新築和室の畳回り板の色違い問題!許容範囲か、対処法を徹底解説

これは許せる範囲内ですか?家を新築しました。引き渡しは7月下旬でしたがもろもろ未完成や手直し部分があり、今日やっと大体のところが終わりました。が、和室の畳回りの板の色が半分くらいずつ違います。我が家は続き和室と縁側があり、和室は畳の回りを板張りにしています。その和室一部屋の途中から色の濃い板になっていて、もう一つの和室や縁側の板は薄い色のものです。現場監督は後から板が焼けて馴染むから大丈夫とのことでしたが、もともと一度板張りした時に色が違うのが嫌で今回の手直しを頼んでいました。なのにまた同じ仕上がりって…わざわざ板を剥がして傷めて時間をかけた意味がありません。毎日自分の家じゃないような居心地の悪さからやっと解放されると思ったのに、腹立たしいやら悔しいやら悲しいやらで涙が出ます。こういう仕上がりって普通なのでしょうか?ちなみに現場監督は悪びれもなく、また直しますか〜?みたいな感じで、大工さんも怒って次は違う業者に頼めと電話で現場監督に言っていました。補足皆様、早速の回答ありがとうございます。ちなみに私は全然いい人ではなくて(笑)既に担当営業、現場監督には怒りを数回あらわにしてますし、その上司も呼び現状を訴えましたがこの人が更に最悪な開き直りヤローでした。現場監督はもう一度直すつもりのようですが、これ以上時間がかかるのはこちらも苦痛なのと今以上に和室が傷むのももう嫌で、正直どうしたらいいかわからなくなっています…

新築和室の畳回り板の色違いは許容範囲外?専門家の意見と解決策

新築住宅の和室で、畳周りの板の色が途中で大きく異なるという問題、非常に残念なお気持ちお察しします。結論から言うと、これは明らかに許容範囲外です。特に、一度手直しを依頼したにも関わらず、同じ問題が繰り返されている点は、施工側の責任を問うべき重大な瑕疵と言えます。

なぜ色違いが問題なのか?

* 美観の損失:和室全体の統一感が損なわれ、せっかくの新築住宅の美観を著しく損ねています。
* 施工不良の証拠:色の違いは、材料の選定ミス、施工手順の不備、あるいは品質管理の甘さを示唆しています。
* 精神的苦痛:住む人の精神的なストレスは無視できません。何度も手直しを依頼し、それでも改善されない状況は、大きな負担となります。

専門家(建築士)の視点

建築士の立場から見ると、この様な色の違いは、明らかに施工不良です。材料の発注ミス、現場での管理不足、職人の技術不足など、様々な原因が考えられます。一度手直しを依頼し、それでも改善されないということは、施工体制自体に問題がある可能性が高いです。

解決策:具体的な行動プラン

現状では、現場監督や営業担当との交渉が難航しているようですが、以下のステップで対応することをお勧めします。

1. 書面でのクレーム提出

口頭でのやり取りだけでは証拠が残らないため、内容証明郵便で正式なクレームを提出しましょう。具体的な問題点(色違いの写真、施工状況、日付、担当者の氏名など)、そして要求事項(再施工、もしくは減額)を明確に記載します。

2. 第三者機関への相談

住宅瑕疵担保責任保険を利用しましょう。保険会社に状況を説明し、専門家の調査と適切な対応を求めます。保険会社は、施工不良の有無を判断し、必要であれば再施工や補償金の支払いを指示します。

3. 弁護士への相談

保険会社との交渉が難航する場合、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な解決策を導き出すお手伝いをします。

4. 再施工業者選定

再施工を行う場合は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。できれば、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。施工内容、保証期間、価格などを比較し、最適な業者を選びましょう。

再施工時の注意点

再施工を依頼する際には、以下の点に注意しましょう。

* 色の確認:使用する板材の色を事前に確認し、サンプルを提出させましょう。
* 施工計画:施工手順、期間、責任者などを明確に記載した計画書を作成させましょう。
* 工程管理:施工状況を定期的に確認し、問題があればすぐに指摘しましょう。
* 完成検査:完成後、しっかりと検査を行い、問題がないことを確認しましょう。

和室インテリアのポイント:色選びと素材選び

今回の件で、和室のインテリアに改めて注目が集まったかと思います。和室の雰囲気は、畳や板の色、素材によって大きく変わります。

  • 畳の色:明るいベージュ系の畳は、明るく開放的な雰囲気に。濃いブラウン系の畳は、落ち着いた雰囲気に。
  • 板の色:ブラウン系の板は、落ち着いた和の雰囲気に。明るい色の板は、モダンな雰囲気に。今回の様な色違いは避け、統一感を出すことが重要です。
  • 素材:天然木は高級感があり、耐久性も高いです。しかし、価格が高いというデメリットもあります。合板は価格が安く、お手入れも簡単ですが、天然木に比べると耐久性が劣ります。

和室のインテリアを考える際には、全体のバランスを考慮し、統一感のある色使いを心がけましょう。

まとめ:あなたの権利を守り、理想の和室を実現しましょう

新築住宅の施工不良は、非常に辛い経験です。しかし、諦めずに、適切な対応を取ることで、解決できる可能性があります。今回のケースでは、書面でのクレーム、第三者機関への相談、弁護士への相談などを検討し、あなたの権利を守り、理想の和室を実現しましょう。 時間と労力はかかりますが、諦めずに粘り強く交渉を進めてください。

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