オーク材、椅子:グレー、テレビボード:オーク材:落ち着いた、上品な空間になります。 * テーブル:ウォルナット、椅子:ダークベージュ、テレビボード:白:高級感がありつつ、圧迫感を感じさせない空間になります。ただし、ウォルナットの濃淡やテレビボードの素材選びが重要です。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、12畳の空間に6人掛けテーブルを設置する場合は、家具のサイズと色選びが非常に重要です。ウォルナットは高級感がありますが、ダークな色なので、圧迫感を感じやすいです。そのため、家具の配置や照明計画、そして他の家具とのバランスを考慮する必要があります。 例えば、壁面収納タイプのテレビボードは、高さや奥行きを調整することで、圧迫感を軽減できます。また、鏡面仕上げではなく、木目調のものを選ぶことで、より自然な雰囲気になります。 さらに、カーテンやラグなどのファブリックアイテムの色や素材も、空間全体の印象に大きく影響します。明るい色のカーテンやラグを選ぶことで、空間を明るく広く見せることができます。

まとめ:理想のリビングダイニングを実現するために

家具選びは、慎重に進めることが大切です。実際に家具を配置したイメージを事前に確認し、圧迫感や統一感、そしてご自身の好みをバランスよく考慮して、最適な選択をしてください。 今回ご紹介したアドバイスや色合わせの例を参考に、理想のリビングダイニングを実現してください。 家具店に相談する際には、具体的な寸法や素材、色見本などを提示して、より具体的なアドバイスを受けることをお勧めします。

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