新築分譲マンションでのたばこについて ２月頭に新築分譲マンションに引っ越す予定です。私はタバコをすいません。（主人のみ）今までは賃貸で、ベランダで吸っていました。（室内禁煙）１階で、両隣も吸う人で上の階からも特に苦情がきたこともありませんでした。が、分譲マンションではテラスでの喫煙は禁止（正確には、共有スペースでの喫煙敷地内全面禁煙）です。購入するまでテラスは専有部分だと思っていましたが、室内以外はほぼ共有部分になっていると入居説明会で知りました。 そこで質問です。主人の喫煙について次のどちらかで解決できるでしょうか？できれば１がいいのですが、実現している方いらっしゃいますか？ １ 管理組合に提案し敷地内（屋外）に喫煙スペース（大きい灰皿等設置、雨などの天候でも吸うことができる、住人と管理人しか使用できない）を作ることは可能ですか？たぶん喫煙者は複数いると思うのですが…。その代わり喫煙所以外での喫煙（テラス、ベランダ、駐車場等）完全禁煙。 ２ コンサバトリー（約４畳）を主人の趣味の部屋にする予定なので喫煙専用にしてそこに空気清浄機等を設置する場合、どのようなものを購入すればよいですか？あと空気清浄機以外でどのように工夫したらリビング等（コンサバトリーがつながっているのはリビングとテラスのみです）でにおいを気にせずに生活できますか？ 家族以外の方に迷惑をかけないようベランダ以外での喫煙をなんとか考えようとしています。また、私はタバコが嫌いなのでリビングや和室でたばこのにおいがする生活は考えられないです。 「煙草をすわなければいい」「家族ががまんすればいい」などの意見は申し訳ないですがご遠慮ください。
Contents
分譲マンションにおける喫煙問題：解決策を探る
新築マンションへの引っ越し、おめでとうございます！しかし、ご主人の喫煙問題、特に分譲マンションにおける共有スペースでの喫煙制限は、頭を悩ませる問題ですね。ご心配されているように、分譲マンションでは、個人の自由と近隣住民への配慮のバランスが非常に重要になります。
この記事では、ご質問の２つの解決策について、実現可能性や具体的な方法を詳しく解説します。
解決策１：管理組合への提案による敷地内喫煙スペースの設置
敷地内に喫煙スペースを作ることは、実現可能性は高いと言えます。多くの分譲マンションでは、住民からの要望があれば、管理組合が検討し、設置に至るケースがあります。特に、喫煙者が多いと予想される場合は、管理組合としても、敷地内での無許可喫煙によるトラブルを防ぐため、積極的に検討する可能性が高いです。
提案内容のポイント
管理組合への提案を効果的に行うために、以下の点を意識しましょう。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
- 具体的な提案内容：単に「喫煙スペースを作ってほしい」ではなく、場所、サイズ、設備（屋根、壁、ベンチ、灰皿の種類、防風対策、ゴミ箱、照明など）、管理方法（鍵付きにするか、監視カメラ設置など）、維持管理費用負担などを具体的に提案します。雨天時にも利用できる屋根付きのスペースや、換気システムの導入なども検討しましょう。写真や図面があると、より理解されやすいです。
- メリットの強調：敷地内喫煙スペースの設置によって、マンション全体の美観維持、近隣住民とのトラブル防止、マンションの価値向上に繋がることを明確に示しましょう。近隣住民への配慮が、提案採択の鍵となります。
- 費用負担の明確化：設置費用や維持管理費用は誰が負担するのかを明確にしましょう。住民全体で負担するのか、喫煙者だけで負担するのか、管理組合が負担するのかなど、具体的な案を示すことで、実現可能性が高まります。
- 類似事例の提示：他のマンションで同様の取り組みが行われている事例があれば、それを提示することで、管理組合への説得力を高めることができます。インターネット検索や管理会社への問い合わせで、類似事例を探してみましょう。
- 署名活動：賛同する住民の署名を集めることで、提案への支持を明確に示すことができます。
専門家の意見：マンション管理士の視点
マンション管理士の視点から見ると、敷地内喫煙スペースの設置は、マンション全体の秩序維持と住民間のトラブル防止に有効な手段です。ただし、設置場所の選定、維持管理、費用負担といった点について、慎重な検討が必要です。管理組合との丁寧な協議が不可欠です。
解決策２：コンサバトリーを喫煙専用室にする場合の対策
コンサバトリーを喫煙専用室にすることは、ご家庭内での解決策として有効です。ただし、徹底した対策が必要です。
空気清浄機の選び方
- 高性能フィルター：HEPAフィルターと活性炭フィルターの両方が搭載されているものを選びましょう。HEPAフィルターは微細な粒子を除去し、活性炭フィルターはタバコの臭いを吸着します。できれば、プラズマクラスターなどの消臭機能も付いていると効果的です。
- 空気清浄能力：コンサバトリーの広さに合った適切な空気清浄能力（CADR値）のものを選びましょう。小さすぎると効果が薄れます。
- 静音性：長時間稼働させることを考えると、静音性も重要なポイントです。就寝時にも使用できる静音モデルを選ぶことをおすすめします。
- メンテナンス性：フィルター交換の頻度や交換の手軽さも確認しましょう。頻繁に交換が必要なものは、維持管理の手間がかかります。
空気清浄機以外の対策
- 換気扇の設置：コンサバトリーに換気扇を設置し、常に空気を入れ替えることで、タバコの臭いを軽減できます。排気ダクトを外部に接続するタイプの換気扇が効果的です。ただし、マンションによっては、工事の許可が必要な場合があります。
- 消臭剤・芳香剤：空気清浄機と併用することで、より効果的な消臭が期待できます。ただし、香りの好みが分かれるため、無香料タイプを選ぶのが無難です。アロマオイルなどを利用する場合は、タバコの臭いをマスキングする効果のある香りを選びましょう。
- 壁や家具の素材：タバコの臭いを吸着しやすい素材の壁や家具は避けましょう。臭いがこもりやすい素材は、掃除が困難になります。
- 定期的な清掃：コンサバトリー内はこまめに清掃しましょう。タバコのヤニや臭いは、こまめな清掃で軽減できます。掃除機、拭き掃除、空気清浄機などを活用しましょう。壁や天井の掃除も忘れずに行いましょう。
まとめ
ご主人の喫煙問題、そして快適な居住空間の確保は、ご家族にとって重要な課題です。管理組合への提案とコンサバトリー対策の両方を検討し、最適な解決策を見つけることが大切です。
どちらの解決策を選ぶにしても、近隣住民への配慮を忘れずに、丁寧なコミュニケーションを心がけてください。
