新築住宅の設備選び:エコジョーズ、太陽光発電、床暖房など賢い選択とは?

新築にあたりエコジョーズ・太陽光等の設置についてざっくりでいいので教えてください。場所は北関東(栃木県)、冬は-6℃位まで下がるようです。建坪38坪、共働き夫婦+5歳+1歳=4人家族です。欲しい設備として、優先順位で挙げてみます。①LDK(約20畳)に温水式床暖房(全面必要でしょうか?)②IHクッキングヒーター(ガスだと消し忘れ)③浴室暖房乾燥(主に梅雨や夏季の夕立の時期に使用したい)共働きのため平日昼間は誰も居ません。土日のどちらかは日中も在宅しているような感じです。恐らく向こう6年間(小学生のうち)は子供たちも1階で過ごすことが多いと思います。補助暖房はエアコンの予定です。石油ファンヒーターを使いたくない(灯油を入れるのが面倒)のと、床暖房のほんわか暖かい感じがいいため、温水式床暖房は必ず入れたいと思います。この条件でいくと、エコキュートやエコジョーズ、エコウィル、太陽光発電等はどのように組み合わせて使うのがメリットがおおきいでしょうか?エネファームは高価らしいので省きました。他の方の質問等を見ているところ、太陽光発電で発電した電気は売電にして、床暖房・浴室暖房乾燥はガスがいいのかな?と思いましたが、どうでしょうか?投入時・老朽化による買い替え時ももちろん安いに越したことは無いですが、日常生活であまり細かく節電・節水まではできないと思うので、ランニングコストも安い方がいいです。全くの素人ですので、だいたいで結構です。よろしくお願いいたします。補足皆さんありがとうございます。ちなみに、うちはプロパンガスになるのですが、それでもエコウィル等の機器は使えますか?それと、IHは実際に火が出ないところに安心感があり、できれば採用したいと思っています。地元のガス会社等でも、設備をガスにすることで、色々な割引があるのでしょうか?

北関東の寒冷地向け、4人家族住宅の設備選び:最適な組み合わせとは?

栃木県という寒冷地、4人家族、共働きというご家庭の状況を踏まえ、エコジョーズ、太陽光発電、床暖房などの設備を最適に組み合わせる方法を検討しましょう。 ご要望を整理すると、以下の点が重要になります。

* **省エネ性とランニングコストの低減:** 日々の節電・節水に時間をかけられないため、ランニングコストの低減が重要です。
* **快適性:** 床暖房による快適な暖房、IHクッキングヒーターの安全性、浴室暖房乾燥機の利便性を求めています。
* **初期費用と将来的な買い替え費用:** 費用対効果を考慮した選択が必要です。
* **プロパンガス利用:** ガス種がプロパンガスである点も考慮する必要があります。

設備別検討と最適な組み合わせ

1. 温水式床暖房

LDK約20畳への全面設置は、快適性と省エネ性の両面から検討が必要です。全面設置は初期費用が高くなりますが、部分設置よりも効率的に暖房できます。寒冷地であることを考慮すると、全面設置が快適性と省エネ性のバランスが良いでしょう。ただし、予算に余裕がない場合は、LDKの一部を床暖房とし、エアコンを補助暖房として活用するのも一つの方法です。

2. IHクッキングヒーター

火を使わない安全性と、消し忘れ防止の観点からIHクッキングヒーターは最適な選択です。ガスコンロと比較すると初期費用は高くなりますが、安全性と使い勝手の良さから、導入メリットは大きいです。

3. 浴室暖房乾燥機

梅雨や夏季の夕立の時期に有効な浴室暖房乾燥機は、快適性を高める上で有効です。ガス式と電気式がありますが、電気式はランニングコストが比較的低く抑えられます。

4. エコジョーズ

プロパンガスを使用するとのことですが、エコジョーズはプロパンガスにも対応しています。エコジョーズは従来のガス給湯器に比べて給湯効率が高いため、ランニングコストの削減に貢献します。床暖房や浴室暖房乾燥機と組み合わせることで、ガス消費量を効率的に抑えることができます。

5. 太陽光発電

太陽光発電は、日中の発電量を売電することでランニングコストを削減できます。 しかし、日中不在が多いご家庭では、発電量を最大限に活用できない可能性があります。 売電収入と初期費用、設置面積などを考慮して、設置の可否を検討する必要があります。

6. エコキュート

エコキュートは、深夜電力を使って給湯を行うため、ランニングコストを抑えることができます。しかし、寒冷地ではヒートポンプの効率が低下する可能性があり、十分な給湯能力を確保するために、容量を大きめに設定する必要があるかもしれません。結果的に初期費用が高くなる可能性があります。

最適な組み合わせ提案

ご家庭の状況と優先順位を考慮すると、以下の組み合わせが最適と考えられます。

* **温水式床暖房:** LDK全面設置(予算に余裕がない場合は部分設置も検討)
* **IHクッキングヒーター:** 安全性と使いやすさを重視して採用
* **浴室暖房乾燥機:** 電気式を採用し、ランニングコストを抑える
* **エコジョーズ:** 給湯効率が高く、プロパンガスにも対応
* **太陽光発電:** 売電によるランニングコスト削減効果と初期費用、設置面積を検討し、設置の可否を判断

ポイント: 太陽光発電は、売電収入と初期費用、設置面積などを総合的に判断して導入を検討しましょう。 日中不在が多い場合は、必ずしも必須ではありません。

ガス会社による割引

地元のガス会社では、ガス機器の導入に対して割引キャンペーンを実施している場合があります。 ガス会社に直接問い合わせて、割引内容を確認することをお勧めします。

専門家の相談

住宅設備の選択は、専門家のアドバイスを受けることが重要です。 設計士や住宅設備会社に相談し、ご家庭の状況に最適なプランを作成してもらいましょう。 複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討することで、より良い選択ができます。

まとめ

新築住宅の設備選びは、快適性、ランニングコスト、初期費用など、様々な要素を考慮する必要があります。 本記事で紹介した情報を参考に、ご自身の状況に最適な設備を選び、快適な住まいを実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)